個人的に始まりから好きな作品は最後まで良い作品が多い。始まりやラスト、就寝、対峙する少年など好きなシーンが沢山あった。
子供たちの空気感がドキュメンタリーみたいで凄い。
予告にも出てくる「世の中はひどい。それに同化するな」は秀逸な台詞だと感じた。この台詞通りの人物で、この台詞だけでその人物性を表現していて凄い。
作品のトーンが違えば、青年漫画的などうしようもない中年の>>続きを読む
気の利いたセリフや音楽、客を注目させ続ける意思を感じるほどのアクションと物凄くエンタメに徹した映画。物語上のポジティブとネガティブもハッキリとしている。
オープニング前のシーンとタイトルロゴの勢いにフ>>続きを読む
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試写会にて。特に目標なさそうにフワフワしていた主人公が『誰でもよかったインフルエンサー』を奪われ、初めて自分(犯行声明で目立ち、『私のインフルエンサー』を取り戻そうと)を得た話だと感じた。主人公がそう>>続きを読む
予告でよく見たジャンプ以外にもハラハラするシーンがいくつかあった。どこかで見たことあるシーンというか、男女コメディ感もあった。
自分が見逃してるんだと思うけど、終盤のキャラの行動がそこまでする域に達し>>続きを読む
学校部分がある種の宣伝にも感じられて、逆にそこまで説明しないといけないほどまだ認知されてないんだと思った。
双子や兄弟のストーリーに置き換えられる話。
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音、不穏、痛み、静けさ、子供の心理描写など最初から最後まで自分の好み過ぎて幸せな時間だった。
男の子の能力が単純な体の乗っ取りではなく悪夢で相手を動かすのが面白い。雑に消してたのがスーと穏やかな手付き>>続きを読む
印象的な冒頭で捕まれる。森のシーンが一番好き。動物の顔(特にフクロウ)、機械のSF感が良かった。一枚絵としては滝の場面が好き。
物語のトーンからラストはなんとなく予想できる。赤は生命とかのメッセージな>>続きを読む
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既存のチームに馴染めない冒頭から、自分で新しいチームを作るラストが綺麗。
運命通りにしなければならない、マイナスのルールが面白かった。親子という普遍性ある問題を時間かけて丁寧に扱ってるのも好感。
マイ>>続きを読む
試写会にて。期待どおりのエンタメ大作。乗り物に変形する程度の知識でも問題なく楽しめて、新鮮な面白さがあった。セリフ、熱いシーンにグッと来る。
役者の精神状態が心配になるぐらい主役の演技が凄かった。数日経っても覚えている印象的なシーンがいくつもある。
好感を持てないけど共感できる面を持たせているキャラ設定が巧い。
前作同様に怖いと笑いは紙一重>>続きを読む
エンタメ系ではないと思っていたから冒頭の引きの強いシーンでビックリした。
主人公らしい主人公はいなく、流れている映像を見ている感じ。自分自身にその時代の知識を持ってないのもあって作品のメッセージを完全>>続きを読む
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体格の良い相手にたいしての武器を迷って迷ってからの素手だったのは、自分を過信しているのか運命を試してるのかと考え込んだ。
助けると嘘をついたのは騒がしくされるのを防ぐためだと思うけど。
捕まってから>>続きを読む
シーズン3を見ていたから「納得」の面白さだった。でも個人的に納得より衝撃の方が面白さの価値が上だからシーズン3を見る前に見たかった作品。
今作に限らずシーズン2の後の作品からなのだけど、面白いけどテン>>続きを読む
どういう話で物語の目的地はどこかが速攻で分かったり、中盤に衝撃的な事実が分かるなどエンタメ系ではない映画だけど掴みの工夫がされていた。一人の男性の存在、一枚絵的シーンも良くて(初めと終わりなど)最後の>>続きを読む
主人公の好感度が上がる場面は無く、むしろ下がる場面がいくつもあるのに憎めなく感じさせるのが地味に凄い。カラッとした落語的トーンが関係しているのかもしれない。ある意味キャラ映画だと感じた。
カメラワーク>>続きを読む
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ラストの映像の美しさで天国に行ったエンドだと感じて「なんて悲しい話を作るんだろう」と泣いてしまった。素直に受けとれれば「今が辛くても(台風)生きていたら世界は変わる(晴れて道が開ける)」みたいな感じだ>>続きを読む
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マイナスからプラスを目指す王道だけど国独自の要素が組み込まれていて良かった。若者は未来、老人は過去とそれぞれが対峙している対象が対みたいになっているのも綺麗。
真面目なトーンだと思って見ていたから前>>続きを読む
思い出がキーアイテムではなく、思い出を日常的な映像で表現している映画。日常的な映像だからか「見た」というより「観察」した感覚が強い。
若者達みたいにはしゃぎきれないなど人と人の間の空気感が抜群に巧い。>>続きを読む
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泉くんと案内人のシーンがとても良かった。ちょっとした小さな物語ならあそこを山場に持ってくると思う。泉くんは今作でスピンオフの主人公になれるぐらいキャラクター性があると感じた。
現在パートが絵の争奪に>>続きを読む
いい話の傑作短編漫画、具体的に言えば浦沢漫画的な印象を受けた。現在と思い出話の交互の構成はテンポ悪くなりそうだけどメインの比重が違うからかテンポ悪くは感じなかった。
いい話だけどよく分かってないであろ>>続きを読む
主人公のキャラクターが良くて面白かったけど前作の『リトル・チルドレン』の方が好き。今作はそこまで物語の続きが気になるものではなかった。ただ、ラストが受け手によってポジティブにもネガティブにも感じられる>>続きを読む
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作る楽しさを描いているからか、自分が生まれる前の話しでも退屈せず見れた。ヒロインも魅力的だった。
劇中作を最初から最後まで見せる構成は新鮮だけど、学生が作ったクオリティの作品を全部見るのは少しキツか>>続きを読む
試写会にて。獅子舞競技という全く知らない題材でも主人公の物語が良くて最後まで目が離せなかった。リアルな重い悩み、だからこそハッキリとした主人公の目的と直ぐ主人公に感情移入出来る。ラスト、音楽と映像でめ>>続きを読む
二人の対比から氷河の割れ目などの象徴と色々考えられる余地がある映画。「帰れない」「取り戻せない」、そういったものにグッと来るから好みな作品だった。
エモーショナルに出来る場面でも「静」の描写に徹してい>>続きを読む
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家に子供がいる時にそんなことやあんなこと、ましてや拳銃を起きっぱなしにするなよと人物にツッコミが入ってしまう。拳銃が出てきた時点で終着点がある程度予想できてしまうのもつまらない。
父親との関係性は面>>続きを読む
絵の感じなのか昔の傑作映画な印象を受けた。真ん中あたりの展開が良かった。ラストは読めたけど逆にいえば、こういう話はああいうのしか許されない気がする。実際、少し前の場面で終わってたら「うーん」と思ってい>>続きを読む
ミステリーミステリーしたものを期待してたけどシンプルなものだった。印象的な光、抑えられた情報提供など品のあるトーンの映画。
ずっと緊張感があり、ドキュメンタリーみたいな映像で二人を見守る気持ちで体感的に直ぐ終わった映画。情報の提供の巧さも関係していると思う。人物描写もめちゃくちゃ巧くてテレビより画像を見るシーンが大好き。>>続きを読む
ジンやウォッカといった完全な悪人なのに笑ってしまうような可愛げがあるの良いなと思った。小さな自分などキャラクターたちの感情の揺らぎが印象的だった。
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タイトルの入りが綺麗で好き。「隣に若くて可愛い主人公がいるのビジネス的に悪手では？」という疑問に「若い人に出来ないでしょ」云々なシーンが早々にあって手堅い。彼女たちの出会いと結成の説明的な話が無いのも>>続きを読む
試写会にて。
「この人はコレコレで」といった『患者』としてではなく、その船に乗っている『人』として映す監督の眼差しが良かった。
スタッフさんも制服を着てなくて誰が患者でスタッフなのか分からない、区別の>>続きを読む
展開を楽しむアトラクション的映画。盛り沢山なアイデアに鳥肌立つのもあったし、それを自分が思いつかなくて悔しくなったりもした。
あれがここで、みたいなのが巧くてめちゃくちゃ考えて作ってるのが伝わってくる>>続きを読む
命が１つしかないという当たり前の事をそれに重ねるのかと感心した。小さい子供は楽しめて、大人はグッと来るような映画。中盤あたり子供が退屈そうだったけど。
アクション、特に序盤のが良かった。見ていて楽しい>>続きを読む
何かの芸術祭で上映されそうと感じた映画。数十年経っても名作として残っていると思う。夫婦二人をメインに絞っているからドキュメンタリーかと思えるぐらい濃い物語。
偶然なのだろうけどロバが演技してるかと思う>>続きを読む
