りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

りょん

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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.7

ホームアローンの頃よりも
ちょっとお兄さんになったマコーレー。
キッズ映画の様相なんだけど
時折見せる憂いの表情が
なんとも色っぽい。
末恐ろしい子(知ってて敢えて)

30年前の作品の最新鋭は
今の
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

4.1

芝居巧者の布陣に感銘。
世界観とも相まって没入できた。

池波作品ならではのグルメもしっかり。

細部まで綺麗すぎるかなと思う場面と
彦次郎とのシーンなど独特な照明と
明度の落差も良い効果。

次作を
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

最近気になる円井わんさん。
期待以上の作品だった。

大好物のタイムリープものだけど
これもハズレなし。
マキタスポーツさんの正しい使い方。

短い尺だけど
見応えありで大満足。

(スコア内訳)
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

ネトフリのマッチ度95パーを信じて。。

前半没入し難く
視聴を続けるか迷ったが
尺も短いのでなんとなくで観ていたら

途中から劇的に面白い。
下手ウマな感じもクセになる。

(スコア内訳)
配役……
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

録画していたままになっていたのを
忘れた頃に視聴。

高校のノリを捨てきれない
大人になりきれないカンジ
コチラは後輩を遠巻きに見守る心情
そんな雰囲気を上手に表現しているなぁと
感心していたら、、、
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浮き草たち(2016年製作の映画)

3.1

タイトル巧いなぁって印象。
根無し草ってところか。

始めは誰に感情移入して良いのか、、
ツマンナイかも、
そう思っていたけど
気がつけば
主演の2人を応援している自分がいた。

殊更ドラマティックに
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史上最悪の学園生活(2016年製作の映画)

3.5

お手軽ムービー探していて
偶然見つけて
期待通り痛快で面白かった。

たださ、
油断してたら
感動モノでもあったんだけど!!
教えてよ!
外出の予定の前はオススメ出来ない。
泣けるから。

(スコア内
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スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.9

レビュー数も少ないし
評価もそこそこ、、
あまり期待せずに観たけど
とても丁寧でいい作品だった。
漂う空気感が今の気分に心地良かった。

音楽の使い方も好み。
中でも
「愛はとまらない」は
使い方の正
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現地(にいない)特派員(2016年製作の映画)

3.4

そもそも設定が無理過ぎる!
痛快コメディものならアリだが
コメディ要素もパンチに欠ける。
結果どういう心持ちで観ればいいのか、、
と、戸惑ってしまったが
ジワジワと味が出てくる。

なんとも不思議な作
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

4.1

久しぶりに鑑賞したが
泣けて仕方がない。
自分の日常が如何に薄味か
そして平和で安定した
当たり前の日常に感謝。

五島の方々がまた良い。
温かくて郷愁を誘う。

(スコア内訳)
配役…………4
物語
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キネマの天地(1986年製作の映画)

3.9

ようやく観られた!!
想像していたよりも好き!
山田洋次ワールド全開だし
ファミリーいっぱいいるし
懐かしい人達もいるし
エンターテイメントってカンジで大満足。

有森也実さんの初々しさというか
辿々
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大空港2013(2013年製作の映画)

4.5

素晴らし過ぎて
口あんぐり。

同じくワンカットの意欲作
「Short Cut」も素晴らしかったが
こちらは人数も増え、
其々の登場人物のエピソードが交差し
より奥行きが増している。

何より肝心のス
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short cut(2011年製作の映画)

4.1

三谷幸喜 作・演出の演劇を
舞台を山中に移しました!
そんなノリだろうか。

物語の筋書きがどう、、ではなく
俳優陣とカメラさんを始め
制作陣の腕を見せつけられる作品。

技術的にはとんでなく革新的だ
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ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.1

「ワンダー君は太陽」と同じ脚本家?
ウソでしょ!!!

元来ストレートな下ネタには
清々しささえ感じるモノだが
ド直球過ぎる!!

そして新人バカ過ぎる
機嫌の悪い時なら
そっと停止ボタンだったかも。
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天下無敵のジェシカ・ジェームズ(2017年製作の映画)

3.4

クセになる俳優ノエルウェルス
彼女から辿って見つけた作品。
要所要所で登場してた。
そして
ヒロインもこれまたクセになる系。
ホントの強さはこうなのかもと思わせる。

ストーリーはコンパクトで
確かに
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恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.6

仲良し3人組が其々に拗らせている。
恋愛がどうにも上手く進まない。
学生のノリが残るアラサー。

セリフだけ聞いてると
コメディ風だけど
シニカルでドライでもある。
その塩梅が心地良い。

コーヒーが
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プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.8

花嫁が馬で逃げる絵面が面白い。
ラブコメなんで
着地は予想できるけど
道のりが面白かった。
味付けも好み。

何より
この主演2人が同じ画面にいる
それだけで尊い。

(スコア内訳)
配役…………5
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

レビュー漏れのために
久々に鑑賞してみたシリーズ。

この作品に関しては粗がない。
思い入れもあるのでどのシーンも好き。
その贔屓目を差し引いても
惜しいと思うシーンがない。

私のお目当てはゲイリー
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ロング・ウィークエンド(2021年製作の映画)

3.1

元来このジャンルは大好物。
なんだけど、、、
ちょっと物足りなかったかな。
もう一つ展開が欲しかった。

前髪パッツンのヒロイン
途中、前髪上げてたけど
確実にそっちが綺麗だった。

(スコア内訳)
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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

3.2

恋に仕事にコンプレックスにと、
色々と満載。
でも根幹にあるのは
両親、特に母親との関係性。
ある意味、毒親で共依存気味。

女性にとっては衝撃的なシーンもあるけど
概ね元気と勇気を貰えるラスト。
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フレンチ・イグジット さよならは言わずに(2020年製作の映画)

3.7

始めは捉えどころがなくて
厄介なヤツに手を出してしまった!
そう感じたのだが
ドンドン良くなる。
味わいが深くなる。
きっと何度も見返す毎に
感想も変わってくるかと。

人を選ぶ作品だと思うが
ハマる
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いつかはマイ・ベイビー(2019年製作の映画)

3.3

前情報なしで観たので
キアヌに超〜〜〜ビックリ!!
本人役でちょっと挨拶程度と思いきや
ガッツリ見せ場作って凄い!!

ストーリーは
ネトフリでよく観る系って感じだけど
キアヌが全部持ってった。
これ
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シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.2

ネトフリのこういうライトムービーは好き。
学園モノと白雪姫の融合って事で
割りと期待値上げてみてみたけど
まぁ、
ライトムービーの域は越えなかったかな。

オタサーの姫

「七人のおたく」ってタイトル
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.3

コメディよりのラブアクション。
気軽に観られるライトな作り。
設定も味付けも面白いけど
途中、ちょっと飽きた、、

多少の中弛みはあるけど
何も考えずに観られるこういう系は好き。

(スコア内訳)
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28DAYS(デイズ)(2000年製作の映画)

3.7

前半のサンドラブロックが
女優としてのイメージが心配なレベルで
メーター振り切ってる。
当然やなヤツ。

レビューで皆さんも書いてるように
映画なんで、、
更生施設の日常がこんなヌルい訳はなく
その事
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自由を我等に(1931年製作の映画)

4.2

いつか観たいと思っていた作品。

時折トーキーである事を忘れるくらいに
サイレントの良さを残している
俳優陣も表情での演技が素晴らしい。

コメディだけど
最後まで観るとわかる。
風刺映画だ。

(ス
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ル・ミリオン(1931年製作の映画)

3.3

最近の作品だとしたら
途中で飽きてしまったかも。

それが今から90年以上も前の作品だから
話は変わってくる。
とても貴重な経験だと思えてくる。

内容はコメディミュージカルの
王道といったところ。
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鉄路の闘い(1945年製作の映画)

3.5

1945年て!!
そんな時期に映画作るて!!

全体的にドキュメントタッチで
終始重たいリアリティ。
だけど心情もしっかりと描かれている。

時折挟まれる
普通の会話に安堵するが
暗号だったりもする。
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.9

初鑑賞。
アランドロンがカッコいいだけの映画、
そう思ってたら全然違った!!
もちろんカッコいいけど

音楽もカメラワークも
超絶カッコよかったっす!!

スタイリッシュとは正にこの作品。

それにし
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

BSでやっててたまたま観たが
リーアムニーソンが
とんでもなく動くので
思わず年齢をググってしまう。

世の中の同年代は
大事に扱う事を強要するのに
大したもんだ。

想像以上にアクション強め

肝心
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トールガール 2(2022年製作の映画)

3.0

ヒロインが前作で
現状を打破して殻を破ったので
続編でできる事は限られるので
後日譚といったところか。

個人的にはお姉ちゃんが気に入ったので
お姉ちゃん多めに見たかった。

パパとママが相変わらずな
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トールガール(2019年製作の映画)

3.4

王道中の王道。
もちろん褒め言葉。
こういう系に斬新な演出はいらない。
安心して観ていられる。
オチがわかる感じも良い。

ティーン向けのアメリカンコメディは
色々わかっていても元気が貰える。

私は
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.7

初鑑賞。
伝説のメジャーリーガー
ジャッキーロビンソンのお話。

生きる上で教訓になる名言ラッシュ。
周囲、特にチームメイトが
徐々に受け入れていく過程の描き方が秀逸。
ずっと泣いてた。
死ぬほど感動
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君に届け(2010年製作の映画)

4.0

連ドラ始まるので
おさらいキュン活。

改めて良いキャスティング。
漫画ともアニメとも違うけど
これはこれで好き。

そして映画版の推しはピン

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.6

もし前作で脱落してしまった人がいたら
声を大にして言いたい。
寧ろコチラがメインなので
騙されたと思って観て欲しい。

まぁファン以外は観ないと思うけど

アイドル映画と侮るなかれ
ちゃんと面白いし
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.3

公開時劇場にて鑑賞。
からの久しぶりの再鑑賞。

懐かしかったが
あの頃のようにワクワクはしなかった。

内容は概ね憶えていた通りだった。
今や主演クラスの俳優陣が幼く可愛らしい。

(スコア内訳)
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