りょんさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

りょん

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

観ていてシンドイ。
整理できない色んな感情が沸いてきて
変なところにとどまってる感じ。

でもこれがエヴァな醍醐味
観ているこっち側も乗り越えなきゃね

(スコア内訳)
配役…………5
物語…………4
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

物語の筋に現代の価値観やモラルをもって批判するのは野暮というもの。

パリの街並みや当時のファッション
そしてなんといっても前衛的な撮影手法を楽しむ作品である。

ビンテージのファッション誌を眺める感
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レベッカ(1940年製作の映画)

4.1

亡き人に嫉妬したり振り回されたり
ハラハラとドキドキの加減が絶妙。

前半の主人公は思慮の浅い女性として描かれ
観ていてイラっともするが
それもまた後半部に効いてくる。

その他の登場人物にも無駄がな
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追憶(1973年製作の映画)

3.4

追憶という邦題が相応しいかはさて置き
時が過ぎても変わらない、
変われないものはある。

と、いうメロドラマ

切ないけれど
悲しい訳ではない

思い出は美しいもの

(スコア内訳)
配役…………3
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

4.5

本年の劇場鑑賞1本目

笑ったわ〜
そして泣けた

Final
終わる終わる詐欺であって欲しい。

(スコア内訳)
配役…………5
物語…………4
序盤…………5
終盤…………4
台詞…………5
音楽
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

アンディガルシア成分が足りないけど
出演者はとにかく豪華!

皆さんお茶目
きっと撮影が楽しいんだろうなと

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞………
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

4.2

王道!

映画主題歌を語る時に今でも必ず上位。
曲と映画がこんなにセットで思い浮かぶ作品も珍しい。

そして制服に萌える

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.3

地上波視聴。
綾波の台詞をそらで言えてる自分に引く

たまに見返してみるのも悪くない

(スコア内訳)
配役…………5
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………5
音楽…………5
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クリスタル殺人事件(1980年製作の映画)

3.7

イギリスのいかにもな田舎町と
エリザベステイラーとキムノヴァクとの対比。
面白い。

話したい事は沢山あるが
特に感心したのが
空気を読まずにベラベラベラベラと
一方的に喋り倒す
嫌われるタイプの女の
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白い恐怖(1945年製作の映画)

4.1

聡明な女性とはこうであるという、
見本のようなバーグマン。
美しい。

そしてヒッチコックの
実験的でもある演出の数々と
音楽との共鳴。
素晴らしい。

そしてダリ!!
欲張りな映画

(スコア内訳)
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.5

序盤の雪と鉄道と駅と健さん
それにテネシーワルツ。
それだけでもう充分に
作り手の気概を感じる。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………3
音楽
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

友情とか希望とか
そんな映画。
しかしそんな単純ではない。

塀の中のお話と思えないほどに
爽やかな清々しさを感じる名作

物事の道理とは?
と、いう問いかけでもある


(スコア内訳)
配役…………
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陽暉楼(1983年製作の映画)

4.3

敬愛する五社英雄監督
本年の五社始めはこの作品。
観る度毎に新たな発見がある映画だが、
序盤「船頭可愛や」が流れていた事に気づく。
朝ドラ効果「エール」ありがとう

なんちゃないき

(スコア内訳)
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.7

「ああ無情」の映画化と思えば
色々と思うところもあるが
ミュージカル『レ・ミゼラブル』の映画化で
あるならば
完璧に近いといえる。

ミュージカルの肝は歌。
とにかく歌が素晴らしい
生歌にこだわったの
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ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.2

あれ?
こんなにつまらなかったっけ?と、
以前と全く評価が変わってしまった自分を憂う

ちっともときめかない

聴き馴染んだ音楽と
オリビアハッセーは相変わらず若く魅力的だが

今後、能動的に見返す事
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

テンポの良さ
メリハリの良さは特質すべき。

三谷監督によって
コメディエンヌの才を発揮する女優さんも
少なくないが
今作も魅力的な人物だらけ。

最後の仕掛けにまんまとハマり
その日のうちに確認の2
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.1

ハラハラしながら
イイ男を愛でる映画!

終盤はアンディガルシアの
男の色気の波状攻撃が激ヤバ

色んなタイプの男性が登場するが
その中にあって
紅一点ジュリアロバーツがカッコ綺麗

(スコア内訳)
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汚名(1946年製作の映画)

4.1

沸き立つような圧倒的な華のある2人。
生々しいキスシーンのラッシュも
うっとりと観てしまう。

うっとりとハラハラのバランスが素晴らしい。

サスペンスと思って観ていると
ラブロマンスでもあったという
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桜田門外ノ変(2010年製作の映画)

3.9

昨年BSで放送されたものを鑑賞。

前半の畳み掛けるようなテンポの良さと
後半のじっくりとそれでいて淡々とした印象が
却って胸にくる。

構成や演出も巧み。

水戸藩目線だが、
事変の全容が理解できる
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オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.5

今年初の邦画は、
深夜に地上波でやっていたご当地もの。

実在する熊本の遊園地グリーンランドが舞台。
何度も足を運んだ思い出の場所でもあり、
なんなら近くに住んでいた事もあったりで
不思議な感覚での鑑
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.8

監督はジョージ・ルーカス
スターウォーズもインディージョーンズも出てこないが
若き日のハリソン・フォードが拝める。

60年代アメリカの若者達のたった一晩の物語。

若い、青いでも、、
観終わった後の
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

近年のミュージカル映画の中ではかなり好き。
ストーリーもさることながら、
過去の映画へのオマージュが過ぎるカンジも堪らなく好き。

オマージュ探しの為に何度も何度も観てしまう。

今回はNHK総合での
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.2

何年振りの鑑賞だろうか。
序盤は懐かしさでワクワクしたのだが、
中盤から飽きてしまった。
ラストの詳細はすっかり忘れていた。

しかしこの映画が60年も前に作られたという功績は讃えるべき。
序盤に映し
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8

終盤のオードリーヘップバーンが只々美しい。
なので筋書きはわかっていても
序盤の金切り声の花売り娘と
その娘を罵倒する教授に我慢ならない時もある。
以前観た時には気にならなかった事を思えば、
時代にそ
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