ロクサスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.5

絶賛意見が多いけど、自分は正直お母さんのキャラが合わなかった。自分が死んでも娘にはたくましく育ってほしいから、イジメに立ち向かわせようとさせたりしたんだろうけど。あんなやり方で上手くいくケースの方が少>>続きを読む

ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険(1988年製作の映画)

3.0

少年悟空三部作ではこれが一番好きかも。敵側である天津飯の使命と友情のせめぎ合いの葛藤が普通に見応えあった。
嬉しいサプライズであのキャラがゲスト出演したのも熱い。

市子(2023年製作の映画)

4.5

和製クリントイーストウッドといっても過言ではないくらいに観た後にズシリと重たい何かが残るような映画だった。
杉咲花さん演じる市子が魔性の女すぎて魅力に溢れていた。様々な年代を演じていたけど20代半ばで
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.5

明かされた真実はなかなか良かった。
だがしかしそれに至るまでの流れが正直きつかった。
さえない主人公とクラスのアイドルの都合の良すぎる恋愛という使い古された要素に共感性羞恥。
浜辺美波の演じるヒロイン
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ドラゴンボール 魔神城のねむり姫(1987年製作の映画)

2.0

悟空とクリリンのバディものとしての軸は良いけど、何か特別面白いと思えるものがあるわけじゃないかな

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

長崎の被爆3世としてこの映画には絶対に向き合わなければと思っていた。全体的に難解で脳内で追いつかなかった。だけど映画史に残る傑作であることは充分に伝わった。
「日本」、「広島」、「長崎」という言葉が使
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

ここからこれ結局トニーのせいだよねって事件が起きがちになるんだけど、脚本はいいんだよね。最終決戦もアイアンマンだからこそ出来る総力戦でエモい。
ここで出たハーレーくんがいつかアイアンマンの正式な後継者
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.7

結末が分かってても感動出来るのは、侍ジャパンのチーム全員が一生懸命だからなんだろうな。たった一つの大会で個人でも全体でもいくつもの壁が立ちはだかり、それでも負けない姿には勇気が貰えました。

さがす(2022年製作の映画)

4.5

僕がずっと胸に抱いていた気持ちを代弁してくれて本当に嬉しかった。この作品が本来持つテーマを序盤から大々的に表現していたら、届くべきメッセージが誤解を招く可能性はあっただろうな。一人でも多くの人がこの映>>続きを読む

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

大いなる伝説の幕開け!!
ヒーロー作品初の大型クロスオーバー作として文句なしの傑作。
バラバラだったチームが一つになっていく物語として完成度が高かった。
敵のもくろみもチームを分断させるための精神攻撃
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ブルービートル(2023年製作の映画)

5.0

超絶大傑作!DCはこれを劇場公開しなかったのは大失態やろ。
近年のアメコミ作品は使命感で観ていて楽しめないなと思うことがあった。だがこの作品は自分好みすぎた。貧富の差や家族の絆といった人間ドラマをセン
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大日本人(2007年製作の映画)

3.0

別に駄作じゃないと思う。内容の良し悪しは抜きにして、ウルトラマンとかで掘り下げてこなかったプライベートなところを描いているのはなかなか着眼点がいい。

下ネタに走らなくても充分面白いのにそこはノイズだ
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スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

1.5

ボム兵を逆転のキーアイテムにして誰が喜ぶねん...
続編あるような終わり方したけど作られるわけねぇだろ

動物農場(1954年製作の映画)

4.0

社会風刺に全振りした世界線のディズニー。
自分がされてきて嫌だったことを自分がしてしまうとはまさにこのこと。生物の本能として強いものが弱いものを支配して、搾取していくように出来ているんだろうな。
多分
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告白(2010年製作の映画)

4.5

復讐は憎しみしか産まないからしてはいけない。だがそれは綺麗事で当事者になればそれでおさまらないよな。
犯人側の少年Bが他人には思えず、自分と重ねて見てた。
上からのカメラアングル、音楽を使った感情を揺
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.5

子供の取り違えって現代ではないだろってつっこみたくなる。だがそこから繰り広げられるドラマは重厚。福山雅治とリリーフランキーの父親像の対比が上手い。血の繋がりかそれとも過ごした時間の長さか究極の選択を狭>>続きを読む

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

5.0

藤子先生原作の作品の中ではナンバーワンドラ映画!
リメイク版と見比べてみると好きだった要素がなくなり、ピッポという新キャラが追加されていたりするのが少し不満点ではある。
主題歌の素晴らしさと思い出補正
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

4部作総合しての感想。テレビシリーズと旧劇場版では訳の分からない終わり方を見せられてきたが、ここでようやく最高の大団円を見せてくれた。新ヒロインのマリのキャラが性癖にブッ刺さった。