がんばるさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

がんばる

がんばる

映画(447)
ドラマ(0)
アニメ(0)

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

4.0

ティムロスのドタバタ演技めっちゃ良かった。
レザボアドッグスともパルプフィクションとも違った雰囲気、さすがです。
オムニバス形式でコメディーだから心空っぽにして楽しんで観られる。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.0

ラストの展開はありがちだったけど、途中途中のセリフがグサグサ刺さるというか、心に残るものが多かった。
なにより時代背景が良いし、ウィノナライダーが可愛すぎた。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.7

無駄なものを削ぎ落として、必要最低限のセリフや音楽やカメラワークで構成されている。だからこそつまらないと感じる人もいるかもしれないが、この映画の美しさを際立たせるにはこうでなくちゃいけないのだと感じた>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

月曜の朝に始まり1週間後の月曜の朝に終わる映画。
なんてことない穏やかに流れる時間が美しくて愛しくて大切な人に会いたくなる。

ただ、素敵な作品であることには変わりないんだけど時々不気味?さを感じたの
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

どこを切り取っても絵になるし、ザ・青春って感じにワクワクとキュンキュンが止まらなかった。
それと同時に、もう自分はこういう青春に戻ることはできないんだなぁという哀愁を感じる。
当時は、青春してる!なん
>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

内容に対して尺が長かったような気もするが、コリンファースの演技が本当に良かった。

ラストはこちらも息を止めて見守ってしまう緊張感。
ジェフリーラッシュの存在感やセリフの抑揚など、見惚れてしまう。

レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

3.5

セリフが一度も出てこない映画。
キャラクターの顔もすごくシンプルで表情をあまり描いていないのが、観客の想像に任せている感じで逆に良かった。

気取った感想になってしまうが、人生とはって考える映画だった
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7

私にはまだまだ先のことだけど、人生の終の住みどころを考えるってすごく大切だなと感じた。

回想シーンも良かった。ジーンとくる感じ。
心穏やかに観終えることができた。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

建物とか服装とか全部可愛くて絵本から出てきたみたいな。

でも可愛い内容かといえばそんなことはなく、意外と残忍な場面も。
ユーモアにも溢れていて終始楽しめた。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃユルくて、ラストはほっこりする映画。

インドのエキゾチックな感じすごく出てるんだけど、どこかポップさもあってすごく好きな雰囲気。色彩も豊かでウェスアンダーソンならではという感じ。

個人
>>続きを読む

サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.4

抱えてる悩みや後悔がサウナで溶けて、汗と一緒に涙と言葉で溢れ出す、そんな映画。

想像以上に重たく暗い映画で驚いたけど、かといって嫌な気持ちなる暗さではなく、シンと心に残る感じだったな。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.2

雑踏の汚い感じと耳から離れない(良い意味で)音楽と画面越しに伝わる温度で終始ワクワクする映画。繰り返し観たい。

若い頃の金城武がかっこよすぎる。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

最初から最後までテンポ良く進んで90分間あっという間に感じるくらい面白かった。

でもこれは胸糞映画かもしれない!
ホラーではないんだけどほぼサイコホラー。

ジェイクギレンホールが嫌いになりそうなく
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

この作品、普通に観ただけじゃきっと物足りない、モヤモヤするという感想に行き着く人が多いかと思う。
この作品観た後に是非「深読み名探偵おかえもん」さんの考察を読んでほしい。物足りないなんて言わせない鳥肌
>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.2

特に大きな展開はないんだけどもユルくて無心になって観れる映画。
ジムジャームッシュの映画だな〜という感じで最高。

登場人物全員良いんだけど、個人的にボロホテルの黒人2人のやり取りがなんか好きだった。

スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.5

小さい頃、セリフを覚えるまで何度も観たこの作品が懐かしくて10年ぶりに借りてみた。
当時は真剣に観ていた場面も、今じゃツッコミどころが多くて当時とはまた違った意味で楽しめた。

でも私はやっぱり3が1
>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

最初から最後まで家族のドタバタコメディー
役者も全員良かったしほっこりするんだけど、期待値が高かったからか物足りなさを感じたのが正直な感想。

でもロードムービーはやっぱり良いな〜と気付けた映画でした
>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

同性愛者に対して偏見が強い1970年代のお話。
こんなに泣いたのいつぶりってくらい泣いた。ただ感動の涙ではないんだよなぁ…
この映画を観たことは絶対忘れたくないなと感じた。

気軽にオススメできる映画
>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.0

終始特に何も起きない一人の青年のツイてない1日なんだけど個人的には好きだった。でも原題の『oh BOY』のままの方が良いんじゃないかな。

ジムジャームッシュと似てるという口コミもあったけど、それは違
>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.3

何回か眠くなってしまったけど最後は引き込まれて切なさが強く残る映画だった。

どこを切り取っても絵になるというか、構図が良かった。
リアルで画面越しでもあたたかさや冷たさが伝わってくる。

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

100%馬鹿映画だった(褒め言葉)。最高。
映画館で皆んな声出して笑ってた。私もその一人。

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.8

想像以上にめちゃくちゃユルくて良かった。内容全体で評価するというより、その時その時のセリフや表情を評価したい映画。ユルいんだけど細かくてリアルなんだよなぁ。
なにより井浦新×窪塚洋介が良すぎる。
ピン
>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃエロいのかと思ったら意外とそうでもなく会話劇?のような感じ。かといって考察系でもなくただただ性欲満たしたい男女の様子を観ているという感じ。
でもラストは良かった。しっくりきた。

池松壮亮
>>続きを読む

ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.0

終始ハラハラドキドキしながら観れたし、パソコンの画面だけで展開されるっていうのが新鮮で面白かった。

ただ、最後の方はややこしくてついていくのが大変だった…オチもリアルさにかけてたからそこがマイナスポ
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

きらきらしていて美しい映画。
他者からの同性愛に対する偏見の描写があるかと思っていたが、そういう描写は特になかった。そこが良かったのかもしれない。
最後のエリオが涙を流す場面はほんとに切なかった…
>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

こんだけ可愛かったらそりゃ皆んな首ったけですよ〜!な映画。
コメディー要素が多くて、特にヘアジェルのくだりは最高(笑)
ハッピーエンドだし心穏やかに観ることができた。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

大ドンデン返しの映画といえばこれ。
しかし人に勧めるなら、大ドンデン返しがあるということすら伝えない方が何倍も楽しめると思う。大ドンデン返しがあると知ってたら勘ぐっちゃうからね。実際に自分はなんの予備
>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

テンポも展開もすごく良かった!ハラハラドキドキで2時間があっという間に感じられた。まるで自分もそこにいるかのような臨場感も最高。
悪役も含め全員良いキャラだった。
チョンウソンかっこ良い。

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.5

救いようのない映画だったけど、終始ハラハラしながら観れたし面白かった。
二転三転するから驚きの連続だし最後の最後まで畳みかけてくる感じ、嫌いじゃない。
韓国の役者は表情が豊かで良いなぁ。

[リミット](2010年製作の映画)

3.0

最初から最後まで1人しか出てこない映画。こっちが過呼吸になりそうなくらい苦しい映画。多分閉所恐怖症の人は観れない映画。
ラストの展開と終わり方に、エンドロール中ずっと「え〜〜〜〜ッ!?」って言ってた。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

最近展開の読めない胸糞映画ばかり観ていた私としては、純粋なミステリーでクサい展開(褒め言葉)の映画で楽しめた。
役者がとても豪華。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.1

終始ずっとニヤニヤしながら観てた。
狙ってるのかわからないけど笑えるポイント(ツッコミどころ)が何箇所もあって面白かった。

めっちゃ若い頃の渡辺謙がカッコいいし、この映画観てるとすごくお腹が空いてく
>>続きを読む

海を感じる時(2014年製作の映画)

2.0

個人的にセリフが苦手だった。当時の言い回しを考えたら普通のことらしいんだけど、役者と抑揚とセリフが上手く噛み合ってない感じがした。

共感が云々言う人もいるけど、だからなんだというのが正直な感想。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.7

最初から最後までずーーーっと不安感や恐怖を煽ってくる感じ、シャイニングぽいなと感じた。とりあえず不気味。

カメラワークが独特だなぁと思っていて、後に考察・解説を読んだ時に、あのカメラワークにはこうい
>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

リーマンショックやサブプライムローンについて知識がなくて、専門用語がどんどん出てくるしスピードも速いから私には話についていくのが難しかった…
ただ、わかってれば絶対面白いんだろうなという感触。
難しか
>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.0

中身はスカスカ。
映画っていうよりは、ぶっ飛んだプロモーションビデオとか熱出たときにみる悪夢みたいな感じ。
セリフほぼ無し、メッセージ性なし、ツッコミどころあり。
目新しさを求める人には良いかもしれな
>>続きを読む