ささんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

さ

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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.3

よかった 家族それぞれが主人公で、かつ、すぐそばにある家族 俳優たちの名演 切なくて苦しい場面と、クスリと笑えるシーンのバランス ああ中野監督〜神なのか〜と思いました あんなにポップでキュートな画角設>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

なんだこのメンヘラ映画… なんで日本は負けると思わなかったんだろうってずっと疑問に思っていたけど 負けると分かっていた人もそれを迎え入れた人もいたのかもしれない 戦争に対して考える機会がまた増えてきた>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.2

天才の物語であって、凡人の物語でもある 主役は1人じゃない 弾く人も、弾かない人も、音楽なんにも関係ない人でさえ、ひとりひとりが生きてる映画だった 音がいい 音楽のことは全然詳しくないけれど、音に敏感>>続きを読む

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.9

すき!!心臓にズドンてきた、多分すごい映画と考えることがすきなひとが作った映画なんだろうな ちょっと展開が難しいところがあるけどキャラも生き生きしててかわいい だからこそ惜しいなあ〜という気持ちが残る

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

4.0

えーもっと評価高くていいのでは?努力の結晶だろ 原作→映画だけどかなりの努力とほぼ完璧なキャスト陣、素晴らしいと思いました 映像が綺麗 たおちゃんが思ったより合っててすごいよかった 菅田さんはもう言わ>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.8

すごい暴力的で器用な作品だった 山田孝之やっぱすげえ 面会室の撮り方が凄くて ただもんじゃねえよなあ、と

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

視線、指、窓枠、色、全部が計算された美しい映画 感情の移ろいも、あえて非情に映し出される男性も時代を上手く表現しているようだった 音楽とクライマックスへのもっていきかた、緊迫感がすきだった

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.8

すげ〜〜〜 なんていうか、「映画のなかだったらなにやってもいい」

ディスコ(2019年製作の映画)

3.7

どうしても日本人は宗教、特にキリスト教には縁遠い気がするから観てるときはよくわからなかったけど、終わったあとに、これは他人事じゃないぞ、って思いはじめた

彼女にとっては、神を意識することが当たり前の
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

ポイント高くて安心したけど、正直言って結局のところなにが言いたいのかわからない キャストはあんなに揃ってて文句ないのに、いまいちなにも伝わってこない 面白いんだけど決定打に欠ける 田中裕子さんはかっこ>>続きを読む

タロウのバカ(2019年製作の映画)

4.0

笑ってるように泣いていて、生きてるように死んでいた すきってなんなのかはわたしがいちばん聞きたいわ

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.4

終始めっちゃ痛い 観てる方も痛い 愛 愛だよなあ 愛!って言ってないけど 仕方ないじゃんね 突き進んじゃうもんね 周りなんて見えないよね 痛いよ〜〜蒼井優の怪演 泣いて笑ってこんな全力に生きる人生を見>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.8

綺麗 透明 話としては少し難しいしちょっと疑問も残るけど、世界観は嫌いじゃないなって思った

「嘘は見抜かれたほうが楽だよ」

キング(2019年製作の映画)

3.8

ちょっと難しかったし盛り上がりにいくまでがゆっくりだったけどティモシーはほんとうに美しく神々しかった 人を信じるのって難しいよなあ〜〜と

TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY「No Pain, No Gain」(2019年製作の映画)

4.0

山田孝之さんが紛れもなく生きた記録です 眩しくて人間臭くてエネルギーが爆発してそれでも切れるときもあって、俳優さんの世界、ほんとに、ほんとにもっと報われる世界であればいい、と

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.3

今観たことはたぶん言葉にできなくてそれが正解なんだと思う

HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

4.2

えっめっちゃ面白いんだが?!?!なにがやばいってカメラマンさん泣かせのカメラワークよ いじめか?あんなん虐めだろ?体育館の長回しといい、ワイヤー使いまくりといい、え?観てて最高控えめに言って神カメラマ>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.6

だれかにとってのしあわせは、だれかにとっての不幸であり、だれかにとっての正解は、だれかにとっての間違いであり、だれかにとっての正義は、だれかにとっての悪である、みんなどこかでだれかを犠牲にしてその誰か>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

役者さんがめちゃよかった 詳しいことは書けませんが 綺麗

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.6

良い!!!!!!!!!!!!純愛じゃん!!!!!!!! 大切なものをたいせつにする方法って実は教わらないんだよ 自分の強さをわかりながら、大切なものを自分なりに守ろうとした 緻密に器用で、猛烈に不器用>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.9

エロさよりコメディな気がした 題材は重めなんだけど、爽やかさも拭えない セックス!気持ちいい!だからする!みたいな 単純さとその後ろにある色々な想い 人と人との関係 抗えない快楽 それにしても秋田出身>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.4

最初は主人公の色々なことに対する「きっかけ」がわからなくて、疑問がたくさん浮かんだけど、たぶん、きっかけは彼にしかわからないんだ
彼のお父さんのこと、お母さんとの関係のこと、どことなく漂う寂しさのこと
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.3

明るいことなんて言わなくてよくね〜考えなくてよくね〜それでも生きちゃうしさ〜死んでないだけでさ〜。一生夜だったらいいなって思ってても朝になっちゃうし、今日もまた生きちゃったし。価値なんてどこにもないな>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

パパが非常に優秀なパパ
いいお家に産まれたことが全ての前提だ ケイトウィンスレットとかハグリッドとかちょいちょい挟まれる小ネタがちょうどよかった

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

めっっっっっっっっっっちゃよかった よしかの気持ちわかりすぎて辛い 処女だとそうなるよね 世間のみんな敵だ!って まずカップルどもよおお前ら普通にセックスしてんじゃねえぞ?とりあえず彼氏いる恋人いるっ>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

原作読者にしかわからないけど重要な台詞たち、特に敗者に向けられる先生たちの言葉、聴いてて暖かく、嬉しくなった 太一が太一に近くなった………太一が一番難しいんだろうな……… これはただの体育会映画です、>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.6

画面の主役以外にもきちんと気を使う、愛がみられた、やっぱり太一が惜しい