トッピング全盛り濃厚豚骨ラーメン野菜なし。ヒロインがうざくないけど修行しない『ブレード 刀』。
少ない予算を役者とアクションと小道具などに全振りし、ロケーションは森のみと思い切り、アンデッドにガンファ>>続きを読む
Vamos a Matar, Vamos a Matar, Compañeros!
(ブッ殺そうぜ、同志たちよ)
↑このBSプレミアムの字幕の素晴らしさよ。
開幕、上記の勇ましいマッドネスソングと>>続きを読む
なんと言ってもこの映画の残した偉業のひとつは、ジョン・ウィリアムズ御大のスコアですよ。
静かな入りと溜めから一気呵成に畳み掛ける様に飛翔する素晴らしいイントロ、まさに地球の外からやってきて、普段は身を>>続きを読む
絶望の淵に立たされたうだつの上がらぬマンが、神の如きスパゲッティモンスターの啓示を受け、嫁をヤクの売人から救い出すため、悪い奴らの頭をパイプレンチでカチ割る断固一徹パニッシャー、クリムゾンボルトとなる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
蝋燭の火程度でも光があると全く見えないけれど、真っ暗くなれば見える変わり種のヤンデレフレンドがヤンデレらしく殺しにくるホラー映画。
多分人間ならだいたい持っているだろう、原始的な恐怖心にずけずけと訴え>>続きを読む
所々で挿入される世界観を説明する讃美的CMやニュースに乗せた痛烈な皮肉の数々、一風変わった職場の性差廃絶表現と気の利いた台詞回し、これはひどい会社ナンバーワンのマッドメガコーポレーションのオムニ社、一>>続きを読む
Nobody expects the Spanish Inquisition!
(まさかの時の、スペイン宗教裁判!)
別にパイソンズは出てはいませんが、スペイン宗教裁判が突然出てくる映画。
メル・ブ>>続きを読む
そして歴史は繰り返す…後はご想像にお任せします。
ドキュメンタリーとフィクションが交錯するドイツ式ポリティカルジャッカス・ザ・ムービー。
ブラックなユーモアたっぷりに、見えざる手により現代に召喚され>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お話自体は少々分かりづらいだけで、別に悪くはないのですが。
・総員棒立ち説明会化現象
・頻発する冗長過ぎて死ぬ回想
・長過ぎて観てる方が死ぬ最後の落下
・上記のせいでシリーズを通して軽快だったお話の>>続きを読む
トム・クルーズとトム・キャット。
ダブルトムで、トップガン。
近代航空機の中でも有数の端麗さを持つF-14さんの魅力を余す所なく銀幕に描ききった作品。
蒸気カタパルトでの発艦時の姿や空を切り裂いて飛>>続きを読む
シルバーサムライ、やっぱりハブられた!
サンファイアも!まあ仕方ないね。
MARVEL世界でも珍しい日本人だけのスーパーヒーローチーム、「BIG HERO 6」を原案とし、舞台をハイテックと東京とサ>>続きを読む
「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん!」
権藤一佐は注射がお嫌いなのかな?
当然ですが、普通は注射の方が効き目が強いです。
薄味キャラが多い中で、一佐の軽口キャラのなんと濃い事。
まるで出る作品を>>続きを読む
第一次世界大戦下で起こったオスマン帝国におけるアラブ人勢力の反乱。その反乱支援のため、英国より派遣された地図作成課少尉トーマス・E・ロレンスの、浪漫と栄光、失意と挫折を旅し、その人となりを紐解く物語。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
※このレビューを書いた人は酔っ払っています。
酒もある。酒を呑み合う仲間もある。
じゃあ、俺たちに足りないのは何だ?
そうだグラバーズだ!
アルコールの過剰摂取が命取りになる軟体エイリアンパニックだ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ナチスがせめてきたぞっ!
ヒトラーさんが死んで無くなったと思っていた元祖国家社会主義ドイツ労働者党がどういう訳か月で残存、今度は地球侵略をやらかすという、フォン・ブラウン博士もビックリですなSFブラ>>続きを読む
人の子の姿の規格を持ったが故に、ひたすらに親と設定された人間のネグレクト行為を理解出来ず、そういう仕様ゆえ自身も成長せぬままに終息する、未完の人造物デイビットの悲哀を長たらしく惨たらしく痛ましく歌い上>>続きを読む
悪党ながら意外に信心深く、どこか憎めぬ三枚目メキシカン賞金首トゥーコ。
情け容赦ないキレ者利己主義者で、仕事はキッチリ殺し屋エンジェル・アイ。
余計な事は言わぬが口達者、静かに確かな腕前の金髪のタフガ>>続きを読む
残酷というよりリアリティに寄せた様な感じのメルヘンです。貧民の頭の悪さもリアリティ。困窮して…というよりヤリたくて殺すんですというのが、もうどうしようもない胸糞悪さ。
地方貴族らしい食人鬼の夢でいきな>>続きを読む
ジジイな事をいい事に、チビっ子なのをいい事に、各地で様々なドッキリを仕掛けまわる行為にロードムービー仕立てのストーリーを付けた、色んな意味で異色作。
ジャッカスの他のやつは初めて観たのですが、まあ下ネ>>続きを読む
「One for all, All for one!」
新旧問わず、『三銃士』映画は数あれど、ダントツに面白い1993年版。さすがネズミ社。
なんでフランスが舞台なのに英語なんだ?はこのさいどっかに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
重装歩兵が地に足踏みしめ響かせる重厚なオープニングからは、全く予想が出来なかった謎ローマの復讐紀行。
情け容赦無い残虐連鎖ヴェンデッタが、歴史考証をそれなりにぶん投げた舞台上で、真面目なのか不真面目な>>続きを読む
あれ、イーサン・ハントさんってこんな人だったかな…?
国際通貨基金じゃない方のIMFが不可能をなんとかする映画リブート第2作戦。
改めて見直すと、他作より圧倒的に滞空時間が長かったり、スローモーショ>>続きを読む
オーナーめっ、フードライターめっ、元嫁めっ!
ガタガタぬかす貴様らに、ひとつまとめて思い知らせてやる!
という話ではなく、SNSの弊害も美点も色々織り込んだ、仕事と料理と家族のお話。シンプルでうまい>>続きを読む
平成の空に戻った地球の守護神、実にアメイジングな第2作目。
「未だ不明な部分も多く目的も漠然としている、少し丸めの敵か味方か意思疎通可能の古代文明の生物兵器」と「徐々に科学的に解明されてゆく、刺々し>>続きを読む
旦那には先立たれ、娘には老人ホームにぶち込まれそうになり、約束していたバチカン行きも反故にされて、全く冗談じゃないわよと、ローマ在住の孫を頼って旅立ってしまうバイエルンの敬虔なカトリックお母さん?おば>>続きを読む
バジェットゲージだけでも十分無茶なFROGMANさんのいつもの映画か。
と思っていたら、あのゲージにはまだ新たな可能性が残されていたのです。そんな馬鹿なその手があったか。あってたまるか。
それに、今回>>続きを読む
ヴァンダミングに時を越えるタイムトラベルアクション。
時空滅茶苦茶歪んでるじゃねえかしらと思うところはありますし、シド・ミードさん本当に監修しただけなのかと項垂れたりもします。時は越えてもロケーション>>続きを読む
・圧倒的非人道性セワシ制御装置問題。奴は悪魔か。
・鷹の爪団に匹敵するスーパースポンサードタイム。バジェットゲージのない作品はもう少し慎ましく頼む。
・狸ロボと小学生が原理不明デバイスで飛行しまわろう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ある種の乗り鉄で随筆家、借金王の百鬼園、内田百閒先生の後半生を描いた物語。
偏屈で気分屋で何にでも冗談を練り込み、のらりくらりとした独特な口調ですぐに人を煙に巻こうとする「先生」と、その教え子さんたち>>続きを読む
折角出て来たパワードスーツが、見た目米国製スチールコサックパワースーツで、30秒爆弾も核弾頭も装備してないだなんて、冗談だろ…
ハンドフレーマーはあるようだが…
宇宙の戦士、映画化第3幕。
2に比べ>>続きを読む
うらぶれ男とうらぶれ荘とスタイリッシュチャイニーズリビングデッド。
なんの前触れなくスタイリッシュ憑依をかましてくるゴースト。
そこにスタイリッシュエントリーを決める道士の法衣かと思わせておいて実は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これは、伝承的な勇者や、破天荒な英雄たち、神話級の魔人らが、星の海を舞台に激突する善と悪との戦いを描いたサーガではありません。
これは、それらの狭間にあって、様々な故あって日の当たる場所で生きてこられ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
基本プロットはそのままに、主人公の職業と性格が少し変わっていたり、カースビデオが少しクールになったり、全体的に少し美しくなったザ・リング。
母ちゃんも若干ロックになったぜ、くそったれ。
北米には馴染>>続きを読む
おかしな環境で飼育されてるでかい鮫、どうもキナ臭いマッドサイエンティストレディ、こんなところにサミュエル・L・ジャクソン、やたら気合いの入った深海研究所のセット、やっぱり崩れる海上のお天気と、どうもえ>>続きを読む
パブとボンクラとニック・フロスト。エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグさん共同脚本シリーズのパブ大好きシリーズ第一作目。
ゾンビ大発生!英国人だからモールじゃなくてパブに逃げるゾンビサバイバルラブコ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「おチビの僕はいつも上向きさ」
モルモットがスパイだったら楽しいだろうなあ…そんなイェットマン監督の息子さんの夢物語を、ブラッカイマーさん制作の元で形にしてしまったという冗談じみた作品。
冗談ではない>>続きを読む