ささんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さ

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怪猫トルコ風呂(1975年製作の映画)

3.8

山口和彦には大映テレビのイメージしかなく、映画作品を見る機会が縁がなかったのだが、漫画的なハッタリが上手い監督なのだと思い知る。同じ東映で言えば、(山口作品ではないが)後の「宇宙刑事ギャバン」などに通>>続きを読む

女たち(2021年製作の映画)

2.0

篠原ゆき子が上手いってだけで、内容はよくある、辛い境遇の女性が色々あって癒される話。とにかく劇伴がひどすぎる。80年代の久石みたいなクサメロピアノと安いシンセストリングス。それも10秒ほどでなくなった>>続きを読む

Let’s 豪徳寺!(1987年製作の映画)

1.0

無内容にもほどがある適当なラブコメ。ミッキー吉野はゴダイゴ時代はともかく、劇伴能力なさすぎ。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

0点。旦那の突然死、被害者遺族、いじめ、風俗、シンママ、無関心教師、癌、ヒモ男、隠し子、自殺、コロナ、かつての同級生との突然の出会い、殺人未遂、放火、DV......これ全部入れないと脚本書けないとか>>続きを読む

風の電話(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

モトーラの演技や存在感はいいけど、一人山中で「なんで私から全てを(家族を)奪うのよ、あいたいよー!」などと叫ぶかね?よしんば心の中で思ったとしても、口に出すかね?ドキュメント風の撮り方で、色をつけたく>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

面白いが、後半妙に勝利に向けて音楽でやおら盛り上げ始めたあたりで、見失ってしまった。この作品、どこへ向かっているのだろう?と。。冒頭のタイトルインも不要だし.....アタマで振った試合シーンに後半戻っ>>続きを読む

AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

1.0

一緒に出てる関西人の態度が不快。編集も整理されていなくて雑。聞き取れないし。

やさぐれ姐御伝 総括リンチ(1973年製作の映画)

2.0

勢いだけって感じ。。早々に劇場出た。併映の怪猫トルコ風呂が良過ぎたのもあるけど。

stay(2019年製作の映画)

2.0

コンセプトは面白いけど、広げるのが下手。。「xxさんは変わった」というなら、それを行動で見せてくれないと。。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

やっぱ大八は配役とコントロールが上手い。「美しい星」でもリリーフランキーをうまく使っていたが、今作も同様で、よくこの大泉洋を使いこなしたなと。。ただ、音楽の付け方のセンスの無さと、コンプ当てすぎの耳が>>続きを読む

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.8

坂口くんがカッコイイから全然楽しく見れるけど、どう考えてもとっくに撃たれて死んでるし、過去が変わっても本人は記憶残ってるし、救援呼ばずに1人で行動したがるし、問題多々あれど、全部テレビ版で織り込み済み>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

映像体験としては楽しかった。手製の効果音も独創性があって良い。ただ作劇がそこに追いついているかは別。冒頭、テロップで足速に説明される設定でウンザリし、ストーリーの中で消化してくれよ....と思う。中盤>>続きを読む

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

1.5

部屋の中なのに道路の上かよ、ってな位車が通過しまくるのだが。。なんなのこの効果音。。

漂流教室(1987年製作の映画)

1.0

0点。久々に見たけどヒドすぎる。ちなみにあの原作を2時間にするのは無理、などと言うことはない。舞台版は省略が上手くよく出来ていた。単なる大林の技量不足。

東京干潟(2019年製作の映画)

4.0

ちょっと長い気がするが.....編集の真摯なトーンがいい。しょうもないナレーションや、意味ありげな歌謡曲の挿入がない。かといって妙に堅いワケでもない。適度な軽妙さがある。見終わって頭に戻ると、初見では>>続きを読む

写真の女(2020年製作の映画)

1.0

素人の卒業制作かと思うような、低レベルの音処理。台詞も効果音も浮いていて不快。カメラのシャッター音もなんでこんなハリウッド仕様なのか。そしてまた最後にデカデカとタイトルを出すダサ演出。いい加減にしろ。

ある殺人、落葉のころに(2019年製作の映画)

1.0

思わせぶりなインサートがやたら入るだけの、よくある長いCM系の編集。まずちゃんと芝居してくれ。。これが二宮隆太郎だったらなあ....と思う。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

岸井脱げよ....よくこんな半端な裸描写で愛だのヘチマだの言えるな....。深川は変わらず大根だし。。

恋愛問答をチンタラやるだけの苦行作品。

14歳の栞(2021年製作の映画)

1.0

0点。壊滅的に編集と音楽のセンスが無い。結局このディレクターにとって生徒の言葉は素材に過ぎず、9割以上におよんでべっとり流される音楽(これも時々意図不明の不協和音だったりして、何がしたいか分からない)>>続きを読む

伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

5.0

カンタータオルビスだけでもう5億点。エヴァンゲリオンなんかチャンチャラおかしい。

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

4.2

総集編だし話が飛び飛びなのは致しかたなく、大筋を思い出すためのツール、と思うしかないのかなと。

ゆれる(2006年製作の映画)

1.0

大昔に見たけど全く記憶にない。たぶん寝たんだと思う。登場人物に寄り添ってる感が不快で。

蟹の惑星(2019年製作の映画)

3.0

悪くはないが....NHKあたりで30分くらいにまとめてくれれば、それで充分なような。。

memo(2008年製作の映画)

1.0

佐藤が演じると、マジなのかふざけてるのか分からない。

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かった!篠原ゆき子はやはり信頼出来る。が、しかし、時系列の要らんテロップや、スランプだという要らんモノローグ、タイトルインのタイミング(これ、中盤に出てくる原稿用紙のカットがそのまま映画タイトルで良>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.5

「花束」をあざ笑うかのような第1章が最高に面白いのに、第2章以降急激にどうでもよくなった。。結局、門脇麦も高良も何がしたいか分からん。(彼ら自身が何がしたいか分かってない、というキャラなのだけれども.>>続きを読む

痛くない死に方(2019年製作の映画)

4.2

柄本かよ.....見たくねえ.....下元史郎?宇崎竜童?奥田瑛二?身内ばっかじゃん....こりゃダメだ.....。見る前はそんな印象だったが見事だまされた。棺桶間近の爺さん(下元)を延々見せられて、>>続きを読む

エリカ38(2018年製作の映画)

2.0

見てないと思ってWOWOW見たけど、これ劇場見たわ。。でも少し見たけど細かいとこ記憶にない。。本当に見たのか?

すばらしき世界(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

爆笑したらそこがエンディングだった。これ本気でやってるの?空の映像にタイトル大写しでエンディングって、コントだよ。。本編もマジなのかギャグなのか分からないキャスティングと芝居と音楽だし。。これなら(物>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.0

半分くらいモノローグ。こんなのテレビでやってくれ。。脚本も幼稚すぎる。2人の趣味が合うのは分かったが、単に趣味が合うのだから、というだけで押し切るにはつらい。

就職してすれ違って別れるなんて普通すぎ
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

この監督は雰囲気がいいだけで、見解が浅い。今作も同様。動機やら何やら、いちいち薄い。1枚裏を描いたら終わり、なのは昔から同じ。音楽は岩代太郎で、ピアノがうるさくアコギの抒情メロが古い。バンドネオンアプ>>続きを読む

Away(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

プレイしないインディーゲームのようなアニメ作品。演出、音楽、効果音とも非常に好感。地図が都合よく登場するのは余りにゲーム的すぎて不要と感じたが(実際無くても問題ないのでは?) それ以外は文句なし。>>続きを読む