上手いよねえ.....まとめかた。変態に少しファンタジーを混ぜるのは、大昔の岩井の手法だったと思うんだけどな。。
3エピソードあるので急ぎ足なのが惜しいが、話が繋がった時のダイナミズムは見事。
山下も気乗りしないなら撮らなきゃいいのに。。フェイクドキュメントという逃げ。
岩井俊二に長尺を与えてはいけない。推敲せずダラダラ撮ってるだけ。
オープニングの映像にパンチがあるだけで、物語はいい加減。ドラマパートとミュージカルパートの繋ぎも下手。そもそも、オープニングソング、あんなに華々しくていいのだろうか。あらすじに依ると「2人の出会いは最>>続きを読む
限りなく0点に近い1点。孤児、癌、イジメなど設定のオンパレードで、1家族とそれに関わる人々に何故これだけ事情を抱えた人間が集まるのか。1つ1つに対する作者の見解の浅さに目を覆う。それらは全て母役宮沢り>>続きを読む
初めてだったので何が何やら分からぬまま撮影は終わっていた、と自己の不遜を回顧していた池田だが、とてもそうは思えない。カット割りやアングルが漫画的で、スケバン達をシャープに見せることに成功している。八木>>続きを読む
初見時は馬力に圧倒されたが、見返すと、難関と思われるプルトニウム強奪がポップに描かれている点に萎えた。
このレビューはネタバレを含みます
ラスト、海から顔を上げるとそこには亡くなったはずの旦那が居た。そして女は伝説になったと言わんばかりにまた海へ戻り、本多俊之の旋律と共に漂うスタッフロールが観客の涙を受け止める。確かに大立ち回りは無茶だ>>続きを読む
物凄く良く出来ている、と言うより出来過ぎ。こんなに歯車が噛み合いすぎると逆に不自然。宮迫は良い。
演説ぶったら皆感動、みたいなコトになってるような。。まず64という事件の話をして欲しい。
酷いとされる本作だが、実際はそうでもなかった。後半の謎解きでズッコケる部分あれど、それより何より池田敏春の本気がそこかしこに見られる嬉しさ。