さなだまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.9

めちゃくちゃ真面目な映画だった
始めはもちろん小馬鹿にして見てたけど、だんだん羨ましく思えて仕方がなかった
愛と性とモラトリアムが混じり合ったあの体験を、俺はもう一生出来ないんだ...

クライマック
>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

-

1と比べてめちゃくちゃ見やすい
何か今っぽい感じがする
ディズニーのくだりとか、トレインスポッティング2に似てた

キャンプのシーンがめちゃ面白かった
子どもに容赦がない映画は面白いね
「このサイテー
>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

-

あの手は結局誰の手なんや...
学芸会で死ぬほどつまんなそうな両親と、ウェンズデーの「原料はガールスカウト?」のキレ具合にめちゃ笑った
何をやってるのか全く分からないのに、良い話感がある
やっぱり、幼
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

-

あの頃に目撃したモヤモヤと、何とも言えない感情が蘇る...

俺も中学の時、北海道の農道でスケボーをしていた。
道はガタガタだし、技を決めても誰も見る人はいない。
けど、それぐらいしかやることが見つか
>>続きを読む

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

想像する楽しさと、生きるということの快楽を、子どもに還って思い出せる
見ていてずっと楽しい
あとなんかエロい

天気の子(2019年製作の映画)

-

序盤のクソ東京の描写が良かった
都合の良い展開が続くけど、その後にちゃんと「世の中そんなに甘くないで」が待っている
ただ、そのリアリティにも微妙にアニメのノリがあるからイマイチ乗り切れない

天気を操
>>続きを読む

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.9

10時間のAV!
FANZAでオカズ目的以外の動画を購入する時が来るなんて...
三日かけて見た

1日目(〜Wグラサン3P)
AVの絡みを最後まで見たのは初めてだった。
素人のセックスを見ているだけ
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

ずっとバスケしてる...あと音楽もガンガン...めちゃ良い...
体を動かす快楽と、頭を使う楽しさが描かれていた
実写だったらあんなアングルで、かつ近くでカメラを構えられないもんなぁ...

映画館を
>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

-

ずっと本題から逃げてる気がした
交友関係が広すぎて、肝心の親との対話が少ない
ちひろは本当に寂しくないのだろうか...

邦画でよくある「沈黙の芝居」が嫌いだと友人が言っていて、それは単なる作り手の実
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

5.0

失われた時間が確実に存在していた...
小田急ん中で泣きそうなったや

言の葉の庭(2013年製作の映画)

-

どういうこっちゃ...よくわかんねぇや...
最近アニメ見てないからかなぁ...

作家が成熟する前の、みんながよくやってしまう「すっ飛ばし」がどうしても気になった

新海監督は人の仕草や表情には興味
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.9

流行ってた高校生の頃を思い出した
これを見た当時の小学生たちが、高校生になってまた見て、何かを思い出したら素敵だな

東京初日で電車の乗り換え上手く行ってる三葉凄い
高校ん時の俺は一時間ぐらい地上に出
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

-

ノリが強い
ウルトラマンはカルト映画だったんだなぁ...

俺はオタクじゃないから、全然面白くない
真実も学びもなかった
けど映画でそんなことを求めている奴は俺しかいないだろうから、みんなは面白かった
>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

5.0

画も演出もアイディアの連続だった
妥協している、つまりはただの情報としての説明の画は一つもない
めちゃくちゃ不安定なのになぜかちゃんと綺麗に整っていて、やっぱり奇跡っていうか作り込まれた以上の何かみた
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.9

めちゃくちゃ変な映画だぁ...
奇跡としか思えないバランスとパワーで成り立っている

最近、カラオケで山口百恵のラストコンサートの映像を見た
有名な最後にマイクを置く『さよならの向う側』の時の百恵ちゃ
>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

5.0

最高の映画
AKIRAと一緒ぐらい良いなぁ...

ブランキーを教えてくれたアイツとは、金スマ再会か何かのハウスで会うんだ

最近映画は音楽に感じる
見えない線みたいなのがあって、それをイメージで捕ま
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.9

俺も編集作業でマウス握り過ぎて右手痛い
が、まだ血は出ていない
血...流しますか、、、!!!

さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

キラキラして生きること...
今日の晩御飯が魚料理だった時、この世の終わりぐらいウダウダしてたのに笑って済ましてたお母さん...
何だかんだ一緒にいる友達...
労働の辛さと、でもそれを表に出さないみ
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.9

こっちの沈黙の方が数倍良い
パワーが半端じゃなかった
俺は誰にも指図されたくないし、我慢するのも救いを求めるのも嫌いだ
だから宗教なんか信じていないが、人が祈る姿はとても美しく見えるのは何故だろう

トップガン(1986年製作の映画)

-

テンプレ!大テンプレ!トップを狙え!
この映画の後に作られたトップガンみたいな映画は、トップガン〜チアリーダー〜・トップガン〜時計技師〜・トップガン〜銀行員〜なのだ!
・この世の終わりみたいなでっけぇ
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

-

嫌だなぁ...と、可哀想だなぁ...の連続だった
あのスパイの子ほんま可哀想
前作を覚えてないからあれだけど、何であんな頑張らなアカンかったんやろ...

悪いやつになることによっての快楽の描写は少な
>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.9

センス抜群!カッコ可愛い面白い!好き!
緩さがありつつ、でもキメる時はキメるって一番カッコいいやつだもんね
何だかキャラたちが力強く生きている印象があるのは、テーマや伝えたいことによるものなのかな
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

-

日本の60年代には死んでも行きたくないと思った
東京をぶっ潰せ!の精神は今も燃え続けている

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.9

面白かったし、映画作りたくなった
内藤監督のワザとなのか天然なのか抜け出せない素人感の演出が前半怖くて、後半は描写にパワーを感じた

イジメとか許す許さないとか偽善とかネットとか社会とか、そんなことは
>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

-

ホーム・アローンのガチ版
ちょっとタルいけど、この「マジ」感は良い
ただ、アメリカ映画で子供が銃ぶっ放して大人を殺すのはやっぱり難しいのかな

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

4.9

ボカシのバカヤロウ、死んじまえ
ところどころ世界観が広がる瞬間があって、映画ってこういうことなのかも...と思った
俺が大先生になったら真っ先にこの映画をみんなに見せたいな

ドライヴ(2011年製作の映画)

-

割と普通だったけど、確かに10年前の映画には見えねぇや

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

-

めちゃくちゃ怖い...
水商売をしていた頃とか日雇い労働の心臓がキュッてなる時が思い出されて、怯えながら見た
結構笑える部分があったのが救い
原作が佐藤泰志でやっぱりなぁと、「草の響き」に割と似てたし
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.9

恋愛は世界を狭くするだけで面白くない...
と、昔ある大人が言っていて、俺はその大人を尊敬していたし確かにそうだと思った

突然始まるミニコントや、情緒不安定すぎる会話の流れは結構疲れる
あれに付き合
>>続きを読む