新しいラブコメ映画の金字塔!フォーマットは岡崎体育のMVいじり曲と同じだが、皮肉やメタギャグで終わることなく、ステキな教訓とハッピーエンドを提供してくれる。これは傑作や!
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最高。アカデミー作品賞の予想はROMAにした。結果獲れなかったのはROMAが外国語映画でNetflixだからと悪態をついていた。けれどまったくそんなことはない。この映画が素晴らしいからだと納得。ROM>>続きを読む
前作と同じ感想を持った。どうしても乗り切れない。1番はなぜクリードが強いのかわからん。アポロの息子で天才だからなのか、非常にスマートな戦いをするからか、気持ちが誰よりも強いからか。どれも半端な描き方に>>続きを読む
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ミシェルウィリアムズの使い方w
もうちょっとコメディ強いかと思ったが意外と真面目な内容。もっと笑いたかったのが正直なところだが、クライマックスのプレゼンシーンでは泣いた。また、相手役の男性が背伸びしな>>続きを読む
なぜかこの人の映画は応援したくなる。不器用で素人臭いのにスタイリッシュという相反する魅力がある。それでいて誠実で、いい具合に無名だからだろうか。デビュー作とされるこの作品は不器用さと不思議な(よくわか>>続きを読む
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映画館に行くたびに死ぬほどつまんなそうな予告編を何度も見させられて、ブラッドリークーパーがついにやってしまったかと思っていた。本当に申し訳ないと思う。素晴らしい作品だと思う。まず、彼が演じる役柄に好感>>続きを読む
突拍子もないシーンで、よくこんなこと思いつくなー的な意味ではなく、日常の切り取り方の視点の幅が広いという意味で、映画の可能性を感じる作品だった。なぜこのシーンを選択したのか、なぜこの場面にこのカメラの>>続きを読む
なにが良いってファッションが最高、1963年舞台の1975年製作、裕福でもなんでもないし優等生でもなんでもない奴がシャツにネクタイで学校に通っててほんと格好良い。
ヒップホップ誕生前夜、黒人コミュニテ>>続きを読む
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なんだよ、また函館舞台の日本映画かよって思ったことを謝りたい。「夜を使い果たして」的なアーバン感が函館の街に違和感なく溶け込んでいて、部屋のシーン、クラブのシーン、誰もが一回は経験あるなんでもないけど>>続きを読む
あんな終わり方されても絶対次回作出る頃には覚えてない!前作のほうが笑えた。
広い世界と狭い世界。夢中になるものを自分で選択できる世界と、誰かによって規定された世界。なんだか、後者のほうを羨ましいと思ってしまう。となりの坊主の兄ちゃんが大号泣してたの見てちょっと冷静になったけど>>続きを読む
生憎、濱口監督の映画を語る言葉は持ち合わせていない。感情を揺さぶられるシーンにも、なぜ自分がそのシーンに動揺しているのか、感動しているのかは全然分からない。なぜならそのシーンはただ人と人が触れ合うだけ>>続きを読む
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妻がこのシャーリーズセロンと全く同じ状況なのでどうしても見たかった映画。さすがディアブロコディな脚本で劇中のちょっとした違和感は最後のクライマックスですべて回収していってくれる。シャーリーズセロンの求>>続きを読む
さすがにこの設定だとオーウェンウィルソンはこれまでと違う完璧な父親役をみせてくれるのか!と思っていたらやっぱりいつものオーウェンウィルソンにちょっと毛が生えたくらいのオーウェンウィルソンだった。
鑑賞後、すぐに家に帰って寝ている息子を叩き起こして抱きしめて、俺はお前の誰だ?と質問責めしたくなった。(実際はそんなことをしたら妻に怒られるため、ちょうど良いタイミングで続けて「ワンダー、君は太陽」を>>続きを読む
マドンソクの殺人的な身体と、ダサすぎるファッションが象徴するように、シリアスとコメディがバランスよく配置された間違いない作品。ちょっと悪役ボスがチンピラ感強く、自分で手を下すタイプのボスがゆえに怖さが>>続きを読む
オープニングは最高にかっこいい。ケガするまでの半生をあそこまでアーロン・ソーキン節で手際よくかっこよく見せれるのはさすが。けどその後は情報量が多い人生説明映像の枠を超えれていない気がした。
too beautiful to see by my eyes.
この映画におけるモチーフの一つ、アプリコット。語源である「早熟」を、オリヴァーとの出会いにより体現するエリオ。そしてもう一つのモチーフ>>続きを読む
メリル・ストリープがうちの息子並みに成長を見せていていくつになっても伸びしろ!という映画だった。
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日本公開されるレベルではノアバームバック一択と思われていたウディアレンの後継に「500日のサマー」のマークウェブが名乗りをあげた映画。
成長過程の少年が凡庸な毎日から危険な領域へと踏み込むにあたり、隣>>続きを読む
「I can not beat it」いつのまにか口にしてはいけない言葉になっている気がする。無表情なケイシーアフレックが例外的に感情を露わにしながら吐いたこの言葉に、なんだか救われる気がした。201>>続きを読む
完全に正直にコミュニケートすることは誰かを傷つけることになるけど、そっちのほうが求められてる時代になってるかもしれない。それにしてもクリスオダウトはややこしい女の恋人役やらせたら右に出るものはないな。
ライアンクーグラー新作ということだからてっきりマイケルBジョーダンがブラックパンサー役だと思って途中まで見ていて、随分卑劣なヒーローだなと思っていた。
そんな勘違いはいったん置いとくとして。
被差別>>続きを読む
もしこの映画を、前情報まったく無しで見れたらどんなに幸せだったろうか。最後の最後で「え!まじで!?こいつら本人やん!」て思えるような公開の仕方はできないんかなやっぱ。
作品自体はほぼ全員素人使って照明>>続きを読む
ぼくたちリベラルのための爽やかなラブストーリー。主人公はパキスタン人のコメディアン。恋人が病気になったり、街で差別されたり、親に勘当されたり、色々あるけども、誠実に、率直に、そしてなにより正直にコミュ>>続きを読む
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いったいどーしたんだ!?アレクサンダーペイン!
前評判悪かったけどそこはアレクサンダーペイン、マット・デイモンがダウンサイズしてしまったことの後悔をリアルに描いていて、前半は、なんだなんだやっぱり面白>>続きを読む
めちゃくちゃスリリングでチャーミング!スリリングの意味は、三枚の看板をきっかけとして始まった小さな街の混乱がどう展開していくかまったく読めない点。さらに、登場人物を一面的に描いていないがゆえに、誰の立>>続きを読む
天下一品とラーメン二郎とフォアグラとカツ丼とビックマックと大トロとカルボナーラとマックシェイクとUFO焼きそばとパンケーキと牛丼を全部いっぺんに食べたけど不思議と胃もたれしなかったみたいな作品。
ウディアレンの「マンハッタン」を意識したジャケットのため観た。やはりこの映画もクライマックスは男がマンハッタンの街を走っていた。
この映画の主義主張について。たしかにこの監督の言う通りだと思う。「世の>>続きを読む
期待してたものと違うのは観る側の勝手な思い込みであることもあるのでそれをおいといたとしても、話がガチャガチャしててとても面白いとは思えなかった。そしてどう考えてもミスリードするタイトル。ミスリードする>>続きを読む
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ベイビードライバーがそこまでハマらなかった理由、運転に支障がでるくらい人を傷つけることに抵抗があるならベイビーが人を殺すのはやめてほしかったですね。
もういっこ、冒頭のカーアクションというかベイビーの>>続きを読む
マンブルコアのマークデュプラスがこんなにも泣ける話を書けることにとても驚いた。丁寧な言葉の積み重ねによって明らかになる2人の関係性や過去。一緒にテープを聞くシーンの表情の変化の豊かさ、適切さ。モノクロ>>続きを読む
日本でいうと、難波章浩と横山健と恒岡章の話。映画史上稀に見る(史上最高と言ってもいいかも)豪華なカメオ出演陣を見ているだけで楽しい!
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主人公のユダヤ人青年、ジェシーアイゼンバーグは、刺激を求めてハリウッドに叔父を頼って移ったけれども、豪邸や知り合い自慢をはじめとする見栄の張り合いを中心とした人間関係に辟易しニューヨークに戻ってくる。>>続きを読む