原題はThe Lake House。シカゴ周辺でロケされていると知り、風景がもう一度見たくなって2度目の視聴。
建築が二人をつなぐモチーフになっていて、シカゴの街と建築、ロケ地の自然、そして、その自>>続きを読む
昔見て、話はほぼ忘れてしまったが、使われている曲がすごくよくて、サントラ版をかなり聴き込んだ覚えあり。この映画がきっかけで、バート・バカラックの才能と音楽性の素晴らしさを再認識した。感謝感謝。
いやー、やっぱりこういうのはメロドラマチックに盛り上げないと見られるもんじゃないよねー!とアメリカ版イルマーレを見た後では思ってしまう。韓国版、よかったのではないでしょうか。音楽も情緒的でメロウな雰囲>>続きを読む
オードリーのお姫様以外の何者でもないオーラと気品がすごい。本物のお姫様としか思えない、というか、お姫様とはこういうものである、というイメージをこの作品によって作られた気がするほどだ。もちろん、ディズニ>>続きを読む
マニアックなレコード店に集まる音楽(ロック)オタクたちの生態がリアル過ぎてツボ。ロックオタクあるある。この映画とキャメロン・クロウ監督の"Almost Famous " 邦題『あの頃ペニーレインと』は>>続きを読む
闘う時の攻撃性も緊張も全く感じさせない澄んだ表情に達人の境地を見た。もはや哲人の域。
このレビューはネタバレを含みます
日本人役をしている日本人の女優さんの演技がイタ過ぎた。それに尽きる。
「海角七号」というタイトルはすごくいいんだけどなー。
刑事コロンボの原型か?セレブ・お金持ち・完全犯罪。やたらセリフが多いところとか。警部さんがオトボケたっぷりなところも。
グレース・ケリーの赤いドレス姿にうっとりしていられた最初の方と打って変わり、最>>続きを読む
自分の生まれ育った国でなく、言葉も違う国に住むということがいかに容易でないかを思い知らされる映画だった。
また、西洋人と東洋人が理解し合えると安易に考えない方がいい、というメッセージも勝手に受け取っ>>続きを読む
これが、夫に先立たれた妻の話だったらこんな余韻は残さず、これほど見る者の胸をしめつけることもなかったと思う。
年老いて妻に先立たれ、ひとり残った夫の老後問題は未だに辛い。
しかし、今や最初から独身>>続きを読む
チャン・ツィイーのPV。チャン・ツィイーも含めてたいへん映像の美しい映画だったが、話はさっぱり覚えていない。
キャメロン・ディアスが重い役をやると、怖いくらい重い。
イケメンのトム・クルーズが顔の持つ意味を考えさせる映画に出るところが興味深い。
ディカプを初めて見た映画。ディカプの演技があまりにリアル過ぎて、その後ずっとこの知的障害者のイメージを引きずってディカプを見ていたことに、最近この映画を見直して気づいた。すごいな、ディカプ!
このレビューはネタバレを含みます
メグ・ライアンの現役ラブコメ女優としての終焉を見た作品。
ヒュー・ジャックマン、いい人そうではあるが、俳優としては面白くも何ともない、というか、要するに好みじゃない。
アニメに共通するのかもしれないが、メイとさつきのアニメ声が苦手。大人がわざと作った「かわいらしい子供の声」というのが好きではないのだと思う。あざとくてかわいいと感じない。
久石譲の音楽は好き。
見る前は、フィクションだからフィンランドで食堂なんて荒唐無稽なこと言ってられるのだろう、現実にはあり得ない夢物語だろう、などとナメていたが、見てみると意外に堅実な商売をしているな、これなら実際にやって>>続きを読む
デジャヴュ感のある映画だった。多分大昔にTVで見たのだと思うが、おそらく後世の諸作品にあらゆる部分が取り入られられ、利用されているのだろう。
アガサ・クリスティー感あった。
カンドンウォン、明るくて軽くていいわー。屈託なくすくすく育った感じがこの役ではよく出てて、そこがよかったと思う。
話の細かい部分でつっこみ所はいろいろあったけれど、まー、そこはケンチャナヨということ>>続きを読む
途中まで誰が主役なのかよくわからなかった。ハンソッキュ、辛坊治郎と島田紳助に似てて地味なのだ。
あらためて朝鮮半島の政治的な状況の厳しさ、難しさをひしひしと感じたが、筋立てはよくある感じの話で、ほと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「貧しさの救いのなさ」か、「救いのない貧しさ」か、を描いた日韓合作映画。日本の地方の貧しい家の感じ(中も外も)が、作ったとは思えないほどリアルだった。
ブッキーとハジョンウがカラオケで「亜細亜の純>>続きを読む
いい映画だった~。イギリスらしい控えめでトボけた笑いのツボ満載。
熊にも子供にもあざとい可愛らしさが一切ないところが、ディズニー映画と一線を画している。どうせならプーさんも英国に取り戻してくれないだ>>続きを読む
南仏の海岸沿いの絶景を堪能できる映画。美しい映像が撮れ、この時代にヘリから空撮するという苦労も報われただろう。
主役ケイリー・グラント。歩き方を始めとする一分の隙もない洗練された動き、ポーカーフェイ>>続きを読む
耽美系ホラーか?と思ってみていたが、だんだんよくわからなくなってくる。耽美系には違いないが。
ストーリーの整合性は適当というか、細部の詰めが甘いというか、合理的に説明できるかどうかには重きを置いてな>>続きを読む
ユマ・サーマンの容赦ないサムライっぷりが最初から最後まで一部の隙もなくカッコいい。ルーシー・リューとの一騎討ち、素浪人姿でやったら似合いそう。
寿司屋で見せる笑顔は唯一例外。隙があってカワイかった。>>続きを読む
ここまでおバカな映画はなかなかないっていうくらい最低レベルのおバカ(もちろんホメている)。
よく見たらDVDの表に "He knows no fear. He knows no danger. He>>続きを読む
メリル・ストリープが陽性の女優であることを初めて知った映画。
それまでは、女っぽさが売りのじっとりフェミニン系「陰」の女優さんだと思っていたので、苦手だった。この映画の強く明るい彼女を見てから一気に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
印象としては、クリスティン・スコット・トーマスに触れるロバート・レッドフォードの指にぞわっときて一発アウト。
舞台モンタナの風景の映像は少々冗長ながら美しく、モンタナ押しの邦題もまあ悪くはないとは思>>続きを読む
これぞ破滅的メロドラマ。
バッハのアリアが美しい。
ジュリエット・ビノシュが初めていいと思った作品。
グレイス・ケリーの世界一美しいと言われる二の腕を存分に観賞出来る映画。横顔も背中もブロンドの髪も完璧。ドレスはもちろんフランス製。アメリカ東海岸の上流階級的洗練の完成形そのもののような存在。
ジェイ>>続きを読む