南極のイメージから固めのお仕事映画?のようなものを想像していたけど、あったかいコメディだった。仕事よりもむしろ仕事をしていない時間に焦点をあてている。
完全に孤立した環境で送る日常のご飯。学生のサー>>続きを読む
長いのは苦手だな…と思いつつ見始めたけど気にならなかった。
のんきでどこか抜けてるお人好しの世之介が終始かわいらしかった。周りの人に振り回されたり振り回したり。
世之介の学生時代のひとコマを描いて>>続きを読む
誰からも好かれるおじいちゃんっていう感じではなく、頑固で、偏屈で、でも臆病なところもあるおじいちゃんが、状態も悪く、思うように動かない脚を引きずりながら、過去を背負い、現在を断ち切り、一人アルゼンチン>>続きを読む
日常はいきなり大きく揺れ動くのではなく、日々の小さな出来事、行動、喜怒哀楽が積み重なって人生になっていくもので、その小さな揺れ動きも、いいこともよくないことも、やんわりと肯定してくれているような作品だ>>続きを読む
妻が余命宣告を受け闘病生活に入る。妻を介護し続ける夫とその家族の物語、というところまではよくありそうな話だけど、その関係に夫婦の親友が密接に関わってくる。
「Our Friend」というタイトル素敵>>続きを読む
非現実的な出来事だな思えるところもあるけれど(それはまたそれで面白い)、コミカルだったり、若者たちの悩みながらも一生懸命な姿もあり、作品全体を通して落ち着いた優しい雰囲気を感じた。ほっこりした。
ボストンでは比較的バックグラウンドが近い人が多い日本とは違い、人種も仕事も文化も全く異なる人々が狭い地域に集中している。それぞれの立場から意見を出し、行政はそれをきちんと受け止め、対話を通じてよりよい>>続きを読む