三角さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

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劇場公開当時散々かかる予告編を見るたびに最後ファイトクラブよろしくに崩壊する東京と一緒にhappier than ever(主題歌)が聞けるんだ!!!それだけはメッチャ観たいな♪と思っていたのにそのよ>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

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バケモノが人間すぎんのよ。人間とバケモノの違いがなんなのかよくわかんねえ。バケモノは転生して神になることもできる、そういう霊的な存在であるが人間は弱さゆえ心に闇を宿す生き物...とか言うんだけどバケモ>>続きを読む

百年と希望(2022年製作の映画)

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なんかどうやら日本の人々って正義や理想というものを投票行動に反映できないらしい。というのが直近の選挙の所感です。投票行動に反映されないというのは生活や日常に現れてこないということ…で、じゃあなにで投票>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

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見るべきなのは最初30分と後半部分30分だけであとはひたすらピクサーディズニーのCGの素晴らしさを観る作品になってしまっている

バズが宇宙船の飛翔に失敗したことで宇宙船というよりはターミナルの100
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

産む前に殺したなら罪は減るのか?というセリフがあったと思うのだが、減るよと思った。というか中絶はケアであって犯罪ではない。人権として認められるべき医療行為です。
あのセリフの罪ってのはつまり苦しみは減
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特「刀剣乱舞 花丸」雪⽉華 ⽉ノ巻(2022年製作の映画)

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今の歴史が間違いなく素晴らしいものでは絶対にないし、語り落とされているものも、それこそ改変されようとしているものもあるじゃねえかよと思うと刀剣乱舞の設定は厳しいところがあると感じるようになってしまった>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

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生まれてしまったから生きているのであって、そこまでして生きていたいか?そうでもない気がする…安楽死を選べるなら選んでもいいという人はいるだろう
大変な仕事を毎日しているけど生きがいってわけでもなくて、
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アポロ13(1995年製作の映画)

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NASAのことなんも知らん当時の一般市民が漠然と考えてた月への入植は果たされないままアポロ計画は終わる。
アポロ13号も大失敗だったわけだけど今にして思えばすごいことだよね、オレたちのアメリカSUGE
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

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コスプレ犯罪者たちがのさばるゴッサムシティ。前作からの助走もあいまってティムバートンの世界観がさらに盛り上がりを見せる怪作と思う。
前作よりも複雑というか、深淵というか、小悪党に乗せられて市長に立候補
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バットマン(1989年製作の映画)

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バートンバットマンのジョーカーはメイクで顔白くするのではない。人間らしい血色のメイクでもともと白い皮膚を覆っている。
明らかにバッツよりもジョーカー推されまくりすぎてジョーカー誕生、登場シーンの全ての
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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何度観てもわからねえ!てゆーか不穏な木星道中以外は基本眠い!猿いる???😅とか思うのにえ!2018年にIMAX上映してたの!?行きたかったなあとか思う、なんなん😅マジ卍

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

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かなり昔、アマプラで映画観はじめたころに適当に見たの思い出した。
真剣なラブストーリーというよりは破茶滅茶霊媒コメディなので(注:ラブコメでもない!)あの有名な陶芸シーンでも爆笑しちゃった。けど普通に
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シックス・センス(1999年製作の映画)

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Mナイトシャマラン監督のこと好きだと思う。まだマトモに観たの2作目だが。
今作でも父は不在…のなかで立つ存在、小児精神科の先生
幽霊が見えるってだけで子供、AIの子供みたいじゃん...生身の人間やのに
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ライトスタッフ(1983年製作の映画)

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人間てなんで宇宙(大気圏外)行けたんだろう、スゲェと思った
ジョングレンはヒドゥンフィギュアでもめちゃいいヤツだったけど今作でもいいヤツだった。だから本当にいいヤツだったのだろうなと思ったしアメリカの
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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帰りに寄った本屋の少女漫画コーナーに、タイトルに自衛隊三部作と書いてある本を見つけて強い抵抗感を覚えた。花とゆめコミックスの定型デザインにあまりにそぐわなくて浮く「自衛隊」の文字

劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編(2022年製作の映画)

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今から約10年前にはじまったFree!…この10年というのはなんだったのだろう…黒子のバスケが筆頭だと思うけど当時何故我々はあんなにも10代がスポーツで切磋琢磨する姿を見たがったのでしょうか、全員同性>>続きを読む

特「刀剣乱舞 花丸」雪⽉華 雪ノ巻(2022年製作の映画)

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🌸

時の政府の命令で歴史改変の危機から我々を守っている刀剣男士たちは、みな忠義によって人格が形成されている。それなのに命令を守ることは必ずしも自分達の歴史上の主人のためにはならないこともある、という
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トップガン(1986年製作の映画)

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マーベリック予習だけど…心配になった。IMAXのチケットを取ったが本当に大丈夫なのか⁉︎
日焼けした男たちが常に油なのか汗なのかで濡れていて座学の最中でもなにやらガムとか食っている…
常に流れているテ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

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予言、未来史というのはカルトが提供する教義によく登場するもので、それに沿うよう行動したり予言を実現せよと信者に強いるものである
この作品のモチーフになってる地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教にも存
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犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭からしてめちゃくちゃどろろなのですが、父の願いによって平家の亡霊に呪われ異形の姿に生まれた犬王。盲目の友魚に出会い自分に取り憑いた亡霊の存在に気づき、亡霊たちの怨み、訴え、ストーリーを能楽にして演>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

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思ってたより完成度…!って感じしないな…普通にファイトクラブが好き〜…ゴーンガールはもっと好き〜…て感じ…
唐突にはじまるしダレ場も多いし7つの殺人の後半巻いている感じ、謎の解明とかもそんなにミステリ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

再見
数学の天才のウィルだが、生まれに恵まれず虐待を行う里親の元に渡った末ハーバードの清掃員になっている。ある日難問を解いたことをきっかけにハーバード教授の数学者に見出されるが、ウィルは軽犯罪で検挙さ
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

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かくも過去とは苦々しく愛しく笑えるものってオチだと思った
フィルムに映った最悪の出来事は、過去という不可逆の時間と、幻影みたいなスクリーンに隔離されて、安全圏から見るならば思い出のようで、コメディのよ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

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スケート少年3人組の12年間のドキュメンタリーというよりは、友達に息子が生まれてから3.4年のドキュメンタリーに過去の映像がミックスされている、というものと思う(この子供の成長度合いにより時間の流れが>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

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面白かったーけどもうロバートエガース作品は観ないかもな〜…😅
他人のことがわからなくて怖くて仕方ないんだね…登場人物をなんらかの僻地に隔離した先で、さらにその少人数コミュニティの人々が個人の中に閉ざさ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

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かくなるものがプロテスタント信仰に基づく西洋社会か…というわかりがある。これが信仰のある人々というものか…思いがけずミラベルとかもこのような社会のもと成り立つ話だったんだなとか思いました。
とにかく貧
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ドリーム(2016年製作の映画)

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オレも何か尊いもののために働きてえ、能力を発揮してえ、別に名前が残らなくてもいい、誇りに思えるなら。本当はそう思っているはずだと久々に思い出しました。そしてそれは国家の威信や栄光みたいなものにあまりに>>続きを読む

若草物語(1994年製作の映画)

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若草物語メディアミックス視聴4作目
グレタガーウィグ版公開当時視聴したその他3作の感想を振り返るのも面白かったです。
今作でもベア教授と結婚するジョーには納得出来ませんでした😔グレタガーウィグが全て正
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パターソン(2016年製作の映画)

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犬が攫われなくて良かったー😄
後半唐突に昔自分の身に起こった優しい出来事を思い出し脈絡なく号泣
その後に出てくる日本人がかなりステレオタイプでそれはどうなん...とか思ったんだけど...日本人、日曜な
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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カルトについて考えてぇと思い鑑賞。カルトについて考えてぇとか思わない限り見る機会もない映画...
それに関しては特に新しい知見が得れたりはしなかったけど...大学の時死ななくてよかったな...と思いま
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浜辺のルイーズ(2016年製作の映画)

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面白かった気がするーーーーおばあちゃんが別荘地帯にひとり取り残されて自活することになり、彼岸なのか?全世界的に発生した満潮?え、じゃあ世界って滅んでませんか?.......みたいな中でも老人は気にせず>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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戦争がはじまったぞ!好きなだけ銃で人を殺せるぞ!と言われてトラックの荷台に乗り込む男、さっきまで怒りの表情だったのに一瞬で能面のようになり...後半で出てくる銃を人に撃つ男も同じ顔をしていた。人間味の>>続きを読む

シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

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面白かったけど同じくらい不気味でした
全シーンキリコの絵のように影が伸びる
均一化した熊と兵隊のデザイン、不気味すぎる。その隊列が血も流さず殺されたりするシーン、不気味すぎる…謎に戦闘描写とサーカスが
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カブールのツバメ(2019年製作の映画)

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現代のカブールの話なのかと思ったら本作の舞台は98年らしい。
カブールってそのようにタリバンとかいうカルトに制圧されたり解放されたりを繰り返してんのかと実感した。
カルトと切って捨てるのはイスラム教へ
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