面白かったーけどもうロバートエガース作品は観ないかもな〜…😅
他人のことがわからなくて怖くて仕方ないんだね…登場人物をなんらかの僻地に隔離した先で、さらにその少人数コミュニティの人々が個人の中に閉ざされ、相互不信に陥り最後には…というのを2作連続で作ったんだな、と思った
現実世界にもそのような人々って沢山いて、他者と生きる世界に背を向けて宗教に閉ざされているのがタリバンだし、局所的な民族主義のカルトに閉ざされているのがトランプだしプーチンじゃん？…そしてそれは自己責任論とか冷笑主義の蔓延も同じじゃないかな…？という、全世界的にそういう現象が起こっている中で
次作ライトハウスと合わせて過去の記録や民話からそのような閉ざされた人間のことを拾ってきて映画にして見せる、というのはわかるけど、別にいいけど、求められているというか""模索すべき""なのはそこからの脱出方法じゃないんか？て感じや。
全ての皺寄せは立場の弱い者に集まり、それを引き受けた者の末路は狂気とか非現実世界との融合になるんだけど…それですむなら良かったよな！(笑)って思う…ふざけんな(笑)現実見ろバカ！
映画なんだからそれでいいじゃん♫と言うならそれはそう！と思うけど…それはより強固な閉ざされでしかないし救いでもないし今にも全ての人を取り込もうとしてる闇に対抗する手立てではないと思うよ…？
その絶望や狂気に押しつぶされる心が、他者と分かり合うためのなんらかの手段に転換はしないので別にもういい…と思った。人間の善性を信じ直せるようなフィクションがオレは好きだよ〜……😭
子役がみんな超名演なので大喜びしちゃったし楽しかったけど…あと、犬死に映画です！！😠⚠️
