なおこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

なおこ

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バルカン超特急(1938年製作の映画)

5.0

素晴らしい。本当にヒッチコック最高。窓ガラスに書いた文字が、彼女の証言が本当だと分かるキーになっている。
小道具の使い方すごい。
アガサクリスティかと思っちゃう。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

ママ友の勧めで見た。
アンダードッグよりだいぶ好きだった。
エロとグロがないからだろう。

シャレード(1963年製作の映画)

3.8

スリリングで謎解きで恋愛でどんでん返し最後ハラハラからのニッコリ。
私の理想的なサスペンス映画の典型。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

てっきり、ハッピーエンドになると期待した映画でした...
自転車を盗む前のチラチラ見るシーンがよいですね。ある、まだある、ある、まだある...

(1963年製作の映画)

4.1

画面にずっとある緊迫感。鉛筆持ってるだけで気になっちゃう。なんだろすごいなヒッチコック。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.2

長い1時間50分だった。
けどまあ、よくこれだけ監督の思うままに自由に撮った作品だと思う

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.6

不倫の燃え上がる感じと、殺人を機に二人が離れていく感じがスリリングで良かった。
やっぱり、観客も「あんたらそれはダメだろう」と思うかと。
もしかしたら不快にさえ思う前半だが、後半一気にハラハラするのは
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.4

全く古く感じない。最近の作品かと思った。
素晴らしいです。
サリエリが人間らしくて、どうしても悪役のようになってしまう姿、とてもよい。
演技もシナリオも演出も音楽も。

女は女である(1961年製作の映画)

3.3

古い映画なのに斬新に感じる。
女のめんどくさい部分、20代前半の。
ああいやだなあと思うのは、過去の自分にも当てはまったからか。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

多様性がテーマの映画。
何かが目新しいわけではないが、監督の演出と俳優の芝居がよいのでずっと観ていられる良作。
周りには残酷な出来事も多いはずなのに、主人公や登場人物の良い行いによってそれらが少し癒さ
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.3

まさかのロシアだけど、ちゃんと良いやつもいて協力もしてくれて、よくできたお話し

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

脱ぐ場面がないともっといいのに。という個人的な感想。

愛なのに(2021年製作の映画)

3.6

神父に話してる時のさとうほなみがわざとらしかった。
けど女子高生との話はとても良かった

プリテンダーズ(2021年製作の映画)

1.8

だいぶ前に観たのだけど、感想書くの忘れていて。
正直、痛い。
言いたいことは分かるんだけど、作品自体痛く感じる。
そりゃ、世の中誰か1人の肩になんて乗ってないし、簡単には変わらない。そこは分かるんだけ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

文句なしの素晴らしさ!
上映中も思わず口ずさみました!
トランスジェンダー?な役の部分と、あと細かい設定以外は原作に忠実かな?
全く古くない!むしろ今の日本??世界??と感じた。

画面が前作より明る
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

3.0

本当、ごめんなさい。わたしにはアメリカンニューシネマを読み解く素質がない。。。
アメリカンニューシネマの中ではとても良かった!

E.T.(1982年製作の映画)

3.9

序盤、見つけるまではハラハラする。
E.T.と初めて意思疎通した、あの同じ動作を繰り返すシーンに息子はケラケラ笑った

昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.9

ヘップバーンとゲイリークーパーとビリーワイルダー!
勉強になる映画的仕掛けがいっぱい。

窓ガラスに写るクーパーとか、廊下のチェロの使い方とか、恋する嬉しさを表すのに、自宅の廊下に出てしまうとことか。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.2

初めてウェス作品を映画館で観た。
途中でわけがわからなくなってもががっと持っていけちゃうところがさすが巨匠。
アニメーションと雑誌と映画の融合。映画というよりアートだな。
ただ、オムニバスになってる3
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

色と構図が美しい。そしてストーリーも面白い。途中、漫画みたいな展開になったり。絵だけで楽しめる。映像作家なんだなあ。

誰かの花(2021年製作の映画)

3.9

ユーロスペースでの予告を観て辛そうな映画と思っていたけど、観てみて嫌なだけでなくて繊細で深みがありとても良かった。
シナリオが素晴らしい。静かなんだけどスリリングです。被害者側がいつ加害者になってもお
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

「もっとも切ないハッピーエンド」の謳い文句通り。
タイムループものの金字塔らしいです

ファール・プレイ(1978年製作の映画)

4.0

サスペンス・コメディというのかな?
主役がキュートすぎる。俳優陣の演技のかけあいが絶妙。
ヒッチコックのテクニックが、くだらないオチでふんだんに盛り込まれているらしく、一部これかなと思ったけど全ては分
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

聾唖か健常かの世界を明るく深く描いている。途中、健常者には届くけど聾唖者には届かない歌、音がない映像が良かった。最後にはそれが、聾唖の両親にも届くという。
聾唖者の生活も、リアルと思った。
手話の美し
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

ハラハラする!ジャックレモンが嘘ついて人を助けてるのに誤解されたり悪いことがおこるばかりで!けど、最後にシャーリーが走ってやってきてハッピーエンド!
「素晴らしきかな人生!」と同じく、いいやつなのに不
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.7

あまり邦画に詳しくない人が観たら、みんな素人のワークショップ出身かもと思うくらい、飾りっけがない。けど面白い。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.9

ハートフルコメディ。いつだって観たいのはこういう明るくスリリングでスターが素敵なエンタメ
ビリーワイルダー監督の、さらっと見れるコメディは研究したい

情婦(1957年製作の映画)

4.5

法廷ミステリーの最高傑作だと思う。
ネタバレになるので、まだ観てない人は、検索もせず黙って観て。
ストーリー展開が最高。アガサクリスティー最高。