なおこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

なおこ

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祭りの準備(1975年製作の映画)

3.4

女同士の殴りあいのシーンから面白く見られました。
なんだかよく分からない映画でした。けど、20歳前後の青春時代なんて、なんだか必死な割によく分からないことや腑に落ちない事件ばかりだった気がします。
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

実写とアニメが見事に融合していて人種や性別も平等に描かれていて素晴らしい出来。

女の園(1954年製作の映画)

3.9

外から見ると、分からない圧力や事件がある。
ヒロインが心理的に追い詰められる感じがわたしにはよく分かった。
けど、教師、親、同級生、姉、恋人には、どこまで彼女の決断が分かるのだろうか。

めし(1951年製作の映画)

3.9

女はサンカイニイエナシ。
閉鎖的でこちらの心まできゅーっとなります。さとこちゃん嫌い、ずうずうしい!と思っていたら、それは自分も同じで...。と気づいてからの展開が早かったです。
やっかいになっている
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.6

追い詰められるごとに距離が近くなる二人。アメリカンニューシネマの代表作。犯人たちに全く共感はしないけれど。最後のシーンは衝撃的ですね。
静から動。

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

4.0

女って、一つ道を違えばパンパンにもなってしまうし、社長夫人、そして清い育ちの正妻にだってなる。女の人生、本当に深く儚い。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.0

タイトルもダサいし長いのかと思いきや、スリリングなシーンが次から次へで全く飽きない。ずーっと緊張しながら観ていました!
場所が限定され時間の制約があると、スリルが生まれますね

切腹(1962年製作の映画)

4.2

ものすごい緊張感。
いままで観てきた侍の時代物で、1番かっこよかったし、お話しも殺陣も素晴らしかった。

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.3

素晴らしいです。戦争映画って、残酷シーンとかこちらの体が痛くなるような辛いシーンがありがちですが、この映画は素晴らしい。
戦争がいかに馬鹿げているかを、一つの橋を通して描いていますが、決して観ていて不
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.7

壮大です。砂漠の迫力、美しさ、戦いのシーンは必見です。ローレンスがアラビアで野心を燃やし、去るところまでを描いています。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.0

ごめんなさい。キューブリック苦手。
男性な感じがいつもする。
そもそも核兵器でミスが起こるとか考えたくもない。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

めちゃ、自分の大学時代〜20代中旬と重なりますし、皆何かしら重なるのではないなと思います。
有村架純だからこういう映画だろう、とは思わずに、純粋に映画好きも文化好きも楽しめるはず。

病気で死ぬわけで
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

王道ラブストーリー。友達から恋人にそして夫婦になるってこんな感じかと、相手の嫌な面とか全部分かってて結婚するのがよく分かる映画。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

ハラハラしますー!
序盤の展開でどうしたって主人公に感情移入しちゃいます!
もうあとは二転三転あって、ハラハラし通しです!
ヒッチコックって、最後はスカッと救われると分かるから良いんですよね!見たくな
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.0

三角関係、3人の気持ちがすごーく気になってしまう!ロマンティックで画面も常に美しい。オードリーが歌う歌は美しい。バナナの歌は笑えたり、父親も面白く、コミカルなシーンがあるのも素敵

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.7

愛する人と暮らし始めた矢先に自分は殺されてしまう。この世に留まり、愛する人を守るために危険を知らせたり、努力して闘う話。

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

3.9



いない人の話をしてたら、本人が後ろにいる。
帰宅時も、メロン事件も、ラストの「冗談」も。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.7

色々理解できてないところがある。けど、一気に観てしまう面白さがある!

西鶴一代女(1952年製作の映画)

3.8

悲しい。幸せがやってくる!という次の瞬間に、不幸が来る繰り返し。
どこで間違えたとかではない、ただただ女性が生き辛く、男性社会の前では物も言えなかった。
一瞬見る幸せが、辛い。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

映画「御法度」の場面を思い出す。
砂で繋ぐカメラワークや、部屋を一周すると妻がいる、など、面白い

晩春(1949年製作の映画)

4.0

娘が嫁に行く、それだけのことなのにこの丁寧さ、美しさ。

ラストシーン、いつもの家。のりこはもういない。りんごもひとりでむく。

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

直接的な表現がないのにこんなに良い気分、嫌な気分になるのにこれ以上の映画はないと思う。
兄と姉、嫌だなと思いながらも、こういう人いるし、こう考えるだろうな、というのも分かる。人は現実的になっていくんで
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ベン・ハー(1925年製作の映画)

3.8

この時代にどうやって撮影したのでしょうか。スケールがでかすぎる!
エルサレムの壁が崩れるシーンは、CGもなく人が潰されて...どーやって!

奴隷たち、船での戦闘、街中、競馬のシーン(馬車の下から撮っ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

素晴らしいサスペンス。はらはらドキドキ。
銃口を向けられたまま等間隔で歩いて追いかけてこられると怖い。
回転木馬のシーンは危険が幾つもある。まるでこちらまで遠心力や頭上の回転や振り回される我が子を見て
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

素晴らしい!
弱者に寄り添う映画はこうあってほしい。
孤独で悲惨さだけをリアルに描くのもよいけど、
私はこういう力強い、ハッピーエンドの映画の方が、大衆の偏見を変えるのには効果大だと思う。
だって、私
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サイコ(1960年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

まだ観ていなかったのは、「怖いはず!」という思い込みでした!
サスペンスですね。
前半・女の恋と金をどうするかという話。
後半・男が母を想って死体をどうするかという話
そしてどんでん返しの
結末
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レベッカ(1940年製作の映画)

3.8

一度観たことあったのですが、観たことを忘れていました...途中で「観たことあるぞ!」と気がつきました。
愛が大事ですね。

悪いチームの3人の心理や動機がとても気になります

前半が恋愛もので、後半が
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