Sayooooさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Sayoooo

Sayoooo

映画(526)
ドラマ(47)
アニメ(0)

ニモーナ(2023年製作の映画)

-

中世のまま未来設定でおもしろかった。
記事の主人公には親友でパートナーの男性パートナーがいたり、今までのこういうファンタジーアニメにはないかんじ。
ただ、それでも騎士そのものが作る正義みたいなものはマ
>>続きを読む

ウィッシュ(2023年製作の映画)

-

いい意味で新しくないストーリーの中に、新しい価値が盛り込まれてて良かった。
意識せずに平等な社会、多様性、連帯みたいなことが伝わるファミリー映画になってたと思うので、どんどん進化するディズニー映画すご
>>続きを読む

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

-

とてもよかった。
まずインドでもグジャラート州を不勉強ながら存じ上げておらず、はじめて日本語訳されたグジャラート語の映画だそう。

監督の自伝的映画で今年はフェイブルマンも公開あったし、とにかく好奇心
>>続きを読む

渇き(2009年製作の映画)

-

グロいの平気だけど、糸切りバサミを口に突っ込むのか突っ込まないのかのところは怖かった…
あと皮膚にぶつぶつ系は苦手なのでゾクゾクした。

エログロファンタジーで不思議な作品という感じで、ホラー好きだけ
>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

-

うーん、パク・チャヌクの痛快さが好きだったのに、被疑者の女性が追いかけてきたあたりはざわざわして最高かって思ったけど最後はいまいち。
スマートウォッチの録音を再生するくだりが前半後半で入れ替わるのとか
>>続きを読む

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

-

目黒シネマでかかっていたので観賞。
海外版のタイトルがSympathy for lady vengeance(復讐者に憐れみをとほぼ同じタイトルでMr.とLadyだけ違う) で、パク・チャヌクの復讐3
>>続きを読む

ロングショット(2023年製作の映画)

-

東京国際映画祭。

ハードボイルドな作品だし、90年代舞台の実話をベースに、スポーツ選手のその後を反映?されたストーリーな作品が30代の若手監督の長編一作目というのがおもしろかった。

役者さんも演技
>>続きを読む

ゴンドラ(2023年製作の映画)

-

東京国際映画祭で。
スクリプトのない作り方も、乗り物の使い方もおもしろかった。

けど、これって恋愛みたいな見せ方する必要あったのかな?ってモヤッた。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

-

近年相次ぐ4Kリマスターには感謝しかない。
平日でも劇場満員で、それは観たら納得の美しさだし、文化芸術のお話なので劇場で観たくなる作品だった。

時代背景を事前に調べてから観たので、うつくしさと切なさ
>>続きを読む

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

-

夏の夜に屋外で観たのもあり、フィンランドの自然の中で地元の人と湖で釣りしたり、サウナしたり、飛び込んだり気持ちよさそうだった。

あと映画見たらわかるけど、丁寧に作られた中国料理と薬膳めちゃくちゃおい
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

ダニエルズはスイス・アーミー・マンの世界が好きだったし、オスカー確実、A24などなどめちゃくちゃ期待感煽る状況になってしまってからの鑑賞だった。
正直、パンフレット読んだだけでは消化しきれないくらいの
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

-

平日だったにも関わらずなかなか混み合っていました。
大震災から100年の今年、多くのドキュメンタリーがTVでも放映されるなら森達也が劇映画でこのテーマで、というのは驚いたしパンフレットを読んでこのタイ
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

-

ディズニー映画は吹き替えもいいよね。
吹き替えの俳優を選ぶときにキャラクターと本人のバックグラウンドや性格の似ている人を選ぶっていうルールらしい。

この作品も主人公2人と日本語吹き替えがあっていた。
>>続きを読む

高地戦(2011年製作の映画)

-

つらそうだなと思っていたけど、途中から韓国の兵士と北朝鮮の兵士の微笑ましいやりとりがあったりJSAを若干思い出した。
なので、史実とは違ってもハッピーエンドになってほしかったので最後の展開は辛すぎた。
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

ウェスも駿も作りたいようにやってるので、考察などせずこっちも観たいように観る。

時代の感じとか好きだったので良い。

バービー(2023年製作の映画)

-

ちょっと1回じゃ消化しきれないくらい難しい映画だったなぁ。
コメディ要素とかはもちろん面白いし、扱ってるテーマフェミニズム(平等)もあらかじめ分かって見に行ったけどかなりハイコンテクストに感じてしまっ
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

-

大友克洋の「童夢」にインスパイアされたという作品。
地味だけど、じわじわと気味の悪い感じはコクソンを思い出した。
子供の悪意が内容で悪意に満ちた残虐さはこわかったけど、ホラーと言うよりはサイキック要素
>>続きを読む

70歳のチア・リーダー(2022年製作の映画)

-

いくつになってもやりたいと思ったことをやっていいんだ。
年を取ったからって諦める必要はない。

というメッセージはわかりやすく、長く生きることへの希望も湧く。

一方で、フロリダで白人の女性のチームな
>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

-

観始めて最初30分くらいのエミリーメインのパートで無理かもなーと思ったけど、その後の群像劇のようなセルフセラピーのような流れはなんか心地よかった。
自分を受け入れるのって辛いし、それをだれかに受け入れ
>>続きを読む

バッドガイズ(2022年製作の映画)

-

爽快でオークワフィナファンなのでたのしかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

君たちはどう生きるか、をこんなふうに想像して作品に残すことができる彼の想像力と特権の使い方がすさまじい。

とくに理解しようと思って観てないのでとてもたのしかった。
とにかく駿の全部盛り。
未来少年コ
>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

-

モーションアニメと実写なんだけど、マルセルとおばあちゃんが本当にいるんじゃないかという気にさせる映画。

勇気を出さなきゃいけないとわかっててもリスクを回避しちゃうよね。

いくつかぐっとくるシーン
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

-

豪華客船が沈没して、無人島に漂着し、そこではお金が役に立たないからヒエラルキーが入れ替わる話。

権力を持ったらだれでもそれを振りかざすし、傲慢な人は最後まで傲慢だという結果で望みのない作品。

あと
>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

-

一緒に旅行にいけなくなった恋人をモスクワに残して列車で旅に出る予告に惹かれて鑑賞。

たしかにアカデミックな恋人はとても魅力的だけど、自分がいけなくなって一人旅してる恋人への電話に冷たすぎるし、主人公
>>続きを読む

トンマッコルへようこそ(2005年製作の映画)

-

6/25にふと思い出して鑑賞。

ありがちなストーリーかもしれないけど、いまだに南北朝鮮で休戦状態なのが改めて悔やまれる。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

-

なんか観るチャンスなくてやっと鑑賞。
フローレンス・ピューはあいかわらず魅力的な演技だった。
ストーリーはホラーと聞いてたけど、ジョーダン・ピールっぽいホラーでいてジェンダー的なテーマが強くておもしろ
>>続きを読む

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

-

あいかわらず映像の遊びが面白い。
世界が変わるごとにアニメ表現が変わるけど、それがいつの間にか統一されたりされない人がいたり、ほんとどうやって作ってるの?!

くすっと笑えるギャグセンスも最高。

>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

どうせすぐに配信されるだろうと思ったけど、教授へのリスペクトをこめて劇場で鑑賞してよかった。
ラストシーンの美しさと音楽は映画館でこそ感じられそう。

前情報無しで観たかったので、3つの角度から1つの
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

-

ややこしそうだから後回しにして見たけど、これアイルランド内戦をメタファーにした大人の喧嘩っていうこと知らずに観たらわけわからないというかまじで理解できない。

つまりはそういうわけわからん理由で戦争は
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

-

狂気的な人だからやり遂げれた功績みたいなものを演技で見せつけられた。

はじめから芸術とパーソナリティを別々に考える人だということは描かれていたけど、自分自身のパーソナリティを意識してなさすぎたのかな
>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

-

サム・メンデスってこんなのも撮れるんですね。
あらすじにある事件が起きると書かれてるから序盤からヒヤヒヤしちゃったよ。

1980年代のイギリス南海岸という設定で映像がきれいだったなぁ。

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

-

英題のStill human still dreaming がネタバレだけどぴったりだった。
優しい気持ちになれる。
電動車いす二人乗りしちゃうのはとってもキュートだった。

パリタクシー(2022年製作の映画)

-

パリの街を走りながら通りごとに思い出があるのはどんなにつらい思い出でも素敵だなぁと思えた。
主人公のふたりが頑張り屋さんでいい人なので幸せになって欲しいなと思えるキャラクター設定で見てて良い気持ちにな
>>続きを読む

オートクチュール(2021年製作の映画)

-

ミセスハリスとロケ地同じなのかな?
そのせいもあって実話かなって思っちゃった。
人生ってつらいけどいいこともあると思える作品。

あのこと(2021年製作の映画)

-

1960年代に作家のアニー・エルノー氏が実際に体験した手記をオリジナルにした作品。
中絶が許されない時代に望まぬ妊娠をしてしまったけど、勉強を続けたい、作家になりたいという夢を叶えるために違法な中絶に
>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

-

公開当時話題だったけど、全然ハマらず…
映画が好きで映画を残したいって話なのに、最後映画じゃないんかい!
あと、そこに恋愛要素は必要あったかな?って感じでした。
純粋に映画が好きな監督がみつけた俳優と
>>続きを読む