Sayooooさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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記録。
記憶していた映画とちょっと違かったのなんでだろ。
自由奔放に見えてどこかさびしげなモウを見ているとちょっと胸が苦しくなったのは大人になったからかな。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃ重いテーマで、しかもそれが監督の友人の話だからリアリティがすごい。
そして、彼と彼の家族の身の安全のためにアニメーションという手法を取っているんだけど、それによって主人公アミンのパーソナリ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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過去のジョーダン・ピール作品とはまた違う印象。

けど、これはスルメ系の作品で過去作とちがい散りばめられた黒人や見世物にされる役者たちに対する過去の悪い出来事への完全にアンチテーゼだったし、それをエン
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パラミドロ(2021年製作の映画)

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シッチェス・ファンタスティック映画祭特集上映で鑑賞。

想像以上のB級だったけど、わざとそうしてるってかんじだったしこれはこれで面白かった。

闘牛ではじまり、闘牛で終わった。
ジェンダーは描くならち
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

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スペインで映画館に行きたくて鑑賞。

ボウイを崇拝してるわけではないけど、とにかく美しかった。
自分がデビッド・ボウイ全盛期に生きていたらまちがいなくハマってたと思う。
所作も本人も言葉も美しかった…
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明日へ(2014年製作の映画)

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ギョンスが出てるので観ようと思いつつ後回しにしてたけど、アマプラ配信キレる前に駆け込みで観ました。
不当解雇されたパート社員が権利をもとめて訴えるお話。
韓国で実際に2007年に起きた史実をモチーフに
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

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ウヨンウ弁護士がとても良かったので、脚本家のムン・ジウォンさんの過去作と聞いて鑑賞。
より自閉スペクトラム症の描写には気を使ってつくられた作品だという感じがあるし、この作品を経てウヨンウでは振り切れた
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

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82歳にして最後のこの作品という情熱がすごかった。
戦争映画を見ることで戦争を知るっていう映画を見るという新しい構図。
パラレルワールドな感じは千年女優も思い出した。
今年のはじめにこの映画を見たとき
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メイド・イン・バングラデシュ(2019年製作の映画)

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目黒シネマでかかっていたのでやっと見れた。
監督とモデルになったダリヤのインタビューにあるようにほぼ実話。
バングラデシュで起きたファストファッションの縫製工場ラナプラザの没落事故をまず思い出さずには
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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とにかく美しい。
カルチャーを伝えることを目的に開発されたAIロボットであるヤンのまっすぐで優しいところがこの家族をこんなに彼のこと考えさせるんだと思うし、彼の記憶のなかに映るものが全て美しくてうらや
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

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ほっこり系の想像してたからびっくり。
自分の大切なものを奪われた子供のようなドルンの大人げない行動が導く結末は残念だったなぁ…
自分のことしかかんがえられなくなるような大人になりたくないと思った。
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三姉妹(2020年製作の映画)

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フェミニズムを描きたいが先行しちゃってる気がした。。。
もちろんこういうことも実際にあるのかもしれないけど、ここまで重くする必要はあったのかなと。
見ていて苦しくなるシーンも多かった。
もちろん家族で
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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邦題がめちゃくちゃ良いっていうレアパターン。
ネリーがこのことを打ち明けるとは正直思わなかったからびっくりした。
けど、ひとりひとりそれぞれ別の人間で、その人を知るためには信頼しあって話をしてはじめて
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

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ずっと気になってたのに観ておらず、アマプラの配信終わるということで鑑賞。

最後の30分のスリルはすごかったけど、途中なかだるみしたかなー。
最後みんな自殺するのかと思ってドキドキしてしまった。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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女性陣制作スタッフがメインになって作った作品ということで話題だった作品。

思春期に誰もがあるあるな体験や推し活が生む友情はとても良かった。
お母さんと娘の対立はわかるけど、お母さんなぜそんなに固執す
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流浪の月(2022年製作の映画)

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劇場公開時に気になってたけど映画館で見なくてよかったわー。
役者さんみんなすごいけど、以上です。

お話が気持ち悪すぎた。
性暴力ってこんな簡単に描いちゃダメだと思うし、どんな状況であれ小児愛性を肯定
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

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もうすぐ続編もやるしってことで鑑賞。
白人キャストがほぼ出てこないのでたしかにすごいけど違和感なかったし、ストーリーの中にしっかりとアフリカ系の人の差別についても言及されてたのは良かったと思う。
あと
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

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ふつうに良かったしソックス可愛すぎた。
バズが子供のヒーローの割には硬派で頭硬いけどいいやつなのはトイ・ストーリーのままだった。
同性カップルもディズニーから抑圧されてたPIXARがここまではっきりと
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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のんちゃんじゃないとできないさかなクンだった。
男とか女とか関係なく好きなことを突き詰める姿にみんなが魅了されていくのとてもよかった。

たまたま見た日は後ろの席にミー坊くらいの子供連れた人がいてそれ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

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今年はホラー良作なのでたくさん観たけどこれはホラーというよりスプラッタ。
コロナ禍でウイルス感染で人が理性失って襲いまくる設定は現実との延長みたいでゾッとした。

暴力に残虐性があるのがこの作品の他と
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私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

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上映の際に滑り込みで観たままにしてた。
ドキュメンタリーで3時間超えという熱量は監督の舞台挨拶からも伝わってきた。

自分がたまたま意識することがなかっただけで、この世にはまだまだ差別が残っていてまず
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サバハ(2019年製作の映画)

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ホラー良作の年なのでながれで鑑賞。

新興宗教✕ホラーでおもしろいとレビューにあったけどどちらかというとサスペンスだつた。
けど、サスペンスも好きなのでおもしろかったけどちょっと物足りなかったな。

哀しき獣(2010年製作の映画)

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ちょっと長いなぁというのが残念。

ハ・ジョンウ演じるさえない男がいい味出してるし、ストーリーも引き込まれるけど後半はやや飽きちゃうかなぁ。
けど、ラストは痛快でした。

あと中国に朝鮮籍の人が住むエ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

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ずっと気になってたけど怖くて見れなかったコクソンを女神の継承の公開に合わせてグランドシネマサンシャインでかかっていたので鑑賞。

より不気味化感じがしてとても好きでした。
ダイナミックな祈祷はやっぱり
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

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かなり前に見てレビューしわすれてた。
環境問題、食糧問題、差別をエンタメ化しつつ正面からテーマにしてて宮崎駿を思い出した。
ジブリがアニメでやったことをハリウッド映画として成り立つスケールにしたポン・
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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劇場公開時に話題だったので気になってたけど、前情報入れてなかったのでタイムリープものでびっくりした。

けど、たまたま最近連続して、わたしは最悪、リコリス・ピザとかやたらと恋愛と自己実現に関連性をもた
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女神の継承(2021年製作の映画)

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今年はホラーが良作多いという噂とタイ出身の友人のすすめで鑑賞。

ホラー初心者なのでモキュメンタリーという手法を初めて知ったけど、ゲームのような没入感があっておもしろかった。
ダイナミックな祈祷のシー
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

バッド・ジーニアスで鮮烈デビューしたので期待しすぎたかも。
あとウォン・カーウァイのプロデュースなので彼の色も結構強いかも。

サッド・ムービーなんだろうなというのは予想してたけど、男ふたりの恋愛観が
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

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キッチンの殺伐としたリアリティを90分長回しとは聞いてたけど、キッチンというより客と接客と職場の人間関係メインで正直かなり疲れた。
こんなに嫌なやつばっかりのレストランで食事したくない。
Filmar
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

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期待通り。
韓国映画のオハコの近現代史ものだけど、アクションも多くエンタメ要素がもりだくさんでした。
史実とは若干異なる脚色なので韓国がよく見えすぎる点は気になるけど、実際には北朝鮮と協力して帰国した
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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桃山商事のコラム読んでて気になったので鑑賞。
尾崎世界観はよかったし、伊藤沙莉もよかったけどハマらなかったなぁ。

この手の青春恋愛振り返り映画が最近多すぎるのもあるかも。
君の鳥はうたえるが好きなの
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

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正直タイミング的にもっと話題になるかと思った。
カルト宗教✕政治✕人死ぬ。
エロいと噂だったけど、こんな健康的なエロがあるのね。
そしてすごく怖い。洗脳がガチで中学生の時に家の鍵忘れて階段でドラゴンヘ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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あまり評判良くなかったけどわたしは肯定派かなぁ。
映画なんだからファンタジーでもいいと思う。
今回は順撮りで大まかなエピソードのみ俳優たちはわたされていたこと、是枝監督自身がそんな俳優たちの演技のシナ
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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ホン・サンスらしさもありつつ、いつもよりも起承転結のしっかりしたストーリー。
自己実現とか、挫折とかって大人になっても抱え続けるのだなと思ったし、そんなものどうでも良くなるようなことが起きたときにはあ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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話題なので観てみたけどフィットせず。
自己実現欲求みたいなものはたしかに自分にもあるから、そのモヤモヤみたいなものはわかる。
けどそれって恋愛で解消するのは違うよねって思うタイプなので、全然共感できな
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