高橋早苗さんの映画レビュー・感想・評価

高橋早苗

高橋早苗

「観る」ことと
我が人生の関係を研究中。


☆アメブロ記事整理を兼ね過去記事UP中

《基本的な評価基準》 各々+1
★何度となく観た(劇場3回以上は2.5)
★刺さるポイント(キャラ・台詞)ある
★他作品(映画に限らず)とリンクする
★サントラ(音・音楽)にハマる
★泣いた・笑った・ビビった・怒った

☆ほか、プラスα(+0.1〜0.9)
☆オススメしないタイプ(文中に記載)

映画(203)
ドラマ(0)
  • List view
  • Grid view

プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)

3.5

大切な存在の死をきっかけに
我が人生を振り返る
というのも、映画の中じゃテッパンほどに溢れてるね^_^


☆☆★


フランスからの手紙は
叔父の死の知らせ

遺産整理の日帰り旅が
1週間に延びて
>>続きを読む

天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”(2012年製作の映画)

3.8

マクロビを知った頃
よく耳に目にした
「ていねいに暮らす」って言葉

…何よその変な日本語?くらいに感じて嫌っていた


そのくせ
とかく「食べること」が
雑になってることは
身を持って感じていた
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

…なげーよ!!!www 171分!!
 
歌って踊って
お忙しいのはわかりますけどw
こんだけ長くて
面白くなかったら許さないわ!

・・・ええ、文句なしに
文句が帳消しになる楽しさ


邦題が 少々
>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.6

初めて見た時は
“半魚人”姿が
私には翼のない鳥にしか見えなくて
異様に映ったわ
で「絵本だなぁ。」と感じた

大きなスクリーンで
絵本を読み聞かせてもらう感覚

「読み聞かせて」くれたのは
もちろ
>>続きを読む

ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド(2012年製作の映画)

4.0

本編と
サントラ

…でもう充分
黙って観ろ。黙って聴け。ってレベルで
お腹いっぱい!


なのに、DVDには
オーディオ・コメンタリーが!

3点セットで
もう何にもいらないね

ラスタファーライ!
>>続きを読む

先祖になる(2012年製作の映画)

3.6

その人は
二階まで津波にのまれ
壁すら流された家の一階で

残った柱をさすりながら
この柱は
地震にも
津波にも
曲がっていない
と言った

「これが気仙大工の仕事」
と嬉しそうに話してた

・・・そ
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.5

大聖堂の鐘楼の中で
一人生きるカジモド

彼が幼子の時から
『ここは聖域。外の世界は邪悪だ』
と教え込み
半ば「閉じ込めて」きた判事フロロー


フロローが敵視するジプシー・エスメラルダは
『あなた
>>続きを読む

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.4

学校で 行き場をなくした女の子は
しばらくの間 森に住む祖母のもとで
暮らすことに


おばあちゃんの毎日は
先立ったパートナーとの思い出と
広い庭で慈しむ草花たちと
ひとつひとつ 丁寧に刻んでいく
>>続きを読む

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.5

1960年代にフランス料理本を出版
TV出演で人気となった
料理研究家と


その料理本と彼女の番組で育った女性が
『Mastering the Art of French Cooking』(フランス
>>続きを読む

この胸いっぱいの愛を(2005年製作の映画)

3.3

2006年
飛行機で降り立った場所は
間違いなく 目的地だった

なのに時間だけが
1986年・・・



20年前の“自分”に出会って
タイムスリップに気づく男

そして同じ飛行機に乗り合わせていた
>>続きを読む

PROMISE プロミス(2005年製作の映画)

3.3

運命を司る神への誓い
『真実の愛だけは得られないことを交換条件に
 すべてを与えよう』
…それでも構わないと答えた傾城(シン・チェン)は
美しく成長し王妃となった


国で起きた反乱を収めるため 城へ
>>続きを読む

パチャママの贈りもの(2009年製作の映画)

3.6

南米ボリビア アンデス高地
ウユニ塩湖

真っ白な大地に鉈を降り下ろし
黙々と塩を切り取る親子

夕日が地平線にかかる頃
「また明日」と家路に着く

村では 祖母がキヌアの種を撒く
母は 夜なべをしポ
>>続きを読む

レイチェル・カーソンの感性の森(2008年製作の映画)

3.5

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。



有名な「沈黙の春」も
「センス・オブ・ワンダー」も
読んだことはなかった
どこか、難しそうに感じていたのかも
だから映画に飛びついたのか
>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「感じることを拒否した男」という視点で観ると、得るものは多い。
“ショウガイハコセイ”などという、切って貼ったような言葉ではなく
…兄貴にぴったりの彼女を見つける!という
弟のリアルな思いが走るストー
>>続きを読む

コールド・フィーバー(1995年製作の映画)

3.6

仕事は順調
正月はハワイと決めてた男
祖父から両親の供養を勧められる

7年前、アイスランドで亡くなった、父と母。
「冗談じゃない
 やっとこの寒い東京から抜け出せるんだよ」
と祖父には冷たく言い放っ
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

《あなたの心が、試される》というコピーの通り

自分とは何か
無意識に 何を名乗って生きてるか
持ち合わせる正義は何か

定義してる つまり
自分で自分を作っている
・・・その通りに、なってますね♪っ
>>続きを読む

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

裕福な商人の末娘ベル
一家は借金により破産 田舎にひきこもる


失意の父が 吹雪の森で見つけた古城には
豊富な食べものと財宝があった
空腹と借金以外 何一つ手みやげもない父は
主の見えない城にいぶか
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

原題は「UNTOUCHABLE」
直訳で「触れあえない人々」
インド最下層カースト(触れてはならない人々)の意味も持つ言葉


フィリップは
頸髄損傷で首から下が麻痺
生活には 常に誰かの介護が必要で
>>続きを読む

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ライアン・ビンガムはいわゆる「解雇宣告人」
自分で部下を切れない 腰抜け上司の代わりに
初対面の従業員たちに クビを言い渡すのが彼の仕事


出張は年に322日
スーツケース1つでいつも空の上
「空港
>>続きを読む

バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

3.2

ひと目会いたいベネディクト
40年間の秘密は
娘 マリーを傷つける


三人でつくる
100人分のカイザーシュマーレン
母娘三代をつなぐ
オマ(おばあちゃん)の味


好き放題できる天真爛漫さが
天罰
>>続きを読む

SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。 2017デジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

3.8

私にとって、長いこと
アッコちゃんは“泣き”

足繁くライヴに通っていた頃は
もう第一声から涙腺崩壊


自分でもなぜかわからないけど
とにかく聴けば泣きが入る、それが
アッコちゃんの声とピアノでした
>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

一番好きなシーン

シータから冷たく突き放されたパズー
とぼとぼ我が家へ帰る
そして空中海賊に囚われる

思い直した彼は
飛行石を狙うドーラに取り入り 囚われのシータを助け出すべく
フラップターで要塞
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.3

皆、何かを背負っている

アシタカは もらった祟りの痣を
サンは 山犬の子という 不本意な生まれを
エボシは やりたいことはあるが 男を信用できず 武装をやめない


モロも乙事主も同じく
それぞれの
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

魔法使いハウルは
子ども時代に流れ星を飲み
ハート(心臓)をなくした男

彼は自由を愛争いを憎んでいる
…自由に空を飛び回っているように見えて その実、私には
彼がとても不自由そうに見えました。

>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.1

大破した愛機をミラノで甦らせ
アドリア海に戻ってきたポルコと
ピッコロ社の設計主任フィオ


アジトで待ち伏せ 地上でケリをつけようとする空賊共に
フィオは
「飛行艇乗りとは何ぞや」を語り
カーチスと
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.2

ナウシカは、戦わない。
姫として、訓練も受けてて
やればできるけど、やらない。


周囲の「仕方ない」とか「あいつらさえ来なければ」とか
そういう“オトナ事情”的なものもない
遠慮もなきゃ、周りに合わ
>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

3.6

宮崎駿氏が

生きろ。
生きねば。

なら
高畑勲氏は、そのものズバリ

いのち。



あの、小さなお人形みたいな姿から
スピードだけは数百数万倍で
寝返りを打つたび
伸びをするたび

乳をのむたび
>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.7

敵役の行動力ってスゴくない?
ねちっこい敵役、結構見惚れる。

いたじゃん、究極の敵役!
銭形。

TVシリーズは、大活躍するルパンの引き立て役的な扱いに見えて
(30分だしね)
リアルに見ていた頃は
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

ライヴ・エイドは
日本でも中継された

洋楽好きな友達に誘われ
その子ンちへ 友達4人くらいで集まって
一緒に見た覚えがある

友達がキャーキャー言ってるそばで
洋楽に明るくない私は、ただ
すごいこと
>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

3.0

ジャンプ連載を目論み
いわゆる「ウケ」を狙った作品は
「すぐに読者に見透かされる」と却下


落ち込む二人に
編集者が告げる

「悩んで苦しんで
 でも楽しんで
 人真似じゃない
 君たちだけの王道漫
>>続きを読む

ベクシル 2077 日本鎖国(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

世界を独占した自社の技術を封じ込める“、国際協定”に反発し
政府をも操り
自国を鎖国に導く一企業・DAIWA

2077年の日本は
外国人の入国を許さず
全土を電子の壁で覆い
偵察衛星ですら様子を伺い
>>続きを読む

バイオフィリア・ライブ(2014年製作の映画)

3.5

スクリーンだったけど
感じたものは
完全にスクリーンからはみ出し
溢れでていた。


爆音音楽祭 2015仙台で観た
『バイオフィリア』世界ツアー最終日
ロンドン・アレクサンドラパレスでのライヴ。
>>続きを読む

人生の特等席(2012年製作の映画)

3.4

老いを感じ 見えない目に
“引退”の文字がちらつく


メジャーリーグ名スカウトマン
最後と決めたスカウトの旅は

愛する一人娘との距離を
縮める旅



一言でいうなら
愛すべき偏屈頑固オヤジ映画。
>>続きを読む

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.1

50年後に開封された手紙
50年後に届いた手紙


若き日の恋
ピュアな想いがつなぐのは
真実の愛を求める
心の旅


恋愛映画は
勇気の物語

ハッピーエンドでも
アンハッピーエンドでもね。


>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

NY・カーネギー・ホールへやってきた彼らの
『英語を話せないが じきに覚えよう』
この台詞にヤられた

じーちゃん、今から英語か!
とツっこんだよ^_^


この軽さ。
自分にできることと できないこ
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

・・・一番、観ないタイプの作品。
だってスピルバーグですよ。VR世界の話ですよ。
あなろぐゲーセンですら、全く遊べない私w
↑いやマジで

予告編は見かけていたけど
まー観ないやろ。とタカをくくってた
>>続きを読む

>|