周囲で話題になっていたので1話から偵察中。
コンセプトはおもしろいが、やはりもろもろ躓く。
①主人公の男が80年代にしては「女々し」すぎる。あの時代なら子供が父親にあんな口をきいたら、普通ビンタの一>>続きを読む
みはじめた。
何から何まで金がかかっている。豪華。
しかし展開がおそすぎるような。
ジュディ・フォスター主演でなかったら2話の序盤で離脱していたと思う。
興味深い。
入り組んでいるようで良く整理され分かりやすく見せている。
ストレスなく見れる。
良質なフェミニズム作品を目指したのだろうけど、ちょっと思慮が足りないと感じた。
社会啓発のため、トランス女性を積極的に表象するのはよい。
しかしその扱い方が安直すぎて、逆に現実社会の問題を隠蔽してし>>続きを読む
エルピスのプロデューサーが手掛けたと知り視聴。
ところどころ視聴者に思わせぶりな「溜め」をつくるのだが、それがなにか深いところにつながるかといえば何もない。
現代において婚姻とパートナーシップ、そ>>続きを読む
出だしがいかにも凡庸でモサい。
退屈だなと思いきや、2話目くらいから面白くなってくる。
本腰を入れて観始めた。
よくあるCIAが舞台の、溢れる才能&マッチョたちが活躍するドラマではない。
下っ端の>>続きを読む
鼻持ちならない金持ち家族が財産を失い、貧しい小さな田舎町に転がり込む。
トランプ一家が一文無しになってラストベルトに移り住むようなものか。
この落差にこそ、この作品の悲喜劇性がつまっている。
ア>>続きを読む
2話まで視聴中。
コンセプトやセッティングはまぁまぁ面白い。
ただし、アメリカ白人アッパーミドル向け特有のベタベタな演技が鼻につく。
飛行中、いつのまにか5年後の世界にタイムスリップしていた航空旅客機の乗客たち。
タイムスリップをきっかけに、自分たちが特殊な能力を手に入れていることが、分かってくる。
2回目まで視聴したが、もったい>>続きを読む
全体的に面白くみた。
ただ、後半はちょっとご都合がよすぎというか。
亜希はいまの現実社会であれば、かならずキャリアとの板挟みに苦しむはず。
そしてそのことが原因で、二人のパートナーシップも危機に陥る>>続きを読む
現代の私たちが生きる労働社会への皮肉。
かつて労働は、修道士にとって神から与えられ祈りとともに行われた。
時とともに労働は世俗化され、近代以降は労働それ自体が目的化する。
勤労そのものが神聖視され>>続きを読む
コンセプトはわるくないと思うが、やや展開が雑。
主人公がピンチに追い込まれた後の打開策は、いつも行き当たりばったり。
結局は「運のよさ」で突き通す。
困っていると、未来の自分が枕元にたち「ご神託」>>続きを読む
相変わらずの面白さ。
ただ、キムというキャラクターの心情がよく分からない&ご都合主義的な使われ方をしている感あり。ひっかかる。
キャラクター造形が魅力的。
弁が立つ主人公はチートもするが、勤勉でガッツがある。
ときに「止めとけよ〜」と思うような判断もするのだが、そうしてでも這い上がろうとする彼の背景も視聴者がだんだんと分かるよ>>続きを読む
これたけ面白くなる要素があるのになぜかハマらず。主人公があまりに平板にすぎるからかもしれない。
配置されたキャラと組合せだけで楽しんでね的な箱庭ドラマ。
没入できず離脱。始終「これドラマでやる意味って?」と思ってしまった。
(こういう箱庭型の惨劇って大量に見覚えがあるけどまた流行りなのか?)
まぁ普通のアメリカン・サクセス・ストーリーといえばそうだが。
貧困の仕組みや理不尽さの一端がよく見えるという点で評価されるべき。
暴力をふるう旦那も、ある意味では構造的に作り出された弱者という視点があ>>続きを読む
強さのインフレ。はじめはスーパーサイヤ人がどんどん敵を倒していく凄いでしょ、と気分がいいが、その先がない。天下一武道会も何度も見てるとだんだん退屈してくる。たまらず離脱。
社会科学の基本的教養をダラダラ講釈たれてるかんじ。
スリルがない&これ本を読めばよくね感。
D.フィンチャーの看板に期待しすぎた感。
壮大なギリシャ神話のようなドラマ。
ケンダル役のジェレミー・ストロングの緊張感とコンプレックスにみちた表情は見物。