seishirowさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.2

午後ローよりサタシネといった感じのサスペンスアクション映画。
プロローグでサラリーマン生活の月日を早送りで見せるところが良かった。リーアム・ニーソンが通勤電車に乗るというのがどこか不自然だけど(笑)
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.1

とびきり洒落たタイトルとツイードのコートに身を包んだ可愛い可愛いエル・ファニングちゃんのジャケットをみて「シング・ストリート」的な映画かと思ってたら全く違った。これは「童貞パンク少年、クロイドンで爆死>>続きを読む

エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

1.9

何これ?ってくらいぱっとしない映画でした。というのもフレディがぱっとしないのでしょうがないですね。キャラづくりのためにボーダーのニット着させられてるのでしょうけど2軍感は消せません。レザーフェイスやジ>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

怖すぎたのでスコア低くした。
怖い。いや、総合的にこんなもんかな…怖さだけで言えば5.0かな。

修羅の極道から続く黒沢清作品っぽいと感じる作品でもある。なんとも感想を表現しづらいが、薄気味悪い。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.4

「音をたてたら殺される」より「うるさいやつは殺したい」皆様こんばんは。この映画は「○○したら即(人生)引退」系のやつです。が、雄大な自然とBGMで、サバイバルホラー版大草原の小さな家の趣きもあります。>>続きを読む

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

4.5

大作を狙ってない小品といった作品ですが、鑑賞前の予想に反して密度もあり満足度が高かったです。

世の不条理に敏感に反応してしまうヒロイン、いつも疲れた様子ですが悪いことに空き巣に入られてしまいます。や
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マングラー(1995年製作の映画)

3.0

これもタイ行きの飛行機で観賞。スマホに落としたやつ。
自分もたまに事故のあるでかい機械をいじっているけど、あんな身近にでかいチェーンが回ってるわけではないが、我が事のように怖かった。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.5

アメリカンニューシネマが好きと言いつつ代表作を見てなかった。いつ見るかと長い事タイミングを待っていたが、夏休みのバンコク一人旅の機上で観賞。スマホにダウンロードしたやつ。

大金をせしめた二人の自由人
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

2.1

どこを切り抜いても絵になるキレイな絵面。洒落たセリフ。でもストーリーはイマイチ。真剣に見なくても良いやつかな。 
マーゴット・ロビー好きなら。

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.5

強制不妊手術にまつわる闇の組織との戦い。前の作品よりも社会派になってるような。「社会民主党の意思を引き継いで…」というようなセリフがありますが、過去最悪の優生保護を展開した「国家社会主義労働者党」とい>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

映画の自由度が最高まで発揮されてる作品。見るまでは重そうで敬遠してたけど、見せ方がとても上手で、無駄にストレスを受けることなく鑑賞できた。それにはやはり田舎町という舞台が効いていたのかなと思う。

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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.1

パツキン!おっぱい!はみ出たケツ!
ジェイソンの夏がやってきました。
小さい頃に見たけど忘れてました。

本作で衝撃だったのは、車椅子の青年がスロープで小屋に入るとき、後ろを歩く友人が「チャッチャと入
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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい(2007年製作の映画)

2.4

どうだ格好いいだろう、と言わんばかりのアクション。対戦車砲みたいな狙撃は格好良かった。
テンポが良いので爽快感もある。
ただ、荒唐無稽なキャラたちはちょっとスベってる感じ。
それにしてもキャストが豪華
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アンボーン(2008年製作の映画)

1.3

普通、ボーンと聞いたら何が思い浮かぶでしょうか。
僕は関西育ちなので、故 島木譲二師匠の「う〜ん、チューイングボーン」というしょうもないギャグです。ほんましょおもな。わろてたけどな。
この映画は、あり
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.5

ウディ・アレン作品。
コメディか、暗い話かがあるのだが、
ブルージャスミンほどではないにしろ暗い方でした。それでいて見やすいのでやっぱりウディ・アレンは凄いですね。開始10分ってとこで話の運びが上手い
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.1

がっかりスピンオフ。アクションアドベンチャーホラー、みたいな。例の死霊のシスターに頼りすぎ。テレビで30分×3回くらいならいいかも。
シスター見習いが可愛いからまだ良かったけど…。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

2.4

有名過ぎるこのストーリーを今更どのように料理して披露するのか、というところが見所のはずだけど、あまり期待もしてなかったので期待外れという感じはしなかったものの、フツーの作品だった。
やっぱりBBCの名
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

エドガー・ライト監督作品。
期待以上でした。
見終えた直後である今、感動もあって文章にしづらいけど、音楽に合わせて車を走らせたり街を疾走したり、爽快感のある映画でした。
一筋縄ではない、というとずいぶ
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

2.5

家族に録画してもらったBDにて鑑賞したが、何故か残り30分のところから再生された事に気づかず、エンディングの後に始めから見ると言う事に。でもたいして影響は無い、そんな映画でした。
実話を元にして、当然
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

4.0

このふたりが主演でありながら、どことなくアガサ・クリスティのノンシリーズかトミーとタペンスシリーズの趣きが感じられて楽しい映画だった。で、最後の最後でそれが意図的だとわかる。シリーズ化してほしいかも。>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

2.2

ミシェル・ウィリアムズみたさに鑑賞しました。でも、ストーリーはイマイチでした。至って普通の破局を普通に見せて、あんまり響く物も無かったように思えます。期待しすぎたのかも。ブルーバレンタインってどんな意>>続きを読む

ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.4

良く出来てる映画とそうでない映画の違いは何なのか、結局わからないのだがこの映画は良く出来てたと思う。
舞台など作り込まれてて魅入られやすいのか。

ストーリーは60年代、ミニスカがエロい母親と、ムチム
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ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)

2.1

なんでこれを見たかというと、見ないとずっと気になってしまうだろうから。
で、見た感想は昔のナンセンス漫画っぽいなぁ、コメディ部分は打率低いかな、と。
でもこれを面白いという人がいるのはわかる、似た感覚
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ハイテンション(2003年製作の映画)

2.3

苦手なものを2つ挙げると、まずこのヒロインくらいに髪の短い女性が苦手でそれは生理的にというレベルで。それと、たくさん血を出しときゃ良いだろっていうスプラッター映画。
2つ目に関しては自分の偏見もあり、
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フライトナイト(1985年製作の映画)

3.3

ずっと見たいと思ってた古い映画をやっと見れたんだけど、見てる最中に「これ前に見たぞ?」と気付くとすごく悲しくて、このフライトナイトもそうだった。
「見たぞ?」と思い出すきっかけは不思議と些細なことで、
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マイ・コンパニオン ~旅は道連れ~(2017年製作の映画)

3.1

久々のトルコ映画。GWはトルコ行けばよかったかな…。

ストーリーは、解雇通知された男と、失業者の車の旅。キャラが違う2人が喧嘩したり仲良くなったり、笑いあり涙ありの旅をします。そんなロードムービーで
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カジノ・ハウス(2017年製作の映画)

2.5

「平凡な夫婦が家で違法カジノやったらおもろいのでは?」という発想で、勢いで作った映画なのかな?という、何かこう、カジノじゃなくても良かったのでは?とか思わせる作品。
でもそれなりに笑えます。

ストー
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

2.2

犬が可愛い。あんまり出番ないけど。
ストーリーは、ジェスチャーゲームやクイズなどを出し合う仲間がその途中、突然犯罪に巻き込まれるというもの。

この映画に充満してるのはディスコミュニケーション。コミュ
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

2.6

犯罪都市ロスで悪と戦う警官のお話。ここで言う悪とは、地元でイキって周りから尊敬されたいというプライドばかり高くなって、でもアホだから犯罪くらいでしか目立てなくて、おまけに銃も麻薬も身の回りに溢れて、と>>続きを読む

機械じかけの小児病棟(2005年製作の映画)

2.7

確かにスパニッシュホラー映画っぽいなー、という山場。主演はどっかで見たと思ったらアリーマイラブの人でした。

古めかしい小児病院に起こる怪奇現象。開かずの間。ジャンルとしてありがちだなー、と思うけどマ
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

5.0

キャストを見ればわかるようにとんでもなく美人揃いの映画ですが、主人公が御執心になるのは姿形のないAIです。吹き替えでみたのでAIのVAは声優界のイチローこと、林原めぐみ大先生。びっくりして一瞬見るの躊>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

わかりやすくかっこいいので見やすい。北野映画のような感じ。ヒロイズムというのか?寡黙な男が無私の境地で悪と戦う。
全く異なる話を想像してたので見てよかったわ。
ライアン・ゴズリングはいい役をしたね。

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

2.2

DOOMというシューティングゲームを原作としてるようだが、むしろ日本の古いADVゲームのような感じ。

午後ローテイストが溢れているため集中せずに流し見。ロザムンド・パイクの真剣な顔を見るとほんとにヤ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.0

雰囲気ホラーサスペンスだけど、その雰囲気に手間と金をふんだんに使っている感じ。尺もやたら長いので浸る時間も十分。
ストーリーは雰囲気ほど重要ではなかった。社長が療養から戻ってこないので呼びに行ったらで
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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

3.1

キャッチーなタイトルとニコラス・ケイジに釣られて鑑賞。
ちょっと前のアメリカの騒がしい時代。馬鹿馬鹿しくて思い出したくないのでは?という狂乱もギャグにすればへっちゃらか。とはいえ、何かの風刺でも何でも
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アメリカン・パイ in ハレンチ教科書(2009年製作の映画)

2.4

定番であり、マンネリですね。
愛とエロに青春を捧げたい若者たちのドタバタ劇。このメンツより、やっぱりオリジナルメンバーのほうが好きだな。