あさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あ

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RRR(2022年製作の映画)

4.2

た、た、楽しかった〜〜〜!!!
前半ずっとニコニコして観てた。

ずっとクライマックス。
驚くアイデアの連続で最高に景気のいいアクションばかりなのに、説得力のある動きをするし、細かい伏線もちゃっかり用
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

B級スプラッター以外の何者でもない

表情豊かだけど笑う時も痛い時も絶対に声を出さないピエロのキャラクターがいい

展開は特にないしオチも落ちません

『SAW』が好きだソウで。
……作品もこんなもん
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ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド(2020年製作の映画)

3.2

ビートルズの映画というより、ビートルズに会ったおじさんと超越瞑想の映画。

デヴィッド・リンチの超越瞑想プレゼンテーションと英語教材みたいな絵柄のアニメーション。何を観にきたんだっけか。

良かったの
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ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

3.6

ブライアン・ウィルソン本人に話を聞きながら思い出の地をドライブするドキュメンタリー

“さよならだけが人生だ”とはよく言ったもので、ここまで波瀾万丈でなくとも、やっぱり人生は別れの繰り返しだし悲しいこ
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ロックン・ロール・サーカス(1996年製作の映画)

4.3

俺の考えた最強ラインナップ!!!
て感じの豪華メンバー

トニー・アイオミが参加してるジェスロ・タル、神がかり的なパフォーマンスを見せるフー、タジ・マハールとジェシ・エド・デイヴィス、そしてダーティ・
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チャーリー・イズ・マイ・ダーリン(1966年製作の映画)

4.1

結成60周年記念&チャーリー・ワッツ追悼上映ということだが、特別チャーリーがピックアップされている訳ではない。

ライブの熱量がエグい。ファンの熱狂ぶりは暴力的とまで言えるけど、この『I'm Alri
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

『四畳半タイムマシンブルース』から
オリジナルの結末も面白いね

終始バカっぽいノリだけど、脚本はSFとしてちゃんと楽しめるほど鮮やか。

学生らしい内輪ノリが懐かしくて羨ましい。当時のファッション、
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

『四畳半神話体系』も『サマータイムマシン・ブルース』も未鑑賞だったが全く無問題

本作を気に入って両作品を逆履修したが、なるほどこれは合わないわけがない。ちょうどいい規模感の脚本で、キャラクターも合わ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.7

『ザ・プレデター』の反動なのか、全体的にミニマム。

300年前が舞台なので人間はもちろん大した武器持ってないし、プレデターの装備もちょっとアナログ。今回のプレデターのデザインは、ほんとにカッコいい。
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犬王(2021年製作の映画)

3.6

ポップスターの話とは聞いてたけども!まさか室町を舞台にコテコテのギターロックを聴くことになるとは!

琵琶を弾いてるのに音はエレキギター。当時の人とってはそれくらい衝撃的だったって話なんだろうけど、こ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

誇張した(勘違いではない)日本描写は、現実からちょっと外れた感じの伊坂幸太郎の世界を映像化するにあたってちょうどいい。と思ってたらいつの間にか伊坂幸太郎は降車してて、代わりに野田サトルが乗車してた。金>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

見てはいけない、大スペクタクル

『ゲット・アウト』のような計算高い伏線回収の小気味よさだけでない、パワーで一気に持ってくような大作映画らしい娯楽性。山に囲まれたロケ地も雰囲気いいし、ホイテマがやっぱ
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ZAPPA(2020年製作の映画)

3.8

“俺の願いは単純だ。作った曲全てのいい演奏といい録音をする、そしてそれを家で聴く。聴きたい人がいたらすばらしい、簡単に聞こえるがすごく難しい。”

初期衝動を経験したばかりのあの頃の、全ての音楽好きの
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

シネスコサイズを存分に使って右に左に走る走る。甘酸っぱい青春映画らしい場面の直後に緊迫のサスペンスが展開されてこちらのテンションも右往左往。PTAの映画はやっぱり「今、映画を見てる!」という実感を与え>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

前作のラストでタイトル回収したのに!世界中に恐竜がいるのに!なぜかパークにまた篭る。

前作で「恐竜との共存」ていうテーマに踏み出したのに!シリーズ完結作を謳ってるのに!なぜかテーマに応えない。

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

“ようこそジュラシック・ワールドへ”

とうとう毎度お馴染みのプロットを卒業。裏で悪い人間が糸を引いてるのはお約束だけど、後半の舞台は屋敷へ。正直ストーリーは決まってるようなもんだろと思って見てたので
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

恐竜と触れ合うテーマパークがついに開演!
ということで、流石に1作目ほどではないけど、パニックホラー的な見方ばかりしてたジュラシックシリーズで、久しぶりにワクワクする気持ちになれる。

劇中の来場者の
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ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.5

スピノサウルスが一番好き!!そんな恐竜少年に出会ったなら、そのルーツは間違いなく『ジュラシックパークⅢ』。

救助!脱出!ストーリーが1番シンプルでテンポも良くて観やすい。

研究施設のラプトルだとか
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.4

よりスリリングなパニック映画へ

悪役よりもヒロインのがムカつくのが困ったところ

後半も街で暴れるティラノサウルスを撮りたかっただけ感がある

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.1

初めて観たのは、男と女の“くっつく現象”も知らない小さな頃、テレビ放送で。もう何歳だったかも覚えてないけど、悠然と歩くブラキオサウルスを目撃した瞬間の興奮は今でも覚えてる。このVFXは本当に革新的。>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.6

『2001年宇宙の旅』?『スターウォーズ』?『マトリックス』?〇〇っぽい場面がたくさんのSFよくばり映画。

たまに見るエメリッヒってほんと面白い。
ぶっ飛んだスケールも、景気の良いVFXも、エメリッ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.7

どんな状況でも表情ひとつ変えない、訳ありの過去を抱えたクールなマッチョ。もうライアン・ゴズリングにそんな役を演じさせたら右に出る者無し!淡々とアクションをこなしながらも、ダメージを負うと「ぁ゛〜」てダ>>続きを読む

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.4

ニコラス・ケイジが廃墟となった娯楽施設で1日管理人として無双する、映画版FNAF

なんか喋れやww

ニコラス・ケイジがチートすぎるので、被害者を出すために無理矢理休憩させる適当な脚本がウケる。
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X エックス(2022年製作の映画)

4.2

スクリーンにIPPAI OPPAI ボク元気
ポルノ映画を撮ろうとしたらクソッタレなホラー映画が取れちゃった

田舎町を訪れた若者たちが殺人鬼に襲われる。この擦りに擦りまくった定番設定で、ここまで新し
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

土着信仰の不気味さを撮りたいのか、過激な演出でアグレッシブなホラーを撮りたいのか、没入感のあるPOVを撮りたいのか、台湾製リングを撮りたいのか……否!全部やります!!

というわけで気合は入ってるんだ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.9

『以心電信サイコ・スリラー』
このキャッチフレーズめっちゃいい!!

幽霊とサイコキラー、近いけれど相反すると思ってたものが上手く交わってる。

キャラクターもみんな好き。宗教観の話や親父の描き方にデ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

全開のVFXに贅沢なカット割、今回も派手派手なバズ・ラーマン節が炸裂。

それに加えてエルヴィスのキャリアの全編を描いてることもあって、前半はほぼハイライト。こっちが没入し切る前に次の場面に行っちゃう
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

撮影も演技も安定してて、洗車のシーンだとかKTXのシーンだとか、憎いほど沁みるし瞬間がたくさんあった。

実質イ・ジウン(ムン・ソヨン)とペ・ドゥナ(刑事スジン)のW主演で、2人の場面を行ったり来たり
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

前作『トップガン』についてはずっと思ってた。これを最新の技術で撮って最新の設備で観れたら最高だろうな。その願い、叶えたもう!!

振動すら感じるジェット機の轟音、実写だから伝わる迫力が確かに感じられる
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

バスターとマイク、まぁこいつらの人格がひでぇ。これがノイズで楽しめないって人の気持ちもよくわかる。

だがしかし、最後までコイツらをいい人には成長させず、こんなヤツらでも表現の衝動や承認欲求みたいなも
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アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.7

他作品をワードを引用した世界設定の説の仕方も、大味な曲の使い方も、そして配役も、ぜーんぶMCUっぽいNetflixオリジナル映画。

科学の話はやめてくれ!と、細かい設定は一切見せない。見てる側のテン
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.6

電話、取材、タイピング、タイピングしながら電話、電話、取材、タイピング。

結末すらカタルシスに満たされる演出はなく、地道な調査が淡々と続くドキュメントチックなお仕事映画。ドラマチックな演出を曲力省い
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.7

“核攻撃”やられる前にやれ

ただのアクション映画として認識されがち?だけど、実際はバイオレンスで胸糞な社会派アクション。

ビジネスファートなオムニ社はもちろん、ちょくちょく挟まれるCMがバチバチの
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.8

007/ザ・ロック

アメリカの国家機密を盗み投獄されたボンドは、釈放と引き換えに、致死性の神経ガスを使ったテロの阻止に協力することに。

捻りのない展開。やり過ぎた殺し方。爆発。こういうのでいいんだ
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

マフィアからの買収を断ってキャリアから外れた元刑事の賞金稼ぎ。マフィアの金を慈善事業に寄附した会計士。2人を追うマフィアとFBI。ハードボイルドにしかならなさそうな設定なのに、マヌケなキャラたちの利己>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

見所が最後だけなわけねぇだろ!!
とは言っても、誰もがアガれる“THE END”

タランティーノはバイオレンスの撮り方も、カーアクションの魅せ方も、観客の楽しませ方も、みんなわかってる。タラちゃんは
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