がーひーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

がーひー

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ブロークダウン・パレス(1999年製作の映画)

2.8

異国で不当の罪により逮捕され、刑務所に放り込まれた二人の女子大生の物語であるが、そこまでのめり込めず…
確かに海外ではいつもより慎重に、という教訓は得たかな

ダイ・ハード/ラスト・デイ(2012年製作の映画)

3.3

これまではちょいちょい顔を出していたぐらいのマクレーン家族関係が、大胆全開に出された作品。年くって老け息子に疎まれる頑固親父の過激な一日は、ロシアが舞台でシリーズぽいとこはないが、初期からリアルタイム>>続きを読む

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.8

サミュエルの独壇場映画はやっぱり面白い!
自分自身バスケしているのもあって、鬼コーチのカーターの元で指導を受けていたらかなりしんどいだろうなーと部員に共感した。
彼の一貫した姿勢がやがて周囲の人々の心
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スクリーム3(2000年製作の映画)

3.5

トリロジーとは何かを、3部作最終作自身が語り見せていくという、シリーズならではのスタイルを相変わらず貫いていて良かった。
とはいえ、内容に納得し難い部分もあったので中評価。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

冒頭のパニックシーンから、果たしてどのようなワン監督のグロさ溢れる演出が見られるだろうかと、ワクワク?しながら注視していた。
前半はサスペンス色強くて、正直スロースタート感は否めないが、中盤以降パズル
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.6

世にも奇妙な物語の海外版みたいなプロット。
人間社会へのアイロニーが、画一的な景色と行動によって映し出され妙に気持ちが悪い。一体何を観ているんだろうか、と心の置き場所をどこにしようかと楽しめる。
あと
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呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)

2.7

「呪いは断ち切れるのか」というシリーズ最後の命題として向かい合ったのは良いが、そこまで盛り上がらなかったストーリー。恐怖演出も微妙。これまで陰湿でジメッとした心にさせてからのドーンが魅力的であったが、>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

3.5

宗教的規律に厳格なフランスののどかな村に、とある母娘が越してくる物語。村中が断食の最中、チョコレート店を開き反感を買うも、その人情とおいしいチョコが次第に村人の心を惹きつけていく心温まるストーリー。>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.3

68年の猿の惑星から流石にメイク面ではよりリアルに。猿役キャストも少し面影残してる感じで面白かった。
ストーリーはよりSFチックに仕上がっていると思うが、「猿の惑星」に上陸してしまった絶望感はオリジナ
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スクリーム2(1997年製作の映画)

3.7

またもやメタ的で、冒頭の映画内映画シーンは始まりとして凄くいい。また真犯人の正体も、とある映画のオマージュのようであって少しにやけてしまう。スラッシャー的な部分ではそこまでだが、総じて2としては面白い>>続きを読む

スネーク・フライト(2006年製作の映画)

3.9

直接的な現代のとおり、飛行機内に大量の毒ヘビが現れるパニックムービー。まさにB級満載の設定と演出は自分の大好物なところ。そこに主演がサミュエルだというから文句はない。彼の代名詞であるマザーファッキン節>>続きを読む

スクリーム(1996年製作の映画)

3.7

メタホラーとして名高いシリーズ一作目。
子供のとき、ゴーストフェイスの仮面に怯えていた記憶は鮮明にあるが、今見るとフィクションラインが低くて中々楽しめる。度々登場するメタ的言動や、反撃されるゴーストフ
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呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

3.0

ビデオオリジナル版や劇場版の各シークエンスを想起させるエピソードやシーンが豊富だったが、いまいちノれない。というのも恐怖演出がプロトタイプ過ぎるのと演技が微妙過ぎて…。オリジナルをなぞったが、二番煎じ>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.9

ただただ浜辺美波がかわいい映画
原作見たことないが、味変したミステリー設定は面白かった。ただクライマックスへの持って行き方が微妙。

127時間(2010年製作の映画)

3.8

127時間もの間、渓谷の岩に右腕を挟まれたまま絶望に瀕していた男の自伝が原作の作品。まさに人間のリアリズムがこれでもかと体感できる。
疾走感あるイメージのダニー・ボイル作品だが、本作はまさに動か(け)
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めまい(1958年製作の映画)

3.7

この時代の作品って、他に目を取られる余計な物がないというか、スラーっと登場人物の心情に陥られることが多い。タネをエンディングと同一化せず、サスペンス心情を引き伸ばす手法も見事に没頭させられた。

ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

3.8

確かにダイ・ハードらしくないといえばそうだが、何よりアクションがカッコよすぎ。トンネル内でのハサミうちはサイコー。
ただ、後半にかけて若干のトーンダウンは否めない。あと、テーマの「サイバーテロ」VSア
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アフター・アース(2013年製作の映画)

2.9

ウィル・スミスの親バカぶりが画面を通して伝わる映画。舞台設定など至るところにオイ、と突っ込みたくなる展開であったが、アイデンティティーを模索する主人公というシンプルな構成は結構マッチしていた。が、面白>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.3

コメディタイプのコーエン兄弟作品。
タイトルどおり、機密文書を読んでるかのようなストーリーだが、中々噛み合わないバカバカしさが主張されており、唐突に終幕するあたりも記憶に残りづらい内容かもしれない。そ
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.5

高評価目立つが個人的には、前3作の方が好きだなーという率直な感想に。
確かに爆破やカーチェイス、そして印象的なビルのシーンなどアクション要素はそれぞれ目を見張るものがあった。でも全体的なストーリーはそ
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トレマーズ2(1996年製作の映画)

3.3

前作は「良い意味で文化祭的な映画」という感じがしたが、更に予算が削減された本作はモンスターのクオリティは全然あがっていない笑これが逆にいい味だしており、不思議と安心感がある。
分裂したグラボイドは、気
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呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

2.9

引き伸ばされた怖さがあまりなく、居心地の悪さを表現したかったところがあまりインパクトなく…
キャストの演技もイマイチだし白が良かったかな〜

キャビン・フィーバー2/キャビン・フィーバー スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

3.7

前作の直後から始まるストーリーに、これからどうなるんだろうかとワクワクしてたところ、あのスクールバス。中々衝撃的な幕開けから最後までホラー感は率直に弱い。ところがそれがなお良しと言わんばかりのブラック>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

3.1

構成がほぼ犬鳴村とそっくりだなーと率直に。
前半から中盤まではいいが、やはり後半がなーと。
有名都市伝説「コトリバコ」と自殺の名所である富士の樹海をミックスさせた脚本は良かったが、どうも“村”感はそこ
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プレデターズ(2010年製作の映画)

3.4

再び舞台はジャングルへ。
集められた戦闘エリートたちVSプレデターズという構図だが、どうも人間らに注目いきがちでプレデター自身に新たな旨味があんまりなかった…
犬型ペットという新モンスターはグッド。

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

青春ホラーの先駆けといっていい本作は、所謂デパルマカットが大炸裂。テンポ良いストーリー展開からの、瞬間的な幸せタイムはややスロー目に。その後のキャリーは表情から行動から、恐ろしさと哀しさが入り交じった>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.7

フィルム・ノワールの傑作として名が知れた本作。白黒ならではの陰影の使い方がミステリー要素をグッとあげる。正直、ストーリー展開はある程度想像の範疇であったが、いわばラストのラストがどんでん返しといえる。>>続きを読む

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

3.9

180分という大作だが、時間を忘れるほど目を引かれてしまった。音楽の街ウィーンで起こった人間の愛憎劇が、壮大で豪華なオペラとともに繰り広げられる物語。脚色はあろう史実をベースにしているが、いつの時代も>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.4

本作のような恋愛映画に限らず、主人公が殻を破るシーンは爽快感あって良い!これがあるからこそ、クライマックスが盛り上がった。
ただ、青春モノは男子主人公の方が没入できるなーとも再確認。というか、パトリッ
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.7

単なる法廷ドラマに留まらない人間模様が圧倒的なキャスティングで繰り広げられた映画であった。熱い友情と同時に、どこかノスタルジックな寂しさも感じられて中々の秀作だと思う。
やっぱり、ケヴィンベーコン悪役
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

3.4

今回はNYの街が舞台。今まで一定の閉鎖空間が主だったので新しい試み。ただ、マクレーンのカッコよさがあまり感じられなかった(どちらかというと、サイコ感が…)。悪役もあまりキャラ立ちしておらず。無口な女性>>続きを読む