To34さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

暗殺者の家(1934年製作の映画)

3.5

ヒッチコック作品。「知り過ぎていた男」の原作。
市街で銃撃戦を繰り広げるシーンに家の裏や屋根の上を舞台としているところがヒッチコック監督っぽい。
荒削りな部分があって、こう撮ったんだろうなと想像しなが
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

LUCYでもこの映画と同じような設定で、真新しさを感じられなかった。最後のシーンも不気味で終わって欲しかったのに物足りなかった。でも、「俺もお前も見てほしいばかりで相手をちゃんと見ようとしなかった。相>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

カッコ良く、爽快感とおしゃれで面白い。
単語羅列してるだけですが、夢中になって視聴し、知らない間に時間が過ぎていった。オーシャンズシリーズは裏切らない。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.3

今までのドクタードリトルより映像技術の革新が秀でていてよりリアル性も高まってるだけでストーリーは陳腐。
普通にお子さんや大人が気軽に視聴が出来るファミリー映画ですし、面白いと思いますが、絶対に見た方が
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.5

小さい頃に観た帰ってきたドラえもん、のび太の結婚前夜とのミックスってことは観ていてわかっていた。それでいてもこんなに感動してしまうなんて思いもしなかった。
ドラえもんがのび太くんを想って河川敷で泣いて
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

-

正直言って、『胸くそ悪い、しょーもない』に尽きる映画。
性格とタチの悪い人間と復讐劇を見たい人にはお勧めですが、時間の無駄に感じる人もいると思います。
ジョージアって自然豊かな穏やかな人達が住んでるイ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

この映画のシリーズ化を希望します!
探偵ものであればイギリス映画を想像してしまったけどアメリカ発でこんなに構成がしっかりしていて脱帽、アカデミー賞脚本賞を受賞するだけある。
007で有名なダニエル・ク
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.0

ストレンジャーシングスに出演しているノア・シュナップが主演。マッシュルームヘアーから髪型が変わっていて、へなちょこのイメージが脱却。イスラム教とユダヤ教の間に生まれ、宗教問題で家族が離散しそうになる。>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

ロコロコとパコのキャラが愛おしく、笑いの間が上手でした。
絶体絶命のピンチの展開からスモールライトの効き目が切れるオチはド定番で満足しました。

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

3.4

ねじが人形たちに命を吹き込む、、、この2年前にディズニーからトイストーリーが発表されている。またトイストーリーとは別物でドラえもんシリーズらしさがあって良かったのではないか。
最後にホクロさんに生まれ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.4

高校生活最後の日に自分の奥底に押し込めたぶっ飛んでしまいたいと思う気持ち、本当の自分を曝け出すことへの恐怖など10代の頃に自分もそう思っていた。
確かに爽快感があって下ネタ満載で笑えるけど、アメリカ人
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.7

環境問題がテーマの作品だったなんて思いもしなかった。
ラストのシーンでドラえもんたちが天井人へ自分達の過ちと未来への誓いには心を打たれた。

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

1.3

ドラえもんの作品の中でもロボットと人間を取り扱う作品が多い。この映画は新しい感じはなくどこかでみたことがあるようなオチで楽しめませんでした。

ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

3.9

パラレルワールドを題材にしている映画をこの時代に子供向けアニメーションとして製作されたのが凄い。
表情、セリフどれも心に響くような作風で今のアニメに劣らない。劣らないと言うよりベースになってるから見て
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.1

最近の韓国映画やドラマは一味違う。
結婚する前に見てほしい映画。
相手に対して何を重視するか、個人それぞれだけどお互い歳を重ね、容貌は変わってしまう。
相手の変わらない本質やこころを愛することが出来た
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

小説家綿谷りささんがこの原作者と知り、脱帽しました。誰しもが頭の中でAと話をして自分自身を達観してみること情緒を安定させること等をしてきた筈です。そのAと30歳の独身女っていう掛け合わせから生まれるリ>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.0

夢があるし、このシリーズは女性なら好きだと思う。
ただ、今回のはストーリーが陳腐。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

この映画のパッケージは何度となく目にしていた、ずっと見たかった映画。
青いパパイヤの香りってどんな匂いなのか、青いパパイヤの中にある白い種はどんな触感なのか想像が膨らむ。兄が蝋で垂らして蟻の脚を奪うシ
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別離(2011年製作の映画)

4.5

見終わって、自分の体の中を何かが駆け抜けて、この映画を作成した人たちの才能へ嫉妬してしまった。
イランという不安定な社会情勢でなかったらこんなにも残酷に感じる作品は生まれなかったのではないか。日本で同
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.4

24歳の若さで姉の子供を引き取る覚悟に至るまでの葛藤を上手く描写した作品。
アマンダ役の女の子がとてつもなく演技が上手くて、涙が本物に見えました。
素晴らしい作品なんですが、テロによる喪失、主人公の幼
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

この映画の冒頭ではこんなに夫から愛され、尊敬されるような妻に自分は果たしてなれるのだろうかと自問してしまった。けれどこんなに愛されてしまうと、本当に自分が亡くなった後の世界で生を全うできるのかと不安に>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

二枚目俳優役が似合うイーサン・ホークさんがこの映画の九州男児みたいな役を演じるのは珍しく、出演してるのは知らなかったので意外過ぎて笑ってしまいました。
若年性関節リウマチを患っていたエベレット・モード
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.4

大人も楽しめる子供向けアニメーション。
表情描写が豊かで細かい。セットの細部まで手が込まれており、本当にこんな世界があるのかもしれないと思わせてくれ、夢が抱ける。ストーリーは豪快かつ、単純明快で気楽に
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.9

milkっていう映画よりも前の1920年代ヨーロッパが舞台。2020年前後になってからLGBTという言葉が主流になり、埋もれていた昔話をうまく今の時代にフィットさせた映画のようにも思う。

ストッキン
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

癒し系ムービー。

ささやかな日々の暮らしを送れることがどれほど幸せであるか、思わせられる。
アダム・ドライバーさんが良い味出してる。本当にこんなバス運転手さん居そう。
永瀬廉さんの演技が自然でいて良
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.7

シビアなストーリーだとは知らずに視聴。
楽しい時も辛い時も寄り添ってくれる友達が居ることが幸せであることを教えてくれます。
手術をして乳房を摘出することがその人のボディイメージがどれだけ変化して周りの
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.8

良質な時間を過ごせる映画。
パーフェクト!
誰がこの映画を観ても思わず時間を忘れてのめり込んでしまうぐらい良い作品でした。
キーラ・ナイトレイさんの美しさ、歌が上手くて圧巻。マルーン5こアダム・レーヴ
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

セックスは金のためにする。そういう生き方をボブというブヨブヨの浮浪者から学ぶ。
リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスが汚いのにエロかっこいい。自分の生まれたルーツを知る旅の道中で焚き火を囲むシーン
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.4

夜から朝にかけて白くなる空をバニラスカイと言う。この話の中でターニングポイントの際にはバニラスカイが必ずバックにある。バニラという単語にはありきたり、普通という意味があるそうです。平凡が一番なんですね>>続きを読む

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

3.4

テレビシリーズを観たこと無い私でも十分に楽しめました。でもテレビシリーズを観てた方がより楽しめそう。
上級貴族としてこの街の主人としての振る舞いとは何なのか、宿命を背負いながら生きる様を観ることが出来
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

こんなに犬と人間の関係が尊いのかと思わされます。このシリーズは犬好きの人は必見です。前作もこの作品も本当に心が洗われます。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

この主人公の俳優さんが凄いのか、細かいところまで表現させる演出家や監督が凄いのか、わからない。小さなエピソードを事細かに聞き出して演技につなげて居るのが視聴者にもちゃんと伝わってくる。そこがこの映画の>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.4

何も深く考えずに気楽に見れました。
エンドゲームで終わっているはずだけど、どうにかまだ残っていて絞れる部分を繋いでいるようにおもいます。
いつまでもファンを飽きさせたりしないための演出なのでしょう。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.4

ロバートデニーロさん主演の長編映画。題名通り1900年代初頭のアメリカが舞台。貧しいユダヤ街の少年たちが夢を見て団結する。

見終わって正直、とても長く感じた映画。
映画に深みを持たせたい為に過去の回
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Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow(2018年製作の映画)

2.0

これは必要な回想シーンであるけど、こんなに長々と中身のないもの見せられる必要はなかったかな。
ただただパックがイケメンでした。