kaeru3さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

クロニクル映画はなぜかファンタジックなものが多いけど、これは頭抜けて奇想天外。ラストが素晴らしく、個人的には名ラストシーンのトップ5に入る。

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.9

カラッとした明るさがいい。ガチョウで体を拭く豪快さ!

ソフィアの夜明け(2009年製作の映画)

3.8

ブルガリア=マレットヘアというイメージを覆される、とても今風な映画。
社会派映画かと思ったらちょっと違って、もっと個人的な視点。緩やかに夜が明けていくソフィアの街がいい。

百年の夢(1972年製作の映画)

3.4

上映禁止になっていたらしいけど、そうは思えない牧歌的ドキュメンタリー。どの辺りがチェコスロバキア的にNGだったんだろうか。

エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

5.0

90分ワンカットなので、カメラに映り込んでもいいよう、スタッフも衣裳を着けて撮影した。一つの祝祭のような映画。

話の話(1979年製作の映画)

5.0

ロシアの歴史、季節、人々の情景が一つに溶けてる。本当に素晴らしい。

アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.1

これも珠玉!
昔テレビ放映されたとき、江守徹の吹替版も観たことがあるけれど、とぼけた粋な味わいがあって良かった。

スタフ王の野蛮な狩り(1979年製作の映画)

4.1

因習に生きる19世紀末のロシアの田舎が舞台。タイトル程にはおどろおどろしくなく、むしろ叙情的。
20世紀の始まりに興奮し、恍惚となる人の姿が印象に残る。20世紀のロシアは苦難の連続なのに、こんな風に人
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道中の点検(1971年製作の映画)

3.6

ずいぶんと昔に観たのでストーリーはうる覚えだけど、ソビエト映画の中の雪はなんて静かできれいなんだろう、と思った。

イワン雷帝(1944年製作の映画)

3.8

様式美てんこ盛り。チェルカーソフの皇帝然とした舞台がかったポーズにほれぼれ。衣裳デザインも素晴らしい。

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.7

オデッサの階段のシーンも印象的だけど、とにかくエキストラが多くて人海戦術ぶりがなんかソ連ぽいなあと感心した記憶がある。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.2

歩いても、歩いても、、タイトルがこんなに響く映画も珍しい。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

名前を没収されて、湯屋の狂騒の中で無心に働き、それなりに評価をされるようになるが・・・
組織や仕事ですり減ってる身にはいろいろ感じるものもあったけど、あくまでファンタジーなのがいい。そして挿入歌が優し
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