クソシン25さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

アイスランドの人里離れた荒涼とした山間部を舞台に、終始、不穏な空気感を漂わせ、静寂な何かの間がずっと付き纏い、、、これは、ホラーなのか?ファンタジーなのか?理解し難い、歪な出来事が、だんだん至高の奇跡>>続きを読む

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

う〜ん、真面目な悪ふざけ?!大怪獣パロディー=大災害風刺コメディー?!なんだろう、畳み掛けるジョークがただ滑り、、、倒しきれてない設定のバランスが悪いというか、、、やはり大怪獣=災害と刷り込まれている>>続きを読む

楽園の夜(2019年製作の映画)

3.9

韓国ノワール、骨太バイオレンスアクションの雄パク・フンジョン監督の期待の胸糞、裏切らず!抜群の裏社会理不尽バイオレンスな出刃あり、銃ありの大乱闘スマッシュブラザーズでした。出演は、オム・テグ、ノワール>>続きを読む

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.3

クリスマスにチョイスする作品じゃないことは、たしか。離島?の置屋、ちょんの間の事情、歪んだ異母兄弟の真っ当と鼻くそ、闇紛争と行き場のない閉塞感。佐藤二朗が原作脚本監督で、出演と、、、福田組じゃない、囁>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

脱北者の証言をもとに制作された、、、なかなかの心痛ハード、過酷、非人道的な内容に、、、ホロコーストに匹敵する、あまり目にする機会が少ない北朝鮮のリアルな闇が、ずっしり重い、、、「愛の不時着」にややほっ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

おかわり再鑑賞レビュー
家族総出観賞。
2回目でも尚、鼻息荒く熱烈観賞。鳥肌、感涙ハイタッチ。帰宅後、もれなく原作漫画、回し読みになってます。胸熱加減に、世代関係なし、あらためて、凄いな井上雄彦!!
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

MARVELのバットマン?!ヴァンパイア?!獣系の激情型ダークヒーローですかね。エコーロケーションや蝙蝠旋風のド派手演出は、アガりました。ヴェノムいじりあり、ジワジワとスパイダーマンに絡むSSU案件の>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.5

蜷川実花監督作品ってことで、キンキンキラキラな豪華絢爛に、柴咲コウがどう?載ってくるか期待してましたが、原作漫画の作画がもともと派手なイメージあるので、割と違和感なく、ちょうどいい色彩加減な映像美な印>>続きを読む

おかあさんにないしょ(2015年製作の映画)

2.6

ワールドカップ開催中は、ハーフタイム観賞の短編責め?!フォロワーさんレビューで???で覗いてみたら、、、AnAnAnって、、、えらいお花畑な、いやエロいお花畑か、エロアホシュール、、、なかなかのNHK>>続きを読む

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.7

マブリー無双、万歳!!ひと昔前の王道な勧善懲悪ストーリーが、ばっちり、はまるマブリー鉄拳祭りでした。程よく、ステージボスキャラ(回し蹴り達人、怪力巨漢やら)あったりで、、、「新感染」キャラのまんまな奥>>続きを読む

あたしだけをみて(2016年製作の映画)

3.5

「マイリトルゴート」の流れで観賞。フェルト人形のショート、ストップアニメーション!!7分で織りなす題材のひとひねりに、センスを感じます。

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.8

フェルト素材の人形で、ここまでダークホラーを表現するなんて、、、それもわずか10分で見せる、薄ら寒い、狂気の胸糞、、、こういう世界観というか、ギャップの表現力ってあるんだなあと、感心しました。ギャップ>>続きを読む

トロール(2022年製作の映画)

3.3

ノルウェー産のゴジラ風モンスターパニック?!モスラ風ファンタジー?!キングコングオマージュ?!民話のトロール大暴れ。B級と侮れない、割と予算かかってそうな特殊効果観れる怪獣映画。まあ、宗教、人間のエゴ>>続きを読む

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.4

原作漫画完読新刊待ち。橋本環奈のケイちゃんは、あり!マンガ実写化成り切り女優は、健在でした。アクションのキレも悪くなかったけど、もっとポップなハーレー・クインのお花畑やクロエちゃんのヒットガールの容赦>>続きを読む

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.9

庵野秀明総監督、学生時代の自主制作8ミリフィルム作品の高クオリティーにビックリ。本家、上回るこだわり造形、カメラワーク、ストーリーと、「シン·ウルトラマン」のベース感じました。アマチュア学生時代ですで>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.6

厚さ80センチの氷の道、重機材搭載重量30トンのコンボイトラック、救出リミット30時間の氷上版「恐怖の報酬」な設定+オヤジの星なリーアム・ニーソンなんて、かなり期待できる展開!!トランスフォーマーちっ>>続きを読む

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.3

原作小説未読だったんですが、割と分かりやすい展開だったため、悩むことない、ミステリー要素軽いサスペンスでさらっと楽しめました。まあ、リアタイで自殺幇助罪のニュースだったり看護師殺人などもあったりでフィ>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.3

貞子(リング)でした。VHSがポラロイドカメラに、、、品を変えただけの既視感ストーリー展開では、ありましたが、あまり安ぽくもなく、ちゃんと撮ってる感あり、あるあるなティーンエイジャーキャストも平均点以>>続きを読む

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

3.0

クライマックス(約束の日)は、劇場案件ならではの派手さあり、割と楽しめた。ただ、そこにいたるまでは、要所要所、馴染まない3DCGに興醒めし、壮大なストーリーの集結に向けた、飛ばし飛ばしの駆け足展開に、>>続きを読む

DAGON(2001年製作の映画)

3.5

ラヴクラフトのクトゥルフ神話、邪神ダゴン(半身半魚人の始祖)カルト教団系。永井豪、栗本薫ワールドなコズミック・ホラーは、久々でした。古臭いB級ホラーとは、言い切れない、陰鬱な異形村人からのサバイバルエ>>続きを読む

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

6章仕立ての抜群の構成で魅せる三者三様から周囲派生し、、、そして繋がっていく、10億ウォンの鞄を巡る鬼畜の諸行!!キーパーソン、鮫タトゥのチョン・ドヨンが怪演、貫録感。それに、小心小悪党チョン・ウソン>>続きを読む

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.7

「インシディアス」シリーズ第4弾にて、時系列的には、エリーズのエピソード0ですかね。なんだかんだ期待を裏切らない「死霊館」シリーズ、「ストレンジ·ワールド」シリーズに並んでる大好物なコメディー排除なゴ>>続きを読む

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.9

このシリーズは、もうハズレなしの鉄板の面白さですね。殺し屋ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)と女詐欺師ソニア(サルマ・ハエック)夫婦の子作りハネムーンの掛け合いと、AAA落第元ボディーガードのマイ>>続きを読む

オキシジェン(2021年製作の映画)

3.5

フレンチホラー「ハイテンション」のアレクサンドル・アジャ監督のNetflix新作 ってことで鑑賞。SFソリッドシチュエーションスリラー、それもがっつり畳み一畳ワンシチュエーション!!序盤、よくあるある>>続きを読む

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.6

たまに欲する強刺激って事で、ニューウェーブフレンチホラー/アレクサント·アジャ監督あたりをと再鑑賞レビュー。初見鑑賞時は、序盤からいきなりの強刺激でしたが、、、再鑑賞は、グロゴア耐性ついたのか?展開把>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.9

3度目の名作リメイク。第1次世界大戦の独兵目線で語られ西部戦線、独対仏の塹壕戦。わずか数百メートルの領土を4年に渡って、300万人の犠牲を払った戦い。エンドタイトルにド~ン「西部戦線異状なし」と出ると>>続きを読む

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.2

アマプラ見放題終了間際っていうことで鑑賞。原作漫画知ってましたが、原作よりかなり誇張された、やり過ぎ裸体オンパレード、謎のタイムループ?!裸族の酒乱悪ふざけでした。まあ、竜星涼、犬飼貴丈の引き締まった>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

ジャケットイメージ先行で見送ってましたが、ポン・ジュノ監督作品と知り鑑賞。Netflixオリジナルのアタリ作品でした。まあ、よくもまあ全く系統の異なるような食糧問題揶揄するお伽噺ファンタジーをもってく>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

これもまたボクシング、リアルにグッときました、、、「BLUE ブルー」=青コーナー(挑戦者)の意味。チャンピオンそして試合の勝者たる、一握りの栄光を掴むことを夢見て通うボクシングジム生のその他大勢側の>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.7

モンスター·ヴァース第4弾!!シリーズ中、モンスターバトルアクションは、最高でした。劇場で観れなかったことを後悔するど迫力シーン満載でした。もうプロレス観覧的なエンターテイメント異種格闘技戦にワクワク>>続きを読む

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.7

なかなかのエログロバイオレンス!!バイプレイヤーズカオス!!そして今では、見れない怪演オンパレード。漏れなく全員、変態、狂人、サイコ、極悪人。ギラギラが鉄板の浅野忠信、怪演全開過ぎて、一周回ってコメデ>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.7

「食人族」とごっちゃになり、観た気でいたが、イーライ・ロス監督でチラ見したら、初見でした。深緑のジャングル、ワラワラいる赤い村人、黄色村長?、、、絶望的な恐怖カラー演出に、どっと疲労感。前半しっかり環>>続きを読む

プリースト(2011年製作の映画)

3.2

「マッドマックス」「スターウォーズ」彷彿な荒涼バイクの疾走シーンがやたらカッコいい、、、人間(神に選ばれたハンター)VSヴァンパイア!!アメコミ感抜群なアクション醸してる感じでしたが、原作は、韓国コミ>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

「映画をプレイするゲーム」で有名ゲームが、とうとうゲームムービーに!!久々に見応えあるトレジャーハンター系アクションアドベンチャーに仕上がってました。トムホ、うまくスパイダーマンとの切替できてる印象あ>>続きを読む

オールドピープル(2022年製作の映画)

3.3

お年寄りを大事なしないと大変なことになるよ的なドイツの怖いお伽噺?世の中の不満を抱える老人が、突然、殺戮暴徒化、、、ゾンビサバイバルパニックならぬ老人サバイバルパニック、、、老人、屈強で、動き早いわ、>>続きを読む

感染家族(2018年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ、笑けた!!「エクストリーム·ジョブ」に並ぶ馬鹿馬鹿しさ!韓国ゾンビ、しっかり「新感染」イジリあったり、、、キャベツゾンビ、チョンビ(チョン·ガラム)が山田裕貴にしか見えない(笑)チョンジ>>続きを読む