Shunsuke1992さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Shunsuke1992

Shunsuke1992

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夜と霧(1955年製作の映画)

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淡々と進む映像に映し出される、とてつもない数の地面を埋め尽くす死体はブルドーザーで穴に投げ捨てられていく、眼球のない死体、転がる生首、うずたかくどこまでも積まれる女の髪の山

点数はよく分からない
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野いちご(1957年製作の映画)

3.4

評価が高い理由が分からなかった。屍のように生きている老女とか死にたい男とかの話だ。主人公はASD傾向があって、偏屈で高慢で感傷的に過去に浸る男で常に過去を生きている。この物語は彼が車で名誉教授としての>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.1

前作ではっきりしなかった遊郭の女の子の部分が主に追加されていた。間延びしてしまったり物語のフォーカスがぼやけた感じがしてしまうのは否めないけれど、それでもこれは暗い世相を生きた普通の人をささやかでしっ>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

わたしもわたしの生の中で誰かに何かを与えられただろうか

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

純朴ですこし頭の弱い主人公がその優しさゆえに成功していく様子が微笑ましい。

ヒロインがクズ、でも彼女は愛着障害があるから仕方ないんだ。破滅的な環境に身を置きたくなるのはなにも彼女自身の責ではない。
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

ギャグ映画だった
シャイニング好きな人のためのファンムービーって感じ
観る時酒入ってた方が楽しめそう

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.5

漫画の面白さは極まっているのだが、映画はまあ普通でした。股間は洪水にならなかった。

マリアの受難(1993年製作の映画)

3.3

平凡で地味に不幸な冴えない女性の冴えない日常を少しグロテスクに魔術的に演出した映画という感じ。

生まれた時に母が亡くなり、父親と2人暮らし、父親は脳卒中に倒れて父親の看病に明け暮れ、勝手に結婚を決め
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 オープニング早々、何1つ悪いことをしたわけでもないのに暴漢にタコ殴りに遭い、道路に倒れ込むアーサー(ホアキン・フェニックス)を背景にJOKERとデカデカと書かれたタイトルが重低音と共に立ち現れ、これ>>続きを読む

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.9

敢えてこれを見に行く人々は、ああこのWWⅠの地獄から人の血を吸ってアングマールの魔王をはじめとするナズグルたちが生まれたのだなとか、こうやってエルフ語が生まれたのだなとかファンムービーとして楽しもうと>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.1

一度観たらもう良いかなと思うタイプの映画がある。これもそう。でも良い映画です。リアルに、とくに英雄的行為もなく淡々と落ち着いたタッチで描かれるホロコーストを生きるユダヤ人の日常とそれを生き残ってしまっ>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.1

面白さがよく分からないのはわたしの発達が遅れているからなのか??

アマデウス(1984年製作の映画)

3.9

立派になればなるほど周りが立派な人ばかりになっていくので自己肯定感がなかなか高くならないって実感があるんだけど、そんな感じ。コンスタンツェのおっぱいに全部もってかれた。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

絵は綺麗。個人的には駅の描写がとても良い。『秒速5センチメートル』あたりまでは風景画のクオリティが高すぎてか人物が背景から浮いてしまう印象があったけれど、解消されているように感じた。『イリヤの空、UF>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

3.9

車は盗む、シートは引っぺがす、私は拐う、娘を探すのを手伝えなんて突然メチャクチャは言い出す。かと思ったら人を撃ち合いに巻き込んで大勢死人は出す、挙句は電話ボックスを持ち上げる。あんた人間なの!? お次>>続きを読む

ゴッド・ブレス・アメリカ(2011年製作の映画)

4.0

世捨て人のおっさんとjkのロードムービーというだけでエモい。わしもステキなおねえさんと旅に出たい。