シゲフジさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

香川1区(2021年製作の映画)

-

前作の「なぜ君は総理大臣になれないのか」より明らかに面白くなっている!
個人ではなく、一つの選挙区にフォーカスされたからかも。

個人的には選挙はエモであってはいけないと思っているけど、やはり選挙はエ
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

-

3話のオムニバス形式で、それぞれずっと会話劇。アクションどころか画面の動きもほとんどない、のにおもしろい。

冒頭、リアルに会話している登場人物たちは、各話のテーマに迫る会話になると感情を廃した棒読み
>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

-

ブルシット・アルマゲドン!?
この映画を笑い飛ばせるようになったらいいね…

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

-

何もかも壊したい、むしろ壊されたいという感覚が、誰にでもあるからこそ『ファイトクラブ』は名作として語られている?

誰もが現状に違和感を感じていて、その違和感を消し去れるピースが見つかれば、どんなに歪
>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

-

ちょっとなめてたかも
めちゃくちゃ面白かったし、一人の人間として政治家に感情移入するという人生初の経験をした

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

-

メジャーゲームとインディーゲーム、両方やったことある人はみたら楽しめる。
あとレディープレイヤー1とかも思い出す

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

-

インドのカオスとエネルギーをシンプルなストーリーで表現した映画。

まず「暴走牛vs1000人の狂人」ってコピーが良い。画面に常に集団で映るインド人たちが、全員一斉にしゃべり続けて「うるせー!」ってず
>>続きを読む

ああ爆弾(1964年製作の映画)

-

1964年公開、ヤクザが主人公の和製ミュージカル。ミュージカルといえばキャラクター毎にテーマソングがあり、それぞれのキャラクターが映ると流れる(歌う)構造になっているものが多い。

「ああ爆弾」はライ
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

-

映画を撮る映画だからなのか、カット・演出が攻め続けててすごかった(この世界の片隅にのチームが作ったスタジオ クラップ、これが第一作目なのヤバい)。

あまりにも主人公陣営が困難にぶつからなすぎて、最初
>>続きを読む

魔女の宅急便(2014年製作の映画)

-

「花束」に出てきたのもあってみてみたら情報が多すぎた…
・死人が出てたり差別されたり、魔女をとりまく展開がシビアすぎる
・めちゃくちゃカバが出てくる(原作準拠)
・キキが飛べないトンボを煽りすぎてる
>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

滅びかけても生産を続ける人の暮らし
シータに人間は「土から離れては生きられない」と言わせた駿の人間観が、深く庵野のなかに根を下ろしていた。「風立ちぬ」の収録でスタジオジブリに滞在し、その間にうつ病から
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

-

マーゴット・ロビーの演技力すごい
理解できないキャラを理解してる感じ
DC原作は常に寓意を入れてくるけど、今回のは手段と目的(主題)がミスマッチすぎる気がした