しんかげさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

しんかげ

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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

始まりは悲劇でしかない。
こんな人口過密でしかない国の街に置き去りなんて、泣ける。印パ間の緊張もピリピリと伝わる。
そんな絶望感漂う街の雑踏の中から、お約束のダンスでホットに登場する主人公。
これは呆
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.5

ハッパ吸って痩せるのが巡礼の目的でもいい。執筆のネタ集上等。旅の最後に聞かれる「目的は?」が結果として目的になるんだ。やっぱり旅っていいな、旅に出たいなって思わせられる。
派手な作品ではないが、次の宿
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アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

2.5

中折れクライムラブアクション。

荒削りに逮捕、脱獄、強盗計画が進んでいく。
ジョージ・クルーニーの洒落た感じの強盗も悪くない。
しかし、ラブ要素が強くなってきてから話がぼやけていった感じかな。

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.0

色気だだ漏れマックス・チャンと、ロケット乳チャイナ服のリウ・イエン。
これだけで武館建つほど強い映画だが、男の再生物語としても手堅くまとめてきた印象。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

貧困その他自国の問題はしっかり見せて、最後はハッピーにぶっ壊してくれる…、インド映画のそんな感じが好き。

パッドマンの出発点も、相当な貧しさと保守的な周りの人々。
龍の頭に物入れるそのお布施制度?な
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

4.0

個の強さに感銘と美しさを感じた。

自由でちょい陰気、でもモテる。
正直憧れます。
そんな彼の半生を掘り下げながら、田舎町がナチス色に変わっていく姿も描いた良作だと思う。

名誉回復されたのが戦後相当
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テレフォン(1977年製作の映画)

3.0

まんまテレフォンな面白い設定。

自分の名前で全米テロ旅行して回ってるダルムスキー先生の小物感すごい。それに気付く追っ手側笑
最後の洒落た終わり方は好き。

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.5

ワイヤーアクション系ゾンビテイストホラー。

おっさん生きてたのかよ!に始まる普通なストーリー。
光が少なく陰鬱な雰囲気に、ブレイブのダサい剃り込みが映えます。本部建物の無機質な感じもいい。
アクショ
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.5

観てるこちらまで体が痛くなってくるような…。良い演出だったと思う。

恋するブラジャー大作戦(仮)(2001年製作の映画)

3.0

「僕のブラジャーにチャンスをください
!」
「俺が君だけのブラジャーになる」

ともすれば寒くなる馬鹿馬鹿しい展開だけど、個人的には好き。
透視能力笑

ヒーローネバーダイからのラウチンワン目当てで見
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

かなりの胸糞映画。
全体を覆う緊張感が素晴らしい。

黒社会(1989年製作の映画)

-

これでもかってくらいに襲われ続ける組長たち。間違いなくブラック管理職。
ゴンの立ち回りが意味不明すぎるかなぁ。

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.5

振り返れば奴もナチ。

自分の友人父親を含めて国民多数を悪にする裁判。ラドマンの葛藤は半端なかったはず。
この歴史に対する転換となった出来事の始まりを勉強できただけでも得した気分。

人生タクシー(2015年製作の映画)

2.0

ドキュメンタリー風にしてる冗長。
イランの国情とはいうが知ってて想像も付く範囲。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

オープンじゃなきゃ家族になんてなれやしない。

ラブストーリーだけど、家族観や民族のバランスがいい感じ。
彼女の母親役は最高。喜怒哀楽がビシッと伝わってくる。

ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

3.0

ダイバージェントを思い出す。
でもこういう設定、嫌いじゃない。

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.5

ただただ痛快な出世もの。
そこに80年代な音楽やファッションがまた堪らない。
エレベーターに入ったらヒロインと瞬殺で仲直りするシーンが好き。他の映画だと突っ込みだけど、この映画だから許される空気ってい
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