しんかげさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

しんかげ

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インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士(2014年製作の映画)

3.0

X-MENを匂わせといてスケール感は小さめ。
超能力少年の冒険譚としては充分面白いです。裸の登校シーンはシュール。女子風呂は憧れるよね!

出自は結構シリアスな設定だから、続編以降が早く観てみたいな。

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.5

リンカーン必要か?って思うくらいにマシュー・マコノヒーのキャラが立ってて魅力的。廷吏や族との関係から早くも引き込まれた。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

シャリーズ・セロンの役作りがまずすごい。傍らで見ていないような見たと思いたくないような。

日常の中の鋭いメッセージを、後味悪くなく考えさせてくれるのが、相変わらず上手い監督だなと思う。

墨攻(2006年製作の映画)

2.0

掌返しと戦の展開に理解が追い付かない。国の違いを感じた。
戦いのスケールも物足りない。

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

最後の終わり方が好き。
明らかに真っ当じゃないけど安心もする。

SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

3.0

胸クソと天命をバーターで飲み込ませようとする話。

トニー・ジャーの出番が少ない。でもアクションの水準はまずまず楽しめる。
パタヤの雑踏感も好き。
ただ救われなさすぎる笑このキャスト・スタッフが理由で
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

正しい判断をする人になりたい。
毅然とした女性を見事に演じた3人が素晴らしかった。

ランボー(1982年製作の映画)

3.5

小さい頃に観て以来の再見。
クソ保安官に舐めプされても喋らないスタローンの気持ちを汲みながら観ていく。でも、最後一気に感情が出るとこは、汲んでた量を遥かに上回るベトナム帰還兵の重みを見せつけられて、秤
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.5

80年代だから飲み込むことができるような映画。
銃撃戦はさすが。
眼鏡を掛けさせるのが大変難しい。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

最後の5分くらいしか救いがない。
むしろエンドロールすら救いが無かった。
この類の映画、アメリカの人はどんな心境で見るのだろうという些細な疑問。

ALWAYS続・三丁目の夕日(2007年製作の映画)

4.0

こんなの泣くに決まってる。
昭和ノスタルジーと堀北真希が可愛いだけのシリーズとか敬遠してて本当にごめんなさい。

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

マカヴォイ無双。

精神科医を交えながら、全容が少しずつ見えてくる構成が良い。設定も詰め込みすぎていなくて許容量。
最後の人格は痺れた。ヒロインの何とも言えない魅力と薄幸感が堪らない。

アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

4.0

都会(下町)の夜の妖しさと寂しさが際立ってる。
出てくる住人は神経質というか闇を持っている。
さながら孤独な都会病の見本市。
でもよくよく見れば、みんないい人達なんだよね。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

結婚や子どもができる前に理想の家族を描いてた時の高揚感とか、逆に不安や自信の無さも同居してた時の感覚を久々に思い出した。心をえぐられた気分。

マジックミラーは秀逸。
無感傷に見える主人公のトーンと表
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ブラザー・フロム・アナザー・プラネット(1984年製作の映画)

3.5

異星人によるハーレム紀行。

設定の割には地味で、大立ち回りなんかはない。
それでも、挙動不審でしかないブラザー(異星人)をスッと受け入れる街の懐深さというか雑多感というか。
遠い海の向こうで知りもし
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評決(1982年製作の映画)

4.0

法支配と良心正義を天秤に掛ける話。
ポールニューマンの落ちぶれた感ある冒頭と熱演が最高。
白人エリート層凝縮な相手と、無機質で権威的なセットは、対峙する相手…というか知性主義を象徴するようで終始緊張感
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

3.5

素晴らしいカメラワーク。
サスペンス調で都会の孤独と悲哀を描いて、追われるマッドネスと思ったら、追う側もマッドネスだったという小粋な追加マシ。好きです。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

多幸感に溢れる日常が良い導入。
お約束感さえ臭う緊急停車から物語が動き始める。

警察法廷暴動はメインに据えながらも、
日常に覆われていたアイデンティティの導火線にも次々と火を点けていく。故に、重い話
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ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.0

鬼ごっこ映画の最高峰では笑

もう全てがダサかっこよくて最高なんだけども、合間に出てくる唇DJの語りが好き。理由なんてないよ。

地上の星たち(2007年製作の映画)

4.5

谷底から一気に頂点まで持ってくる逆ジェットコースター映画インド式。

しかし今回の谷底までの行程は半端なく長くて辛い。吹き荒れるインドの理不尽教育。珍しく時計を観てしまう。うえっ、まだ一時間…。視聴者
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ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い(2016年製作の映画)

3.0

導入の国際情勢がわかりづらくて置いていかれかけた。軽く予習をして観ると良かったかな。
平野に塹壕と小さい建物、迫撃砲と小銃ばかりで地味と言えば地味。
それだけに、群がる数の暴力に押し込まれる息苦しさが
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

4.0

閉鎖空間ディストピア好きにはたまらない設定。

外から来た女の正体も明確には示さないが、妄想を掻き立てられる要素が散らされてSF的にも面白い。

「あんな環境でよく可愛くて良い子に育つな!」って終始言
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