塩さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.0

怪しいなぁと思ってたら怪しかった。

全編通して出てくる人がみんな冷たくて、やっぱり世の中こんなもの?と思ってしまった。
優しさのない世界。

見るからにやばそうな所に警察も呼ばず武器も持たず一人で突
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

思ってた展開と違ったけれど、
妙にリアリティあるなと思ったら実話だった。

冒頭、あややのPVを見て涙が溢れる場面にとても共感した。
ふとした時に心に刺さる瞬間。

推しと、推しを通して繋がった仲間た
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回路(2000年製作の映画)

2.8

ザ・ジャパニーズホラー。
色遣いが不気味で雰囲気が最高。

精神削られる怖さの中に
加藤晴彦という清涼剤。

当時のファッションが懐かしかった。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

観てよかったと思える映画。
いろんな人生を擬似体験することで人生というものを考えることができるのが映画だと、あらためて思わせてくれた。

ドキュメンタリー調で綴られる場面があることで、虚構の世界ではな
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.1

ただただ悲しい。
お互いがそうでないと生きられない。
お互いが世界のすべて。

鑑賞者は第三者視点なので、
どうにかしたいと思ったり、
働けとか言えるが、
当人からすれば周囲のことや常識なんて知ること
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

他映画のオマージュもあり、ブラックジョークもあり、結構笑える。
普通の人間の普段の様子がゾンビみたいだったのが面白い。

中弛みしたかと思ったら急にテンション高い展開になったり。

ラストもなんだか微
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

なんかよくわからんけど面白い。
わからないのに面白く見せる見せ方がすごい。
最低3回は見ないと飲み込むのが難しそう。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.4

見応えのあるミステリー。

オチの一部は序盤から読めてしまうものの、過程がしっかり面白いので楽しめた。

最後はスッキリするが、切なさがたくさん残る。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.3

王道展開だけど怪物が魅力的で飽きることなく観れた。
子供ならすごく楽しめる怖さ。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.7

前作の続編かと思ったら、
前作の人まったく出てなくて
まったく別作品でしたが、
これはこれでベタな展開で良かった。

天才的なドライビングテクニックでゾンビを薙ぎ倒す映画。
マッドマックス感。

主要
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

構図がひたすらかっこいい。

精神をそっと気持ち悪く撫でられているかのような雰囲気がずっと続く。

これぞ真のオカルト。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.5

見せ方が不気味。
現実の空間なのにちょっとした違和感が見え隠れする。
映像や音を使ったわかりやすい怖い演出はないのに、スーッと背筋が寒くなる。
周りの誰も、一番頼りたい夫でさえも信じられないのは怖いよ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

うまいこと二転三転ころがされる。
何か企んでるのは誰なのかラストまではっきりしなくて面白い。

主演の女優さん2人とも好きなので、より楽しく観れた。
アナ・ケンドリックのキュートさ、
ブレイク・ライブ
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.0

韓国映画独特のなぜそうなる!?展開。
とんでも展開でも切なさを忘れないところがいい。

中盤までところどころホラー演出があって心臓がドキーッとなる。

お兄さん役の俳優さんが好みでした。

ボーイ・ミッシング/消えた少年(2016年製作の映画)

2.6

途中で眠くなった。
伏線があっさりしすぎているのと、
無理矢理複雑にしようとして結局浅くなっちゃった、みたいな。
こういう映画は大体警察が無能すぎて笑える。
おすすめされてちょっと期待しすぎてしまった
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.0

何も考えずにさらっと観れる。
次々とわかる事実をすんなり受け入れられるので、変に感情を揺さぶられなくて済む。
やっぱりAIと人間は根本的に理解し合えないものなのかなと思った。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.8

最後の最後まで気が抜けない。

過去を変えられたらもうどうしようもないから救いがない。
容赦ない韓国映画、さすがです。

主人公にイライラしてしまうが、
主人公自身も手出しできない状況に一番焦ってイラ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

1作目と比べると怖いシーンが弱い。
今作は冒険が主になってる感じ。
それぞれがトラウマや自己の弱さと向き合って克服していく。

単純な恐怖より、ありえないから笑っちゃうようなことが多い。
それが大人に
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

期待しすぎた。

終始、嫌な予感が漂う映画。
それ以下でもそれ以上でもない。

死体が人形すぎて、もはや誰の死体なのか見ただけではわからない。
あの人、だよね?みたいな。

北欧が舞台なので衣装や小物
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

映像の美しさ、声優さんの演技、丁寧に練られた脚本、
どれもこれも素晴らしいが、
特に音楽が最高に素晴らしい。
過剰でなく、そのシーンに寄り添い、鑑賞者の琴線を震わす。

声優さんでは、伊之助役の松岡禎
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

2.3

ディーンを演じた俳優さん、嫌いではないんだけど、やっぱりディーン本人と比べてしまって内容が頭に入ってこなかった。
演じてる感が臭いすぎて受け付けなかった。
主演の2人が50年代の青年には見えず…

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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.0

この頃のラブコメディは安定して何度も楽しめるのが良い。

主人公の感性が女性化してしまって、TV番組観ながらつい泣いてしまうシーンが最高。
女性あるある。

ポラロイド(2018年製作の映画)

2.9

ベッタベタの展開でツッコミどころ満載で、こういう映画を鑑賞したい時には最適。

ビックリさせシーンでも展開とタイミングが読め過ぎてまったく怖くないので助かる。

最初のイケメンが死ぬのが悲しい。
いい
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私はゴースト(2012年製作の映画)

2.6

アート映画のような自主制作映画のような雰囲気。
ストーリーは斬新で面白いし、こういう映画があってもいいかなとは思う。
途中で眠くなってしまうけど、ラスト手前のアレで目が覚める(笑
主人公が骨太な感じな
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パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011年製作の映画)

3.3

主人公の奥さんのセリフ「身から出た錆」、まさにそれに尽きる。

こちらによくよく考える暇を与えず怒涛の展開でグイグイと引き込まれてなかなか面白かった。

切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

2.2

オチは最初から読めてしまうが、
いろんな人物が出てくるので程よく引っ掻き回される。

承認欲求こじらせると怖い。

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.6

親父かっこいい!
ちゃんと良い所も知っててくれて、肝心な時に味方してくれて頼りになる。
こんな親になりたいと思わせてくれた。

主人公の守護天使ぶりが笑える。
たまたまろくでもない奴がいなかったけど、
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.4

少し複雑なのでちゃんと見てないとわからなくなる。
ラストの方までどうしたらいいんだと見てるこちらも悩むが、起死回生の一手がそうか、その手があったわ、とスッキリした。
無駄にアクション要素もなく、純粋に
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

冒頭の映像で一気に引き込まれる。
これは只者ではない感が半端ない。

映画は不気味な微かに聞こえる音楽?とともにただ淡々と進んでいく。
ショッキングな映像や音楽で盛り上げることもなく、ただ淡々と。
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

プロレス好きなのでとても楽しめた。

親の期待、兄妹との絆、他人との関わり、アイデンティティ、自分の夢…
多かれ少なかれ自分自身と重ね合わせる部分があるので、それぞれうまく昇華されてよかった。

悪い
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

微笑ましい映像からだんだんと不気味な雰囲気になっていき、ラストに入ってからの展開がスピード感あって面白かった。

なんの前情報もなく期待もせずに見たので純粋に楽しめた。
久しぶりに映画でヒェッ!となっ
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.2

たしかにラストは他に類を見ない映像かも。
あんまり期待しないで見たほうが楽しめる。

ファウンド(2012年製作の映画)

3.0

導入部分は好き。
弟目線で綴られるので見やすいし、移入しやすい。
兄はどう行動してたのかなとか考える余地があるのもいいと思う。

グロ描写はなんとか目を覆うことなく観れるが、
精神的にちょっと削られる
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団地(2015年製作の映画)

3.8

すごく好き!
今まで見た中でも群を抜くとんでも展開。

どこにでもありそうな団地の日常から小さな謎がどんどん大きくなっていって、ラストそうきたか〜!と笑けてしまう。

役者さんたちの演技が素晴らしい。
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108時間(2018年製作の映画)

2.0

まったく引き込まれないし、
場面の切り替えがわからなすぎて
混乱するだけ。
怖くもない。
オチもポカーンとしただけだった。

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

2.8

内容は悪くなかったし、映像も頑張ってる感じだったけど、何より音楽がダサい。

音楽が仰々しいというか、お腹いっぱいでストーリーの邪魔でしかなかった。