塩さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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アフター・ザ・レイプ -判決の行方-(2020年製作の映画)

2.6

終盤まで主人公が悪手に悪手を重ねているようにしか見えない。

けどレイプが卑劣な犯罪であることは間違いない。
「法律が古すぎる」
まさにそのとおりと最近つくづく思う。
重大な事件や事故が起こってからや
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その夜の侍(2012年製作の映画)

2.6

悪い山田孝之を堪能できる。

綾野剛がジャンプ読んでたところずっと指で挟んだままなのがリアルな感じ。
ロン毛時代の綾野剛好きだったな〜

こういう人間いるよな〜っていうキャラ付けがリアル。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

観やすくて設定も面白くて簡潔だから満足感ある。

細かいことは気にせず楽しめる。

当たり前だけど、老いたらもう戻れないんだよな〜。
年を取るにつれて感覚的に時間が早く過ぎ去るから、どうでもよくなりが
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

主人公のキャラクターといいアクションといい、キアヌ・リーブスにしか主演は務まらない映画。

やっぱりキアヌかっこいい!
最強なのにちゃんとボコボコにされて傷だらけになるとこも良い。

好きな俳優さんが
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ロスト・フロア(2013年製作の映画)

2.6

出オチ映画。
設定は面白くなりそうなのに、真相が読めるし捻りもない。

納得いかないし、主人公だからって善ではないでしょ。

死にぞこないの青(2007年製作の映画)

1.9

映画にしたから収まらなかったのかな?ストーリーが物足りなくて勿体ない感じ。
ラストに詰め込みすぎ。
原作はもっと深掘りしてるのかな?昔読んだような読んでないような…
乙一さん懐かしい。

今も俳優で頑
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.0

観て何も得るものがなかった。

よっぽど巧妙な手を使って願望を果たすのかと思ったらそうでもないし。
女子高生の正体もなんか嘘っぽすぎるというか薄っぺらい。
超能力少女の意味もよくわからない。

原作だ
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春を背負って(2014年製作の映画)

3.7

美しい立山の四季を楽しめる映画。

ポエマーなトヨエツがかっこいい。
「人と煙草は煙になってその価値がわかる」

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.7

原点にして完成形。

やっぱりゾンビ映画の根底は人間ドラマ。
人間くさいキャラクターと、
イライラする言動がたまらない。
何してんねん!と何度叫んだことか。

ゾンビが道具使うのが衝撃だった。

丁寧
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あなたを見送る7日間(2014年製作の映画)

3.9

兄弟っていいなぁと思える映画。

自分の分身のようで他人。
ぶつかり合ったりもするけど、
結局は良き理解者になったり、
不思議な存在だとつくづく思う。

子供の頃とはまた違って、
大人になると複雑で面
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総理の夫(2021年製作の映画)

2.0

いつ盛り上がるのか待ってたら観終わってしまった。

コメディにもドラマにも寄り切らなくて中途半端。

中谷美紀は美しいです。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

思わせぶりだけど、主人公の復讐の内容が法に触れる感じではなく、それがリアリティあった。
よく今まで返り討ちにあわなかったなとも思う。
凄惨な表現はまったく出てこないのに、心底嫌な気持ちになる脚本が秀逸
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

振り回されて狼狽えるばかりの柄本佑が良き。
腹の中では何を考えてるかわからない役は黒木華ちゃんにぴったり。
奈緒ちゃんはちょっとぶっ飛んだ役が本当にうまいし、かわいい。
風吹ジュンも金子大地も良かった
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.9

みんな大好きブラムハウス。

殺人鬼と女の子の環境の違いがギャップありすぎて面白い。

殺人鬼が女の子と入れ替わったら
女の子の身体だから弱くなるの面白い。

急に殺人鬼になって身体でかくなったから身
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.2

控えめに言って実写版の最高傑作。

原作へのただならぬ愛と情熱を感じる。
主要キャラも演出も原作に忠実なのに舞台が異国でも人種が違ってもまったく違和感がない。
それなのにフランス映画らしさもあり、かな
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人数の町(2020年製作の映画)

3.2

自由とは、平等とは。

衣食住が保証されていて、
何も考えずに生きられればいいと思うこともあるけど、実際目の当たりにすると、やっぱり嫌だなぁと思ってしまった。

人間、ある程度能動的に動かないと満たさ
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

1.9

相変わらずクズみたいな奴しか出てない映画。
犬だけが良心。

登場人物の行動の理屈やアクションは前作ほどのパンチはなく、面白みや新鮮さはまったくない。

次回作も作りたそうな終わりにしてるけど、もうい
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こどもしょくどう(2017年製作の映画)

2.1

児相に引き取られるまでは含みを持たせながら淡々と経過を辿ってるけど、
ラストが急すぎて、え!?と思ってるうちに終わった。

映画だから色々キレイすぎた。
現実はもっとひどいと思う。

ラストの車追いか
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エール!(2014年製作の映画)

3.0

子供の人生に親が依存してはいけない。

性に奔放なとこと差別ジョーク有りなところがフランスっぽいなぁと思った。

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.9

実話じゃなかったら都合の良いハッピーエンドに見えてしまうけど、奇跡の実話だから心の底から良かったと言える。

津波の描写は目を背けたくなるけれど、自然の脅威と人間の無力さがよくわかる。

何も知らない
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

親が子供に自分の考えを押し付けたり、
完璧を求めて認めなかったりするのは、
やっぱり良くない。

平穏の中で少しずつ食い違っていく歯車は
簡単には直らない。
破壊して(されて)再構築するしかないのかも
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

人は見かけで判断しちゃいけない。
簡単に信用しちゃいけない。
正義は人それぞれにある。
と、意外と深いメッセージを感じた(笑

思ってたほどカロリー高くなく、
見所は予告編を越えなかったけど、
笑いあ
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.7

寂しさ達が楽しそうでクスッと笑える。

田中裕子の醸し出す空気あってこその映画。

老後の孤独から希望を見つけて抜け出し、最後まで輝く人生!なんて嘘っぽい展開ではなく、
日常の中でちょっと浮上したり、
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.1

成田凌が良い。
表情だけじゃなく身体のしなり具合とか骨格さえ演じてる感じがする。

濡れ場あんなに必要だったかな?
個人的にはBLとかゲイものは心の繋がりに重きを置いたものが好きなので、ちょっとしつこ
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ステップ(2020年製作の映画)

4.2

序盤から泣きっぱなし。

5年、7年でこんなに子供って成長するんだなぁとしみじみ。
家族や周囲の関わりが温かくて安心する。

伊藤沙莉ちゃんのジャンプがかわいすぎておもしろくて好き。
中川大志の使い方
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.2

ななめ上の展開で楽しめた。
貧困問題と絡めて政府や警察、メディアがこれでもかとクソに描かれてて、
韓国映画ってそういうの多いので、相当鬱憤溜まってるんだなぁというのがひしひし伝わった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

美しい北イタリアの避暑地と
熱く切なく報われない恋。
最高か。

父親の言動にグッとくる。
心と体は一度だけしか与えられない。
自分に素直に生きるのも後悔なく生きるのも難しい。

観る前はタイトルの意
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ゆらり(2017年製作の映画)

2.2

3つの話が関係しあってるのかと思いきやそうでもなく。
戸次さんの話必要だった?
交通安全の啓蒙にはなってた。

2つ目のエピソードまでは焦点が定まらなくて見ていてよくわからなくて退屈。
頑張って最後ま
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ブレスレット 鏡の中の私(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

裁判が進むようにただ淡々と進むストーリーが良い。
見入ってしまった。

真相がわからず多少モヤモヤするけれど、
映画の内容のように、人それぞれに見えない側面があり、すべてを窺い知ることはできないという
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のんちゃんのり弁(2009年製作の映画)

1.7

お弁当食べたくなる。

登場人物にイライラさせられる。
のんちゃん放っておかれてかわいそう。
岸部一徳演じる大将だけが良心。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.0

めっちゃ動くメリル・ストリープ。

懐メロ名曲ばかりでノリノリで一緒に歌って踊ってしまう。

舞台の方がやっぱり盛り上がるんだろうなぁと思うけど、スクリーンはスクリーンで美しい島の景色とか自然の色彩も
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.6

面白いところがほぼなかった。
豪華な俳優を楽しむのみ。
はっきりした顔立ちの方がやっぱり長髪似合うんだなぁと発見できた。

間が長すぎてダレる。
福田監督作品はドラマは好きだけど、
映画だと間伸びして
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

ストーリーがサクサク進むので飽きずに観れた。
原作を未読なのでいろいろ新鮮だった。

続きが気になるが、この手の映画は1作目が興行的に成功しないと続編が作られないというのが難点。

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)

3.3

人生において社会生活に関すること以外は子供から教わることの方が多いのかもしれない。

ジェニファー・アニストンが相変わらず素敵。
いつもいい味出してる女優さん。

子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.3

難病を患いながらも、それがどうかした?と言わんばかりに楽しそうに毎日を過ごす子供たち。
辛いことも痛いこともたくさんあるのに、ずっと悲観して過ごしたりしない。

幸せは自分自身が決めるんだと再認識した
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.4

深くは刺さらないけど、浅くなでてくれるような作品。

親から抑制されるところ、すごくわかる。

絵は描ける、上手と褒められる、なのに自由にしていいとか、発想を求められると途端に描けなくなる。
すごくわ
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