塩さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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バーバー吉野(2003年製作の映画)

4.0

少年時代あるあるがふんだんに盛り込まれていてノスタルジーが半端ない。

近所の少年たちに文句言いながらも「ほらよ!」とお菓子を投げたり世話を焼いてくれるおばさんに憧れる。

これってちょっと変かもな〜
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

杏ちゃんがとても良かった。
泣けました。

このシリーズは衣装やらセットやらCGやら、最初の方は違和感なく観ることができる部分が多かったけれど、シリーズが進むにつれて粗くなってきたような?

変わらず
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

ジブリ作品観たわ〜という充実感。

キャストも含めて前情報なく観るのが正解。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

観る前は新キャラがどうかな〜と思ってたけど、
やっぱりどうしたって面白い。

ピッコロさん大活躍だし、
悟飯かっこいいし、
小ネタもいちいち面白いし、
アクションシーンが現代風でめちゃくちゃかっこいい
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.2

見応えのあるドキュメンタリー。

ずっと闘い続けているスーパーウーマン。
言葉ひとつひとつに確固たる信念、勤勉さ、努力を感じる。
最高の夫と家族がずっと一緒にいたからこそ闘い続けていられたんだろうな。
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X エックス(2022年製作の映画)

3.5

おもしろかった。
オチの一言が最高!

ホラー映画のオマージュむんむん、
意味ありげなダサめのカット、
お約束のスプラッタ、
チープさと絶妙な嫌悪感。

これでいいんだよ、と言いたくなる映画。

過去
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.2

スリラー映画かと思ったらちょっと違った。

現在のSNS社会にも通ずる
ナルシシズムと他者への無関心。
虚栄心と承認欲求。
これが20年以上も前の映画なんだから、
人間社会の根本は何も変わらないんだな
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.2

綾瀬はるかを楽しむための映画。

話はさくさく進むのに妙に上映時間長い。

歴史物は余白が多いので
想像を膨らませられるのが良い。

キムタク中心のカメラワークがちょっと気になるけど、
綾瀬はるかの演
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

人は思い出してくれる人がいなくなった時に本当の死が訪れるってのを思い出した。

やさぐれ無難服女を演じてもオシャレに着こなしてしまう永野芽郁。

私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

3.3

おばあちゃんかわいい。

途中まではあらすじ通り、
コミカルに自分のお葬式や埋葬の準備を進めていくんだけど、
終盤はおばあちゃんだけでなく、息子の人生や親子・他人との向き合い方を考えさせられる。

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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5

展開は意外とあっさり。
差別描写のところは観ていて苦しくなるけど、展開が早いのでさくさく観られる。
すべての伏線が繋がるところは「おおっ」となった。

考えれば考えるほど難しい、複雑な差別問題をわかり
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.4

主演の女優さんが美しい。
フランス語が似合う映画。

現実と虚構が入り混じってちょっと混乱するけど、
ラストが秀逸。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.3

アホしかいない。
若気の至りでは済まされない。
頭ぶっ飛んだやつには敵わない。

みんな家庭はほんわかしてるのが笑える。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

予告編だと結構シリアスな感じかと思ったけど、さらっと観られて面白かった。
長さを感じない映画。

やっぱり罠とか作戦をしかける映画の場面ってワクワクする。

説明が少ないけど、セリフから読み取って、あ
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.8

どうにもならない問題、
どうにかしてこなかった問題って
世の中にたくさんあるんだなぁ。

法は強いものに有利に、
弱いものには不利にできている。
まさにそれ。

おばあちゃんはきっと
私の娘なんでこん
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.4

穏やかに染み渡るような映画。

夢見る男と現実的な女の間に
おばあちゃんというスパイス。

やっぱり年の功ってあるよなぁとつくづく感じる。

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.6

ヤン・シュヴァンクマイエル節。
オープニングからずっと不穏。
しかしテンポが良いのでサクサク観ていられる。
性のメタファーとグロとファンタジーがふんだんに散りばめられている。

心の健康の具合が良い状
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

酒は飲んでも飲まれるな。
楽しいお酒が飲みたくなる。

メガネ坊がかわいくてかわいくて。
そして涙。

歴史教師なマッツがエロい。
喪服のマッツがどエロい。
ダンスが只者ではないマッツ。
ダンスシーン
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

老後資金、オレオレ詐欺、年金詐欺などいろんな社会問題が盛り込まれて、真面目に描くと気が重くなるけど、
この作品は登場人物がみんな呑気で仲良しなのが救い。

ここまでお金なくなると
雰囲気ギスギスしたり
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.8

冒頭以外はずっと眉を顰めながら見てしまった。
報われないし、胸くそ悪い。
どういう気持ちと目線で見ていいかわからない。

最初の頃の岸井ゆきのがかわいい。

若葉竜也のクソっぷりが最高。

KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.2

コメディかと思ったら、まさかのラブコメ。
北斗の拳の世界観の人が恋だの片思いだの言ってて面白いし、先輩の定義の所は笑った。

大貫勇輔目当てで鑑賞したので、
肉体美と美しい走りのフォームとちょっとだけ
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

2.6

SnowManを楽しむための映画。
最近SnowMan好きなので鑑賞。

展開が一辺倒なので途中眠くなる。

実写映画化するようなストーリーもないのに、ジャニーズ主演でこれだけやり遂げたのはすごい。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.2

自由意志と見せかけて追い込んでいく。

自分としてはこの制度アリかなぁとは思う。
それぞれの選択肢があって、それを自由に選べればいいけど、
それぞれの状況が違うから、みんながみんな自分の好きなようには
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.2

前作同様、セリフで多くを語らず、
映像と観てる側の想像力で物語を汲む感じ。

ピンチになる過程がいつも同じ感じで、
ピンチを脱するパターンも同じ感じ。

ただ、設定上、観てるこちらも息を殺さざるを得な
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

1カット1カットが絵画のようで美しい。

光の表現がとても良い。

目の保養になる映画。

オルフェの神話が重なるところがため息をつきたくなるほど素敵。
脚本もとっても良い。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.0

母は強し。

結末はあっさりしているけど、
過程を楽しむストーリー。

前髪あるニコールキッドマンがかわいい。

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.5

当たり前だと思ってることは全然当たり前じゃない
思いやりが大事
夫婦は所詮他人だからちゃんと言わなきゃ伝わらない

日々思っていることが詰まった作品。

姑の言葉とか、なんでそんなひどいことをと思うか
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スティング(1973年製作の映画)

4.2

まさに傑作。金字塔。
時代を経ても色褪せない面白さ、かっこよさ。

数々のコンゲームものが溢れていても、
やっぱりこれ!
先の展開が読めてもドキドキするし、
何より詐欺師がかっこいい!

こんがらがり
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.2

すべてこうなるんだろうな〜と思う通りに進むので安心して観れる。
どれだけ大袈裟にドラマチックにしても成立する韓国映画の良さ。
細けぇこたぁいいんだよ!と強引に持っていく感じが好き。

ソン・ガンホがい
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.3

難しいことなしに観れる。
最近目立ってきた、男に消費される女の構図。

思ったより60年代色が弱い?
ロンドンだから?
もっとサイケなイメージだった。

意地悪な女って万国共通なんだなと思った。

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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

ただ事件の真相(フィクションだけど)を描いただけでは
暗く男臭くなってしまいそうなところ、
巻き込まれた子どもたちの人生を絡ませることで親近感のようなものが生まれて、話に引き込まれた。
実際の未解決事
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

結構早い段階で真相は読めてしまうけど、
胸糞さはそれほど感じず、
ある女性の人生と、家族、愛の話という感じ。

時系列が目まぐるしく変わるので
集中して観ないとわからなくなる。

当時の状況、内戦の知
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

雰囲気がいい。
セリフが少なくてもなんとなく状況が読み取れる。

他文化の隠喩というか、染み付いているものってちょっと勉強しないとわからないから、おもしろい。

正体が予想の斜め上というか、
逆にその
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.8

俳優さんの演技に引き込まれた。

伝えたいことはなんとなくわかるけど、それを受け取りたく無い感じ。

突然の向井理が異次元だった。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

種明かしは無い方が良かったかな。
深読みせず素直に観ると楽しめる。

余貴美子の怪演が良かった。
あのシーンがこの映画のピークだと思う。

神木くんのシーンは切なすぎた。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

マッツ・ミケルセンとエズラ・ミラー目当てで鑑賞。
シリーズすべて見たわけではないけど楽しめた。

ハラハラドキドキ、笑いありドラマあり。

マッツが渋い!美しい!配下に属したい!