朝六時に観る映画ではない
ぬるーっと動くカメラってあんまり好きじゃないんだけど、この作品は内容もさることながら総じて好きになれそうにない。
不気味さの演出はたしかにおもしろいが、それで終わってる。別>>続きを読む
泣いてしまった。アポロのストレートが、ロッキーのフックが、腐りきってどうしようもなく強張ったおれのハートを打ち砕いた。
ロッキーを嫌いになるシーンがひとつもない。それに、アポロは典型的な嫌なヤツに陥る>>続きを読む
映画としては凡では
"圧巻のライブシーン!"、そりゃそうだ。ただそのライブシーンから逆算して直前の100分を構成してる、そのイヤらしい巧みさが鼻についた。これは悪口。
個人的にはライブシーンの字幕は>>続きを読む
1は観てないのに……
公開当時の観客は、5分近い筋トレシーンを映画館で共有したのだろうか……
それもそれですごい映画体験だろうな
筋トレシーンのクライマックス、おれも駆ける群衆の一人になってロッキ>>続きを読む
フィルメックス2018
うーん……
舞台という設定がどう機能していたのかわからん。ただキャラクターをキャラクターたらしめんために各種設定が存在していて、それが有機的に機能してないというか。
ところど>>続きを読む
ええなぁ
ファーストカット。雑踏のなかで、ちょっと待たされて、ひょっこり世之介があらわれる。正確には、こいつが世之介だと一目でわかる。まるで友達との待ち合わせに遅刻して、それでもあんまり気にしない人>>続きを読む
骨身に染みるぜ
この映画の欠点は、DVDで観てしまうと、映画館で観ろと脳髄が警告を鳴らしてしまうところだろう。
主演がかわいい。容姿も声も演技も。かわいすぎるがゆえに人の死を経験した人間の重さを感じないかも。20代後半ってそんな感じなのか?
喪服の女は美しいってそれほんとだな(問題発言)
芝居がかった人も>>続きを読む
普通。ドラマとあまり変わらず、そして原作をただ映像化しました感。
ただ、第2幕あたりからいままでと同一監督なのかと疑うほど、カットに少しずつキレが出てくる。「深夜食堂」の撮り方を理解してきたのだろう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
大傑作。
『PASSION』(同監督の原点はやはりここなのだろうか)で描いた「歯車が狂い出す瞬間」はそのままの純度で、今度は「歯車が回り出す瞬間」を描き出す。
なにかと『PASSION』を引き合い>>続きを読む
抜群だなぁ
行動の仕手を映さないことで、誰かの行動で「温度」や「湿度」を変えていく「空気」をうまくあらわしてる。
カギカッコばっかですんません
最後、環境音だけになるところも、その仕手を映さない演>>続きを読む
監督が濱口竜介である必要がなかった
とてつもなく上質な作品であることは認める。画の決まりかたはえげつないし、役者の演技も息を飲むところがいくつか。
ただ、過去の濱口監督の作品で好きだったところが、す>>続きを読む
好きな監督の作品に好きな役者が出てる幸福
前田敦子が観てらんないというより、聞いていられない。声質というどうしようもない壁
なんで菊池なのかと思ったら松田龍平に似てるからかな
よかった!!!
笑えるところはきちんと笑えて、自然で、作り物感のない感動が随所にある。かなり好きな映画。ちゃんとフィックス中心だったのもポイント高い
おもしろかったのかもしれないし、たぶんおもしろくなかった
足の小指が最後までわからなかった
人間の表裏、看板の表裏
とか言ってみる
手紙がくどい
なんか『羅生門』の下人を感じた
気が抜けないカットが多数
シネスコの傑作と言ってもいいかも
任侠映画の文法を知らないのだが、描かれる男たちが渋すぎて勢いで感動した。
ただ長いし登場人物が多いので相性があるかも。俺とは悪かった。
帰って来たヒ◯ヒトで日本もやってみよう
ベリーニ女史が病院で黒い服着てるのも趣深い