abcさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

私の男(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

評価ほど悪くない印象でした。

常軌を逸した2人の周りには必ず傍観者、つまり観客と同じ目線を持つ者がいて、その関係の異常性や誰も入り込む隙間のないことを際立たせます。

二階堂ふみは相変わらずエグい役
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.0

生きる、歳を重ねる、人生を終える。時には誰かと、時にはひとりで。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.8

「気狂いピエロ」や最近の「さらば、愛の言葉よ」よりはずっと見やすいゴダール作品でした。

フランス映画によくみられる抽象的で尚且つ深い意味の無い会話は何度聞いていても独特。眠気。

あとジーン・セバー
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ゾンビ・ホスピタル(2008年製作の映画)

3.0

題名に釣られて見ていると気付きます。これはゾンビじゃない。

サッドティー(2013年製作の映画)

2.9

俳優が有名でないのもあって一般人の日常を垣間見てる感じがすごい。

柏木、はっきりせえ。

ウォーキング・ゾンビランド(2015年製作の映画)

2.9

・ウォーキングデッド
・ウォームボディーズ
・ゾンビランド
の3作品を見ていたら面白い。

こういうB級ゾンビ映画を見ていたらウォーキングデッドのクオリティの高さに気付きます。

デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

2.9

「アメリカンビューティー」のミーナ・スヴァーリが主演。可愛いです。

身体能力高い系ゾンビ映画。やたらめったら走り回ります。ゆっくりゾンビが好きな人には向いてません。つまり私です。

1番面白かったの
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

消したい記憶はあっても消すべき記憶なんて人にはないのかもしれません。

ブルーの髪や演出がどことなくライフイズストレンジっぽい。

それにしてもジム・キャリーと原田泰造って似てませんか。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

爽やかでたまにシュールな笑いを入れてくるフランス版スタンドバイミー。映画全体に流れる空気感が澄んでいてとても観やすい。

文学にありそうな終わり方が印象深かった。ここ最近見た映画で1番終わり方が好き。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.7

アメリカのスクールカースト系映画。

カーストトップのクイーンやサイドキックス周辺が話の中心。大学でいうと国際系学部に生息してる前髪カキアゲ系女子ですね。そんな感じです。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

ジャズは好きじゃないが最後のシーンだけは何回もリピートしていたい。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003年製作の映画)

3.5

宗教は生死観や物事の考え方を学ぶもので、それは最終的によく生き、よく死ぬためなんだと前に誰かの本で読んだような。
イブラヒムおじさんを見ていると、宗教の本来のあり方を教えられている気がします。

ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

3.4

23歳の若さで亡くなったリヴァー・フェニックスの遺作。撮影中、麻薬過剰摂取により亡くなったので作品としては未完成。
しかしリヴァーを見るだけでも価値があります。
生きていれば40代。渋いリヴァーも見た
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

自分の住んでる町を大人無しに出る時の気持ち、子どもながらに親や家庭環境に頭を悩ませたり。あの頃世界はとても小さくて大きかった。そんなことを思い出させてくれる名作。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.5

旅館での喧嘩シーンが面白くて笑ってしまった。
綾野剛、みんな好きだね、綾野剛。

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.9

邦題お前どした?って感じなんですけど、正直めっちゃすきです。テンポ良く進んで行くので飽きない。

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.8

マミーにもあった画面のアスペクト比が変わるシーンが良いです。狭い画面と暴力が閉塞感をより一層際立たせてしんどくなります。

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.9

高校生の時にこのシリーズを見てコリンファースが大好きに。

みたら元気になる映画!最新作も楽しみです。

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

人間は汚い生き物で、どうしようもない世のやるせなさがぎっしり詰まった映画です。しかし真実を映しているかのようでそうでないような、何が本当で嘘かなど観衆にとってもはや知りようがない。

正しい間違ってる
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.9

"Listening is loving."

精神科医のヘクターは幸せとは何かを探す旅に出る。
少し人生を前向きにさせてくれるかもしれない、そんな映画。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.6

"電車はいい。目的地があって、そして、帰ってくるところがあるから"

百万円と苦虫女の監督。
ロマンスカーの車内販売の仕事をしている鉢子と映画プロデューサーのおっさんの1日だけの不思議な旅。

ホテル
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スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


"世の中痛みを想像出来ない馬鹿ばっかりなんだよ"

南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゆるさMax映画。

西村が部屋から出てこず、他の隊員達が致し方なく料理を皆でしてるシーンがなんだか母親が寝込んで晩御飯がない時の家族みたいでとても好きです。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

フランス映画だけどシュールでも鬱でもないただ楽しい映画。ジャンレノが殺し屋じゃなくただのすごいシェフおじさん。

侍と芸者に扮するシーンはもはや衝撃映像。
スシスシテンプラウナギー

トースト 〜幸せになるためのレシピ〜(2010年製作の映画)

3.4

イギリス独特の雰囲気が好きであれば絵だけでも楽しめる映画。料理も服も家も全部可愛い。
話は後半つれてのやっつけ感は否めません。

ヘレナ・ボナム=カーターは一体何本の映画に出てるのか…しかもいつも強烈
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

色んな意味でぶっ飛んでる作品。これ見たことないのは勿体無い!

90年代後半から2000年ぐらいにかけてセブンやユージュアルサスペクツ、アメリカンビューティー、メメントなど沢山のサスペンス名作が出てる
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

The明るくて楽しい映画。
頑張り屋さんのエルには尊敬の眼差し。

個人的にすごく好きな作品。