ニコ登場シーンの、退屈そうな顔がよすぎてぶっ飛びました
天才激ヤバ鬼アナーキー女王ヴィヴィアン「ピストルズの話はしない。聞かないで。辛いから。」
思っていたよりも近況が多かった
ケイト・モスの、エピソードが終わった時の笑い方がイケすぎてる
NY(だったか>>続きを読む
制作に関わったのであまり客観的に見れずにいたけれど、ようやくちゃんと見た。めちゃくちゃ蹉跌していた
このレビューはネタバレを含みます
サイレント時代の大女優が録音マイクにぶつかり、スポットライトで照らされると周囲に思い出される、というシーンが象徴的だった。ノーマがカメラへの執着を剥き出しにして半ばサスペンス映画の狂人のような表情で迫>>続きを読む
カットを割ることがハンデになり、その分カメラワークで一連の動きを約束するのが素晴らしいなとは思ったのだけれど、一旦「罪と罰」を読まないことには何もわからん
素晴らしい。ミムジー・ファーマーはたぶんどこで何をやっててもファム・ファタールなのだと『渚の果てにこの愛を』と併せて見て痛感。ブチギレて叫んでのたうち回るシーンが鮮烈すぎてわたしも禁断症状が出そう。し>>続きを読む
普通のセックスをただ撮るということは一回もするまいという気概を感じる。その気概は主観ショットすら生む(主?)
わたしも赤ちゃんの頃綾波におんぶされたかったし、アスカみたいな格好でうろつきたい
最後の一回が至福。夢想の緊縛パーテーションでめちゃくちゃ笑ってしまった
日活いわく「日活ロマン・ポルノ・サスペンス・ラブ」。75分でかなり欲張っている
私がこれまでに見た濱口作品のすべてに似ているのにも関わらず、「こんなのも撮るんだ」と少し驚いた。花嫁を追い初めてリュウをカメラに収めたシーンの明晰さたるや。「風船」「カメラ」「タクシー」という取り扱い>>続きを読む
駆け込みユーシュン
やっぱりすごかった!!
「好きで好きで好きでたまらない」ことが発揮するあり得ないエネルギーとありあまるキモさと、全人類に向けたビッグラブをうまく合わせて、36.8度くらいの、温かめ>>続きを読む
なぜか公開当初見た時よりも格段に面白く感じた。思いもよらないところに情報を絡めてくる。おもに人の、キャラと、立場と、その瞬間の居心地についての情報。その情報は松岡茉優が絡めてくるときと、松岡茉優以外の>>続きを読む
体感45分くらい
毒薬の庭にいた枯山水係に、『怒りのデス・ロード』の太鼓係的な面白さを感じてしまった
「もう一回見たいなあ」という気持ちを、エンドクレジットで見事に回収していただいた
3回目の鑑賞。ここにきてようやく、この映画の「目」のあり方の実態が掴めてきた。(初見では映画鑑賞シーンの子供達の目線が強烈に印象に残ったのだが)
目の映画というより眼球の映画と言った方が適切かも知れな>>続きを読む
冒頭で高々と「喩え」を宣言したから何事かと思って見始めるが、別に喩えになっていなくて笑える。し、普通に説教として耳が痛い。まだ見ぬ老いに対して散々な仕打ちをしてきたのかも知れないなあと思う。でもまあ1>>続きを読む
選曲に『アングスト/不安』のようなセンスを感じた。本当に頭がおかしくなったらこんな音が聞こえるのかも知れない、じゃあ少し頭がおかしくなってみてもいいかも知れないとすら感じる。エンディングは、サヘル・ロ>>続きを読む
教授曰く「音楽の使い方の点で個人的にはゴダールベスト」とのことで、まあわからなくもないけれど、その「音楽」とは曲とか、オペラとか、演奏のことなのだろうか?「音」なら、もっとすごい作品が他にある気がする>>続きを読む
とにかくめちゃくちゃに切られまくっているなという印象。
正直、「蓮實先生はこれの何が好きなのかなあ」とか思いながら見ていたけれど、終わりぎわに突然面白くなってびっくりした
あと、「金はかかっているが>>続きを読む