蜘蛛みたいに壁に貼り付くアクションとか端的にすごい。けどラストがなんか学生映画みたいだったな
ベルイマンオマージュとして、そして三重(四重かも)構造の自己言及的ミア映画として。「鏡の中にある如く」「ある結婚の風景」。こんなに主人公に感情移入したの久々だな
小松菜奈と坂口健太郎がとてもいいんだけど、なんか山田裕貴もめちゃくちゃいいなと思った。物語にとって大事なところ(冒頭の病気の説明はちょっとサボってる感じが否めないが)が丁寧に撮られていて涙を誘う仕上が>>続きを読む
なんでFilmarksの点数が低いのか全くわからない。ずっと妙に同時多発的だし人の横切り方がエグいくらいイカしてるし、めちゃくちゃ面白い。1番面白いシーンで大きめの地震がきて集中力が途切れてしまったけ>>続きを読む
フランス側のプロデューサーが「主演は男性器もかっこいい人に」と言っていたらしい
小川あんの設定が見えてくるまでの、小川あんのつぶらな瞳と立ってる場所が効きすぎている。カメラが回り始めてからも。
やっっっっと映画内でワークショップを撮る意義が見えて来た。わたしも、シーンを変えるたびにいちいち観客を引き摺り込んでメンヘラにさせる沼のような映画監督になりたい。『寝ても覚めても』を想起するカットあり
カメラの前では意図せぬ作為が生まれることもある。だから、こういう傑作が生まれるのかも知れないなと
イカした人しか出てこない。「死」をナメてはいけないと言わんばかりのラストでブッ飛ばされた
ブレッソンにしては、個人的には上位に来ない。とはいえやはり、一定のクオリティを越せていないカットが全くないし、随所にブレッソン的なリズム(「モデル」たちのヌッとした現れとか)を感じられるし、王妃の寝顔>>続きを読む
この頃からめちゃくちゃガッツリ片鱗ある。濱竜目がギンギン。序盤は『ハズバンズ』丸パクリかなと思った
RAWの(奇抜な)随所が大進化を遂げている。これがパルムドールを取ったのかと思うと驚きでひっくり返りそうなほど
RAWの習作といえる。逆に習作を撮ったのなら、あれほどまでに開花させなければならないのだな
久々に見たらめちゃくちゃセンスいい映画だった。こういう、強烈なタブーにシスターフッドとか妙なユーモアを絡めてくるところが、一段と凄みを増している
ビジュアルとそれ以外がずっと分離しているのが気に食わない。素敵な隙も相変わらずない。でも、きっとやりたいことは作っている人が1番わかっているのであって、アダプテーションとしての選択は抜群なのだろうなと>>続きを読む
話の、ハンドルの切り方がよかった
マッチョイズムもだけど、インテリと倫理観についてのアンチテーゼにも取れた
presents David Lynchで始まり、for Charlsで終わる。ゲテモノみたいなものしか映らないしクソみたいなことばっかり口走っていて、しかもクラムはいつもケラケラ笑っている。
これを>>続きを読む
バケモノが怖すぎて、わたしんちのプードルがテレビを見てビビっていた
全体的に庵野さんに近いものを感じた。狂気的なワンマンぶりも、曲のセンスがどうかしているところも
無軌道。それは寂しさに輪郭すらない年ごろ。だからこそ素晴らしいラスト
ものすごく合わなかった…綾瀬はるか以外、特に佐藤健と中谷美紀が本当に嫌だと思ってしまった…キャスティングが無理すぎる…そして黒沢清のケバっとしたグロさは正当化されると面白くないのだということがわかった>>続きを読む
2回目
なんかこれすごく面白い映画だな。2回見たら、1回目に取りこぼしていた面白さがいっぱいあった。1回でわかる面白さもいっぱいあったけれど。面白さを、この幻影を絶対に逃すまいと、食い入るように映画を>>続きを読む
ごはんの素晴らしさに胸が熱くなる…
基地の家化・部屋化、の中にもう一度宿る基地み、みたいな空間の違和感が素敵。私も自分の部屋を基地化していきたい