maiさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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オペラシアター魚座(2018年製作の映画)

3.2

オチが必要なのは分かる…けど、別になくっても良かったかも!と思いました。

ヌメヌメとした魚たちのオペラ…気持ち悪いんだけど、不覚にも「ちょっとかわいいかも」とか思ってしまいました。笑
正直、オペラシ
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カウボーイ映画と似て非なるもの(2012年製作の映画)

3.6

なんてことはない日乗のトイレでの会話。
でも、意外と内容は深いし、なによりも会話の作りが上手いと思いました!

男女の会話の対比に、4人それぞれの「ブロークバック・マウンテン」を通したLGBTQ+への
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男の親友(2010年製作の映画)

3.5

哀愁漂う…というのがこの映画の印象で、雰囲気は好きだけど、あまり心には残らないかなぁという感じでした。

犬との関係を語る映画かなぁと思ってたら、いつの間にか大人の恋愛にシフトしてました!笑
でも、部
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真西へ(2019年製作の映画)

3.7

女の子が美人だからこんなにも惹かれるのか…それともストーリーが好きなのか…分からないけれど、MyFFFの中ではかなり好きな作品になりました。

赤いオーバーオールを着ている時は少女らしく、父親に「男に
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ネガティブ・スペース(2017年製作の映画)

3.7

めっちゃかわいい!
まずアニメーションがかわいい!
そして、出てくるキャラクターたちがかわいい!

最後までストーリーが込められてて、終わり方も好きでした。
隙間が多い…っていうから、思い出の品とかで
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永遠の愛(2015年製作の映画)

3.7

オチが分からなかったから、そういうことー!って温かい気持ちになりました。

おじいちゃん・おばあちゃんの温まる恋物語だと思ってたら…気が滅入ることが多いから、こういうちょっとしたサプライズみたいなのが
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ショーリール(2014年製作の映画)

3.6

最後やられた!と思いました。

誰しも夢を見るのは自由だけれど、それを叶えられるかどうかは才能云々の前に、生まれた環境とかが関係している。
わたしが叶えたいと思ってる夢だって、もしかしたらもっとたくさ
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月の西側で(2013年製作の映画)

3.5

だから何?!なストーリーでも許されてしまう・楽しめるのが短編映画の魅力なのかも。笑

オチを知ってしまうと、だからなんなんだー!な感じなんですけど、MVみたいなものだと思えば…ファンタジーでちょっと変
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

なんともスコアのつけにくい作品でした。

誰かと語り合うことで完結する作品というか…自分の中で「こういう解釈・こういう結末」という映画への考察を作って、それを他人と提示し合いたい。そうすれば、なるほど
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ダム・キーパー(2013年製作の映画)

3.9

これを観て心が洗われた気がしました…。

今のコロナ騒動の中で見ると、さらに深く考えちゃいますね。
ブタさんのように、汚れ仕事・縁の下の力持ち的な役割を粛々とやってくれてる人はいるけれど、私たちはそれ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

昼に見ると癒されるとともにお腹空いてくる作品です。

何か大きな出来事があるわけじゃないけど、こうゆるゆると過ぎてく時間を映しとるっていうのも素敵ですよね。
小林聡美・片桐はいり・モタイマサコの時点で
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震える舌(1980年製作の映画)

3.6

ドラマだけどかなりのトラウマ映画でした…トラウマ映画と言われてることを知ってて観ましたし、普通にハラハラが続いて傑作だとは思うんですけど、もう一度は観れないです。笑

今では無くなりつつありますが、破
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カトンプールでの最後の日(2017年製作の映画)

3.4

映像は好きだけど、内容は…もう少しメリハリあって欲しかったなっていうのが本音です!

ひと夏の、本人がちゃんと認識してるかどうかも怪しい恋。
その描写が突然すぎて、というかいきなりグラッとくるシーンが
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ディアーヌならできる(2017年製作の映画)

3.6

代理母となったタイミングで恋に落ちる主人公ディアーヌ。
思い悩んだり…とかのちょっと落ち着いた雰囲気になりそうなテーマなのに、音楽に合わせてあくびしたり、大きなお腹抱えて意地でもマニキュア塗ろうとした
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

わかる〜とはならずに、そういう人いるよね〜と傍観者になってしまうのが私の経験値の低さなのかも。笑

ミュージシャンを志望するせいちゃんに少しは不満を感じつつも、彼のためにキャバクラやパパ活を行うツチダ
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.4

これを言ってはいけないと思いつつ…この映画が刺さるのって、本当、一定のある期間の女の子だけだと痛感しました。
もしくは、ジェンダーを扱うにしても取り上げ方とかテーマが古いというか…あー、そういうのって
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

超王道のハートウォーミング映画です。
苦手って人はいるかもしれないけれど、この映画が嫌いって人はいないんじゃないかな〜といった印象です。

この映画の何が良いかって、オギーの顔に焦点を絞り過ぎていない
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肉体と火山(2015年製作の映画)

3.6

心臓なんてただの肉

これだけ印象的なセリフが出てくる時点で勝利かもしれません。
心臓の悪い少女が最後感情を爆発させて走り出すシーンが爽快でした。
思ってた以上に重たい映画で、そのシーンに至るまでの「
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ブラッディ・マリー(2016年製作の映画)

3.2

ホラーではやってはいけない「予想通り」を忠実に行なってる作品でした。
それがアリかナシかは置いておいて、意外と映像とかBGMとかの作りがしっかりしてて、見応え?はありました!
ただ怖いかと言われると…
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ノー・ドロウニング(2016年製作の映画)

3.5

コインで全てが動く世界…最先端なようなアナログなようなという感じの世界観が好きでした。

最後はなくても良かったんじゃないかな〜と個人的に思う(センスあるタイミングでの「コインを入れてください」コール
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大人たち(2014年製作の映画)

3.7

これぞ短編の醍醐味!

ん?ん?という違和感が少し重なったところでテンポ良くネタバレ。笑
そのネタバレが最高に笑えるとともに、今までの違和感も一気に解消して、しかもネタバレ状態のまま続く寸劇を思う存分
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Minoule(原題)(2014年製作の映画)

3.5

キャラクターたちだけがアニメーションのほのぼの短編映画…かと思いきや、主人公の黒猫のいたずら?っぷりと頑張りっぷりが面白かったです。笑
そして最後はブラックユーモア?笑
ただのほのぼのでは終わらせない
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ストローク(2017年製作の映画)

3.6

何か起承転結含めたストーリーがあるわけではないのですが、神経質な少年がオーケストラの定番曲をバックに戦々恐々としてる表情のシュールさがツボにハマりました。笑
わたしからすると「そんなに?笑」と言いたく
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私たちの愛は誰にも負けない(2018年製作の映画)

3.8

「君なしで成長したくない」
って名言じゃないですか。

好きな台詞だけど、同時に子どもらしくないなぁという台詞でもあって…その子供のためだけの発言なのに、大人らしさもある違和感が何故か好きでした。
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モンパルナスのキキ(2013年製作の映画)

3.6

最初は行動力のある、跳ねっ返りのある少女だったのが、だんだんと大人の女性へと変身していって人生が豊かに膨らんでいく様が素敵でした。
絵のタッチも独特で良かったです。
彼女のことを知らなかったので、この
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.9

超ダーク。
色彩や衣装はキューブリックのようで、設定はヨルゴス・ランティモスのように奇抜で鬱々してます(「ロブスター」みが溢れてました)。

たった16分とは思えないほど、ぎゅっと詰まってて、それでい
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存在しない夢の国(2012年製作の映画)

3.6

旅行の前後で様変わりする夢の国…現実的だからこそ、父親の事実を知った後にみる夢の国は凄く残酷で無機質に映ります。

はじめはテンション高めで、楽しそうにしていた娘なのですが、父の携帯に愛人からの連絡が
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.8

ちょっとグロくってポップな、ダークさと可愛さが織り混ざったクセになる作品でした!でも、ただそれだけです。笑

サイレントだから、ずっと目で見て楽しめます。
これが話題になるのも分かります!話に内容も何
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

ハマりはしないけど、絶妙なチープさがだんだん癖になってくる作品でした!笑

内容なんて薄くって良いんですね!笑
キャラクターが立ってる設定に、お化けの破茶滅茶ぶりに…でも、しっちゃかめっちゃか映画には
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食べる女(2018年製作の映画)

3.8

雰囲気を愛せるかどうかが、この映画の好き嫌いの分かれるポイントかもしれません。

内容が良い!というわけでは決してないんです…でもこういう食に関する作品ってすごく好きなんですよね。出てくる人たち、かな
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

1・2というよりかは、前編・後編という感じでした!
面白かったーー!!!

2Uの方はホラーが薄まって、コメディ・SFに振り切ってました。SFと言っても設定を借りるだけで、ハードSFレベルまではいかな
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

面白かった!!!!!

観てる人多かったし評判も高いしで…気になってはいたものの何故か観てなかった作品です。
初めは軽いノリの「1日を繰り返す」系かと思ってました。主人公はかなりやりたい放題だし(でも
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

しっかりと全作面白いシリーズでした!
3は1・2に比べると若干物足りなさを感じるけど(マーティの両親が出てきてくれる感じ・過去が未来の自分に繋がっちゃうというハラハラが好きだった)、これはこれでタイム
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

再チャレンジの作品です。
初めて見たときは、この作品独特?の間合いに馴染めず1時間ほどでリタイアしたのですが…今回は最後までしっかり見ました。笑

後半から、ドタバタ劇がドタバタ劇を呼ぶ感じが良かった
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.8

可愛いなぁ癒されるなぁとか思ってたら、最後感動しちゃいました。笑

孤独・仲間・絆…青春ものではないからこそ、いろんな人に置き換えやすいお話だと思います。子供には子供の世界で、友達や周りの人との関係性
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

ポスターと邦題の感じから、ごりごりの恋愛映画だと思って手を伸ばしてなかったのだけど、それを激しく後悔するくらいには良作でした!
恋愛というよりか、家族愛。

過去へのタイムトラベルができる家系に生まれ
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