ジープチョロキーのカーチェイス。四駆の大群。思えば冒頭で心掴まれてました。
1番の目的は映画の中でシンディーローパーを聴くことだったけれど意外と序盤にヌルッとかかって少々肩透かし。せめてイントロから>>続きを読む
ビートルズを解散してからオノヨーコを伴って、殺されるまで過ごしたニューヨークでのドキュメンタリー。
ブリキガラスの小林メロディがいつ見ても若かりし日のオノヨーコに似ている。
討論の内容は正直1割も分からなかった。けれども互いが敵対し徹底した思想を持ちながらの討論のクオリティの高さにただただ敬服。
討論という討論を初めて見た気がする。
非常に緊張感のある環境ではあったけれ>>続きを読む
結局全部恋愛と資本主義が行き着く先にはあるんだ!!
引っ越し資金集めをしだしてからの展開にはなんだか関心が薄れていった。興醒め。
作中かかる音楽が全部間違ってた気がする。でも眼鏡屋の店長の女優さん>>続きを読む
映画の中のジョニーもこの後どうなるのか不安で気になるし、役者自体がこれからどういう事を思ってどういう人生を歩んでいくのかより不安で気になる。
こうなっていればいいなという未来は幾つもあるけれども何だ>>続きを読む
主人公の友達がウィノナライダーに似ていた。けれどもその女優の情報があまりなし、無念。
美しい主人公や昔の南仏の景色に無理やり対比をつけるかの如く父親が家を出てからの家庭の様子はあまりにもキツかった。>>続きを読む
辛い過去に蓋をする為に空想の虚像をでっち上げてしまう。
文字にすると異様さに恐怖じみたものを感じるけれども、自分の中でも記憶を都合よく解釈してたり作り替えてたり、しまいにはポッカリ抜けてるものもある>>続きを読む
アニメというよりも一枚一枚の絵の芸術性が高かった。原画展なるものが開催されようなら是非に。
とはいえ内容はヘビーでダーク。こうした蛮行の歴史があって今も世界のどこかでは怒っていることではあるけれど、>>続きを読む
エミレーツに対する憧れを話すシーンなんかがあって、こういう固有名詞を使った脚本ってやっぱり邦画には圧倒的に少ないよなと思った。
カット割りは定点が多くてホームビデオぽくも主観ぽくもあって質素でもあり>>続きを読む
似たようなテーマを扱っている映画であったとしても“君の名前で僕を呼んで”をアイドル映画、weekendをその対としたら、後者のこちらの方が登場人物の葛藤や苦しみの消火のさせ方が希薄でより悲痛に感じられ>>続きを読む
睡眠や散歩の事ってそれの暗喩?
その描写以降はそのフックに引っかかり続けていたのが正直だけれどこの余白の多さがこの映画の魅力に感じる。
いい加減、元気?最近どう?ってやつの正解を見つけたい。
1:1>>続きを読む
Amazonプライムで観たけれど、吹替えと字幕が交互に入れ替わっててウディアレンには申し訳ないけれど内容どころではなかったです。
紙芝居のような静止画が連続るという形式は面白かったけれど、内容が内容だけに普通に映像で見たかったとも思う。
ただ、人間はどうしても動いている物に意識が向かうなんて話を聞いた事があるから一つ一つの静止>>続きを読む
大切な時間ってその時よりそれ以降にそうだったって気付くことが多いよなと思った。
何か起こりそうな火種が立っても延焼はせずにずっと平行線。に見せる演出。最高。
どこにも着かないロードムービー、といったところでしょうか。
アメリカの学生のパーティー映画でこれほど静かで落ち着いているのは探してもなかなかないのではないのかな?新鮮でした。
途中の昔のハリウッド映画のオマージュじみた演出は全く予想はしていなかったけれど、不>>続きを読む
皮肉な程に東京の夜景は綺麗だったな。
あれほど周りの人達に愛される事はかなり難しいと思うと同時に、あれほど人を愛する事も凄く難しい事ですよね。
知らない食料を初めて見る器具で調理する現地の人たちの慣れた手つきに見惚れた。
世界中には沢山の料理があってどれも食べてみたいけれど、どうしても口に合わないものがあったりするのは悔しいなと。
旅先へ>>続きを読む
何十年も経っているのに全く色褪せる事なく最高にカッコよくて渋いオープニング。
これから5年,10年と経ったらもっとカッコよくなるのでしょうね。
ジェーンバーキン、美しさそのものといったような美貌。
限りなく排除されたセリフに、映像と音響音楽でかなり魅せられた。
ただ、これで一年を納めていいものかは懐疑的。
スカヨハが出てる90'ファッション映画の軽いノリで構えていたけれども、イーニドは過去の自分レベッカは今の自分、シーモアはきっと未来の自分に酷似していて、内面的にも良かった。
予想通り90'の当時のフ>>続きを読む
凄い映画。凄い尾野真千子。
どんなに頑丈な時に観てもこりゃ参るし、そうでない時はそりゃ参る。
ルールに縛られる事は嫌だしルールを作る事も嫌。
まるでその辺にいる大学生のカップルをそのまま切り取ったかの様な映像と台詞回し。圧倒的リアリティ。
男女ともに未熟なところが多く見られたけれども、はっきりと嫌悪感を抱くのは男の方だった。
ただ人間の嫌>>続きを読む
オムニバス。どれも現実的な話だけれども、どれも存在していない世界の様な空気感。
映画の吉岡里帆って良いんだよなぁ。
あまりにも面白い。面白すぎる。
人に薦めてもらって面白かったから、私も人に薦めます。
色々な種類の家、仕事、食事、娯楽などなどこれらが合わさった生活というものがあるけれどもどれが良し悪しというものではなく人それぞれのものがあると思う。
人のそれを羨むのでも蔑むのではなく、自分にとっての>>続きを読む
敬愛なるアキカウリスマキ監督へ
あなたを知ってさほど月日は経ってはないけれども一作ごとに魅了されて、運命的なタイミングでのこの新作の公開を待ちわびていました。キートス。
面白いか面白くないかは分からないけれど、時間かけてどうだったか考える必要性は特別無い気がするので後者かなと。
ティモシーシャラメのファンは皆一様に時間にルーズ。
君の名前で僕を呼んでのラストシーン>>続きを読む
こうした映画の類の中では肝の展開が序盤に来て、所謂その後のジレンマの部分が厚かった。
でも一石投じさせてもらいますと、少しばかり少年期のジェンダーを扱った映画、食傷気味ではありませんか?
ただ良い映>>続きを読む
子供はおろか結婚もしていない自分にはあまりにも抱えきれない内容。
だけれどもくらいにくらって、畏怖。
鑑賞してから数日経っても思い出すと暫く何も手がつかなくなる。
是、未来之自分?
under p>>続きを読む
終始救いが無い重い映画で、大きな出来事が特に演出もなく淡々と起きていく不気味さと不安定さ、その演技に途中までは惹きつけられた。
最後の解釈を委ねる類のものは好きだけれども、なんだかこれは観客に委ねる>>続きを読む
キャバクラの求愛シーンで蒼井優みたくシャワーでゴシゴシと体を拭きたくなった。
自分は普通?まとも?だと思っている未熟者たちが身を寄せ合ってすがり合っていたり時に独りよがりだったりな様にイライラして。>>続きを読む
加瀬亮と西島秀俊のアイドル映画。
00年代の邦インディーの集大成映画。
休日の夕方にぴったり。
あと伊藤沙莉。
池田エライザって声素敵なんだな、僕知らなかったよ。
死という深刻なテーマだからこそ、時にはこうしてコメディタッチにポップに触れてみるのもアリなのかなと。