当然ずっと好きだけれどもいつ見てもどうしても“渇き”の狂人のイメージが付いて回っちゃう小松菜奈さんと、“エゴイスト”の予告を観てから何となく気になっている存在の宮沢氷魚さんが出ていたので鑑賞。
とこ>>続きを読む
まず声優キャスト。ティモシーシャラメ。そもそもの鑑賞動機。
次にアニメーション。3DCGアニメ、というかグラフィック?は好みではないけれど今作はかなり好き。色味なのか、動きなのか。かなりポップでクー>>続きを読む
モリコーネの音楽はおおよそ“ニューシネマパラダイス”しか知らないと思っていたのでそこ以外のパートを楽しみにしていたけれども、やはり“ニューシネマーー”の音楽がかかると反射的にグッと込み上げてくるものが>>続きを読む
ヘルムート・ニュートン。VOGUE紙などで多くの作品を多く残したドイツの写真家。との事。
なかなか現代ではお目にかかることができないような挑発的で強く印象に残る写真が殆どであるがその被写体となったモ>>続きを読む
ケネディ兄弟との噂はかねがね。
鑑賞後はケネディ兄弟のWikipediaへと走りました。
マリリンモンローに対しての知識をある程度持っている前提の作品にも感じられて自分は本当に最低限の事しか知らなかったので、時折スマホのWikipediaにも目を配らせながら同時進行で鑑賞。
戦後のハリウ>>続きを読む
圧巻。穂志もえか。さん。
月並みな言葉ですが役柄の、演技の幅がとても広い俳優さんだと思いました。
社会性と生活能力を持ち合わせていない莉奈と出版社で働き物書きに憧れる修一。莉奈が居酒屋でトラブルを起>>続きを読む
起承転までは良かった。結の部分で無理くりそれまでの要素が繋がり過ぎたように感じてやや拍子抜け。
ただ音楽業界の表側の人ではない部分の人間にフォーカスを当てたサクセスストーリーというのは新鮮に感じた。>>続きを読む
劇場内の平均年齢を下げる事に一役買いました。ビートルズがデビューしてからリバプールから遠く離れた極東の僻地日本武道館で公演を行うまで。と言うよりは、開催にまでこぎつけた周辺人物、そしてそれに魅了された>>続きを読む
ニューヨークの一角、聖地タワレコの向かいに構える音楽オタクたちのオアシス、レコードショップ"othere music"の閉店までのドキュメンタリー。
オタクな店員と客が、時には客同士が目をキラキラさ>>続きを読む
日本に限らず世界各国似たような境遇のモデルは多くありそう。
シンセver.のアニマルズもこれはこれでアリに感じた。なんせ元がいいので。
この映画きっかけでジャスティンティンバーレイクが元アイドルで>>続きを読む
雄大な自然や果てまで続く水平線とは対照的にあまりにも閉鎖的なコミュニティであるアイスランドの漁村が舞台。
田舎社会特有の噂があっという間に広まるどころかその現場は常に誰かしらが見ている状態で、思春期>>続きを読む
牛の食用加工場で働く、片腕が不自由で人並みの生活を送ることを諦めた男性とコミュニケーション能力などが著しく乏しくこちらも周囲の人間から好奇の的となってしまっている女性。哀愁を漂わせ自分の殻に閉じこもっ>>続きを読む
年の瀬、1年の終盤にとても素晴らしい映画に出会えました。文句のつけどころがありません。病人にも沁みました。
本当は人に勧めたい。
どの瞬間を切り取っても絵画のようであり、直接的な表現は避けられている>>続きを読む
最後のボロボロになったニックの腕がとてもじゃないけど見ていられなかった。
親として観るかそうで無いかで捉え方が相当変わりそう。
主人公のニックや両親たちのことも心配だけれども、ニックの弟たちの将来も心>>続きを読む
そう状態は意外にももう片方の時の状態と同等に辛かったりするもので。
こういった映画やこういった人たちにどういう印象を抱くのですか?鑑賞中後に感じていた事としてはこれが1番。
終始内容、雰囲気につい>>続きを読む
激痛を感じるほどにどうしても刺さってしまって、でもこの映画を踏まえての自分との照らし合わせ方は分からなくて、迂闊に言葉を選べない。
一度自分へ向けられた時間を作りたい、対外的からのものも含めて。
今よりももっとはるかに女性が社会に抑圧されていた時代にある女性作家が四人の姉妹と家族と過ごした過去の出来事、と現在。
少女期と現在が交差する構成。
出来事の中には中々悲痛なことが何度も起こるがが全体>>続きを読む
映画の色とか音楽なんかで爽やかにポップさを脚色しているけれどもなかなかの社会派映画、重い。どうしてもアートワークと内容のギャップにやられてしまう。
男性という性別が付いて回る以上この映画について言及>>続きを読む
長回しのシーンで会話が多いから、本当にその場に存在している人物であったり会話に感じられる。もうとっくに分かりきっている事だけれどもそういう映画大好きだなぁ。この世界観の住人になりたい。
今泉監督の映>>続きを読む
ストーリーをざっくりと追うと若者を描いた爽やかな青春映画で、サントラも素晴らしい。けれども意外と細部を深く掘るとそれぞれのキャラクターのバックボーンの複雑さもある。
サムとチャーリーは似たトラウマを>>続きを読む
アルゼンチンの犯罪史でもっとも凶悪とも言われるカルロス・ロブレド・プッチをモデルにしたクライムムービー。
窃盗や殺人といった犯罪が綺麗な街並みを映すように淡々と遂行されていく様に若干の恍惚感と異様な>>続きを読む
優良企業で順風満帆なキャリアを歩んでいるようにも見えるも性依存に悩む兄ブランドンと、バーで歌い手として働くも恋愛体質で手首に傷跡の残る妹のシシーの兄妹。
両者の依存を持つようになったきっかけやこれま>>続きを読む
クズ男4人とその男達との関わりを持つ女性4人の群像劇。多少なりとも"恋の渦"からの影響は受けてそう。
オカモトレイジ目当てに鑑賞。
女性4人は勿論、男性4人にも不思議と愛着は持ててしまった。
劇場>>続きを読む
お金を保管している陶器の蓋を閉め忘れた事をきっかけに日々ルーティンの様に繰り返してきた物事の齟齬と主人公女性の心理的な歪み描写。
ある一人の主婦の日常を言語ではなく映像にしたような日記的映画。
夫に>>続きを読む
小栗旬×刑事=狂気犯在り
多分この映画のターゲット層に自分は含まれていない。なので勝手に観たりなんかしてしまってすみませんの0.1加算。
舞台は東京。文言通りの東京。
東京生まれ、現代的にはかなり浮世離れとも受け取られるほどの時代が違えばタイトルの通り貴族とカテゴライズされるに相応しい暮らしを送ってきている20代の女性。と、富山で生ま>>続きを読む
女性同士の恋愛の始まりから終わりまで。
映画としては一生に観られるかそうでないかレベルの映像が多い。
自分と違う境遇を過ごしてきたからこそ惹かれ合う事があり、本人たちは当初はそういった事は度外視で>>続きを読む
癌による半年という余命を突然宣告されたジョニーデップ演じる大学教授に対するリアクションが友人以外淡白にも程がないかと心配に感じた。
自分も同じように余命宣告されたらどうするだろうか?という想像や死生>>続きを読む
スーパー・アルティメット・ハイパー・ゴージャス・ウルトラ・ビューティー&キュート・ウィノナライダー
アメリカイリノイ州の貧困地域ロックフォードで暮らすスケボーを好む若者3人をカメラで写し続けたドキュメンタリー。
mid90'とかなり似た形だけれどもこちらは一切の脚色無しの等身大である分カメラに映る>>続きを読む
評価があまり芳しくないようだけれども個人的には全然好み。スリルもロマンスも十分に感じられるストーリーだし、90'USを追体験できる映像。脇を固める役者もとても良かったけれどもやはり圧倒的ティモシーシャ>>続きを読む
ウッドストックと同じ年に開かれたブラックミュージックのフェス。この貴重な歴史資料映像、約50年もの間地下室に眠っていたらしい。
どんなに些細に感じられる事でも歴史として語り継がれるべきなのでしょう。>>続きを読む
“プレイリストムービー”と言う映画で使われる楽曲が先に決められ、それに基づいたストーリー構成という手法で作られた映画のよう。そのシーンや登場人物の心情に沿った楽曲が流れる。
いわば複数の曲が使われる長>>続きを読む