そういちろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

そういちろう

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ダーク・スター(1974年製作の映画)

2.8

ぶっ飛びすぎてて笑った。
唯一無二「哲学系萌え爆弾」
「キリスト系フリーズド船長」が見所。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.6

コメディ色のあるクライムサスペンス…
の皮をかぶった秀作ラブストーリー。
気の利いた脚本、演出。楽しめました。

香川照之、ネルシャツはじめカジュアルな服装違和感ありすぎて笑った…

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.0

江戸川乱歩の芋虫が浮かんだけれども
本作が掲げるテーマは力強い「反戦」
その意味では全く異なる作品だった。

様々な映画で恐ろしい拷問があるが、
今まで観た中で最も恐ろしいものが本作…

戦争に行く事
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.3

重低音ウーハー上映

コレを待ってた…
フェティシズム満載で好き嫌い分かれる
作品だと思いますし
画面コマ割りして同時進行とか過度な
演出はダサいなぁと思ったけどそんな点を差し引いても今作はかなり好き
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群盗(2014年製作の映画)

3.8

西部劇をモチーフにした復讐映画という印象でした。

悪役のカン・ドンウォンに魅了されます。
こんな勝てそうにない敵は見たことない…

純粋悪のサイコ野郎も好きですが、
本作のような悲惨な境遇から生まれ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

ギャグ5割(10割?)
緊張感3割
格好良い音楽2割

とても笑えたし適度にハラハラも出来て音楽も良かった。
マット・デイモン引き出し多すぎてちびるレベル!

月並みな感想ですが「生きる」って本来どの
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.8

秀逸なホラー映画だったとは。
映画愛に傾倒し過ぎた結果、主人公が受けるあまりにも無残な結末は
私たち映画を楽しむ観客の心に深い爪痕を残していきます…。

それでも最期のシーンからは映画への深い愛情も感
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.6

B級感の中に漂うセンスと格好良さ…
消費社会へのアンチテーゼでありつつ冒険活劇としても良く出来てました。

最後ペットとのラブシーンも観れてお得です

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

おっさんは全く成長しません!
それに感化される周りの話。

校長先生が愛おしくてたまらなくなります。
校長先生の存在だけで観る価値ありました

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.1

シリアスなギャグ多めです。
オナカの上にねずみ入りバケツを被せてバケツを熱することで、
ねずみにオナカを食い破らせるという新手の拷問も観れて満足です。

一作目と重ねて最後女が裏切る展開…(からの〜)
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.3

ジョン・トラボルタ…笑った…

重いテーマをこれでもかってくらい明るいテンポで描いていて、
この前向きな感じ…好きでした。

武器人間(2013年製作の映画)

1.5

B級ホラーは笑える要素がポイントの一つかと思いますが、
ほとんど笑えなかったなぁ。
(脳みそがっちゃんこだけは別)

武器人間の造形は、きゅうすに足を生やしたようなやつと
スターウォーズに出てきそうな
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.5

ミステリー、サスペンスの古典的な作りでベタな展開ですが楽しめました。
間が抜けていて可愛い犯人…当時は流行っていたのでしょうか。

花屋の娘と彼氏が、現代高校生にも通ずるバカップルぶりで笑った
最後
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

中盤以降、ぐいぐい引き込まれて
めちゃくちゃ楽しかった。
遅ればせながらシリーズ通して観ていこうと思います。

マチェーテで大好きになった
ミシェル・ロドリゲス今作でも格好良い。

悪役のボスの妹(と
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.1

オナカぱくんちょ!のシーンとか
頭トコトコのシーンには思わず感動…

ブレードランナーを彷彿とさせる
幕切れの良さ(余韻)も大好きです。

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

2.0

映画の作りが雑すぎる!
主役の超大根演技に始まり脚本、演出も今作はテキトーすぎるよ!

これなら原作読むだけで良いですね。

クライマックスの盛り上がり(ここは良い)、からの〜
切れ味最悪の締め方(あ
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.9

役者陣の好演が良いですね。
主役3人は本当に惚れ惚れします。

脚本もベタだけど良い場面が多い
・ボスと弟の交換の場面
→完全に足を洗った事で今度は家族を助けた(成長と贖罪)
・お前は先に行け!シー
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.5

それぞれの心情がしっかり描かれていて良いです
終わりがないのが終わり…
どこかの奇妙な冒険のような。

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009年製作の映画)

3.7

格好良かった。その一言に尽きます。
主人公と3人組は紛れもなく親友だった…

表現が独特で素晴らしく、暴力とギャグのバランスも絶妙。
フンコロガシみたく突撃する絵は爆笑しながらも歓喜余る、名シーンでし
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アントマン(2015年製作の映画)

3.8

これはアリですね。
本筋はいつものマーベルらしく。
プラス本作では体が縮むってアイデアを十二分に活かして
新しい作品を作り出すことに成功しています。
いやー傑作でした。

テッド 2(2015年製作の映画)

2.0

1に比べると乗りきれず。
アレ用ケースを持ちながらの「この後飲まない?」シーンは笑った。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.3

このタッグはすべらないですね〜
ホームランとまではいかないですが、毎回タイムリーヒットを打ってくれます。

ジジババが最後、村の模型みたいのを壊しながら逃げていくサマからは、
彼らのこれまでの行動が「
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.5

今まで観たホラー映画で一番良かった。

最後まで、イかれてるのがローズマリー(観客)なのかまわりの人たちなのかが明示されない作りになっていて、
ずっと不安でびくびくしながら観てた

旦那と、隣のばあさ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

2.5

もう少しひねりが欲しかった感はあるけど
架空ロンドンの世界に飛び込んでの犯人探しは燃える展開で良かった!

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.5

内容も魅せ方もまさに最強(最恐)…
「愛」をテーマにした超大作でした。

めちゃくちゃ観てほしい反面テーマの語り口のエグさを考えると
めちゃくちゃオススメ出来ないので難しいところ。

とにかくすべての
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真実の行方(1996年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

真実は作り上げるものという信条のリチャード・ギア弁護士が本事件を通して
おそらく初めて弁護人を信頼し法廷で真実を語ることに…。
…でも結局それもいつもの「作り上げた真実」でした!というのが皮肉で良いで
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ターボキッド(2015年製作の映画)

4.3

冒頭いきなりインディと魔宮の伝説の心臓を抜きとる人とが腕相撲しててびっくり。

人間の体には水分がたくさん含まれているので全編通して血が出まくっちゃうのは仕方ないね…。
クライマックス、ペガサス突撃シ
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.5

ストーリー的には結論に対しての理由付けが若干物足りない印象ですが
主婦役の成嶋瞳子の演技がとても良かった。
あのくたびれた感じ…!

最後らへん女子アナに対峙する弁護士の表情で場内爆笑。
平均年齢40
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.9

音とカメラワークで盛り上げ上手。
終わり方も余韻は残しつつスパッとしてて好きです。

初めの感染と、最後の感染とは同じ感染でも意味合いが全然違いますね〜…
いやはや、良かったです。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

2.0

終始笑いのツボが合わなかったけど、
「これが愛の奇跡だ!」とかなり過ぎなかったので良かった。
ヒロインのスタイルが抜群でした。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

ああ、この鑑賞後の爽やかな後味。
むずがゆいけどキライじゃない。
こいつら絶対月曜日からも仲良しだわ…

監獄の中で得た勝利、そして成長。
主人公たちのキャラクターが豊かで
話としても上手くまとまって
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

2.8

倫理観は無視してやりたい事します。
って感じは当初からプンプンしていたけど
(それ自体は全然OK)本作は若干乗り切れず。

タランティーノがガッツリ役者をしている作品は初めて観ましたが
素晴らしい変態
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.7

かなりきてます。
監督は本作を「アシッド(麻薬)映画」だと
語ったらしいですが、本作の鑑賞はまさにトリップ体験のようなもの。

ライアン・ゴズリングの使い方も上手いなぁ。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

デニーロ史上ベストアクトでは。
特にダンスシーンの恍惚感溢れる表情…

「カメラに写せ!」と訴えるシーン…
医師と患者ではなく、友なんだと強く感じます。

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

1.0

映画史に残るキライな主人公、オスカル。
途中挫折しかけつつ何とか最後まで観るも、
終始オスカルがキライなままで良い所が見つけられず…。

(1960年製作の映画)

3.4

実際に脱獄しようとしているような
気持ちになってドキドキしながら観てました。

アイツの気持ち…
分からんでも無いけど…
めっちゃ嫌いです。