soignetadroiteさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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メモリーズ・オブ・サマー(2016年製作の映画)

3.6

こういうのすごい好き。子供のころにひとりで留守番していた夕暮れどきのものさみしさを思い出す作品だった。絨毯の肌触り、陽のまぶしさ、空気に漂う埃、服のにおい、遠くから聞こえる時報の音。湖に飛び込む、電気>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

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U-NEXTで。現代の素材でようこんな古めかしい映画撮ったな。(これって褒め言葉になる?褒めてないです)

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.7

客入りが壊滅的という評判に怯んで初日から少し間が空いてしまったけれどイケてるじゃ〜ん。これが当たらないのはちょっとつまらない。わたしがゲーマーな子供時代を送っていたからそう思うのだろうか。エモいってダ>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

土曜19時のバルト9は満席で、わたしは隣の人の呼気があまりに臭うので具合が悪くなりながら、よくみんな大人しく座って見ているなと感心していた。『ニンフォマニアック』の殺人版としてかなりまともなつくりにな>>続きを読む

ガーデンアパート(2018年製作の映画)

3.0

二回ほど席を立とうか迷った。映画の中に入っていけなかったのは、撮っているこちら側が見えてくる気がしたから。ところどころ聞こえてくる言葉はしっかりしていていいなと思ったけれど、それでも不自然な力を感じる>>続きを読む

イメージの本(2018年製作の映画)

3.8

ゴダール先生、御年おいくつになられたんでしたっけ。さすがです。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原宿で行列タピオカを買ってから臨んだが、噂にたがわず、ふだん映画館で見かけない女子やカップルたちが20時台の回のシネクイントを半分以上埋めていた。
いままでの今泉作品がそんなに好きじゃなかったので、ど
>>続きを読む

インディア・ソング(1974年製作の映画)

3.7

過敏なシネフィルが大声で他人の注意しているのを聞くたびに不快でしかたないのだけど、ああいうひとはあらかじめ入場時にもぎりといっしょに立って「上映中に気に触ることがあったら怒鳴り散らします」と前置きして>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

4.0

今年いちばん観たい作品だっただけに、かなり期待値を上げて行ったので思ったほど、という感じもあったけれど、このロルヴァケルワールドが好きなんです。そしてこんな奇跡みたいな顔の俳優いるんかという感動。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.6

寝不足で行ったので何度か長めのまばたきをしてしまったけれど、ドゥニの撮る映像が孕む気持ち悪いだけじゃない気持ち悪さからは目が離せない瞬間がある。でも囚人をまとめて船に乗せたら結末見えるっしょって計画立>>続きを読む

孤高(1974年製作の映画)

4.0

上映が始まってから「そういえばサイレントだった。何の心構えもしていなかったな」と少し焦ったのだけどとくに心配はいらなかった。同じことを別の監督がやると眠いのだろうなあ。朝10時にチケットを買いに行って>>続きを読む

LAPSE(2018年製作の映画)

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SINがぎりぎりだるくなかった。ほかはこの短さなのにきつい。色とか具合わるい。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.3

仕事の参考に。
どうせならこれくらいやってもらったほうがいい。浜辺美波のキャラは原作でもああいうややキモ女子なんだろうか。ヅラをとったあとと前で同一人物に見えない。アオチンよかった。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.8

もーめっちゃおもしろい。マッツ最強。最初、配信ドラマかと思って1話だけちょっと観るつもりで夜中に観始めたら全部観ちゃって寝不足です。雪原に真っ裸で仁王立ちするマッツが忘れられない。

アイ・ビロング(2012年製作の映画)

3.4

今年のNLFFはわりとあたりがいいかも。残念ながら3パート目だけ寝てしまった。

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.5

藤本祐さんのトーク目当てで二日目。センスのいいドキュメンタリーだった。スタッフがマルジェラを辞めたあとのマルタンに再会して、「なぜ辞めたのか」と問うと「この業界で歳をとりたいか?」という質問を投げかけ>>続きを読む

ゾンからのメッセージ(2018年製作の映画)

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それなりにストーリーがあり、二本立ての一本目だったこともあり、まだ「ジョギング〜」より観られた。しかし、たのしくないうえに絶対酔うカメラに若干観ながらキレそうになったのでいずれにせよだめだわ…。

ジョギング渡り鳥(2015年製作の映画)

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こういう映画のことは肯定したいがもう少し観る人間のことも考えてほしい。この内容でこの長さはだめでした。たのしくない。もう出たいな、と思った時点で残り一時間あったから死ぬかと思った。せめてこれで笑えたら>>続きを読む

サスペリア(2018年製作の映画)

3.4

そもそもホラー耐性ないからめちゃくちゃ疲れたし、ほかの映画を観ればよかったと思ったけど、退屈はしなかった。アートとか美しいとか言われてもそんなの織り込み済みで、というかそうじゃなきゃわざわざ観たりしな>>続きを読む

ブランシュ(1971年製作の映画)

3.2

ニコラ父が某配給会社の社長にクリソツで吹いた。ロメール風の残酷物語みたいなかんじ。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.3

ひええ、デジタルリマスター版最高かよ。ただの傑作でした。センスいいなあ。好きなホラーはエイリアンものとカニバリズムものと再認識した。