soignetadroiteさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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冬の光(1962年製作の映画)

3.7

なんかもうベルイマンというかスヴェン・ニクヴィストを観ている。

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.5

まさかのオールタイムベスト『暗殺の森』超え……?いや、『暗殺の森』を観直したら超えていないかもしれないけれど、あらためてベルトルッチってすごいんだねー(そだねー)いまさらベストが塗り替えられるのはおそ>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

いや、面白いし笑えるのだけど、最後に拍手をするほど痛快!という感じではなかったな。濱津隆之さんっていい役者ですね。おぎやはぎの矢作と大泉洋を足して割ったような。とにかくいまは酔いがすごい。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

オゾンだからうまいし別にいいんだけれど想像していたやつではなかった。官能的が過ぎると卑俗だなと思わなくもないが、グロ表現が多いのめずらしくないですか?冒頭の不気味さは秀逸。

何も変えてはならない(2009年製作の映画)

4.5

えんえんに観られる。一番好きなペドロ・コスタかも。

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

3.6

ペドロ・コスタ、毎回必ずどっかで落ちるんだけどちょっと気持ちよすぎない?

沈黙(1962年製作の映画)

3.8

基本的に中期の作品が好きだけど、これまたすごいバランス感。終始ゾッとしてた。男の子すんげー手足長い。

夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)

4.0

やっぱベルイマンは喜劇でも格がちがう。軽妙にも本質をずばずばついてくる台詞にやられる。ちょう笑った。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

真剣佑ってちゃんと役者だなあ。原作読んでたらもう少し評価は高かったのかも。しょったんといい、國村さんは死亡フラグ立ちすぎ。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.8

わりと前半はどきどきしながら観ていたのだけど後半が一気に凡庸になって台無し。蒼井優と松坂桃李のエロがよかった。

TECHNOLOGY(2016年製作の映画)

2.9

映像や音は特筆すべきかっこよさでこんなん撮ってみたいなーと思う反面、酔うし飽きるしどうでもいいっちゃどうでもいい。個人的にサムシングはなかった。

グッバイ!ベルイマン(2013年製作の映画)

3.5

いいドキュメンタリー。寝起きの菊地成孔氏が後半調子を出してきて時間が心配だったが、たいへん面白いトークでした。パンフ買おう。トリアーは菊地さんが「お前がめんどくさくないとは思ってないけどやっぱりめんど>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.2

べつに悪かないけど、夜浜>それから>正しい>クレアでした。

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.3

つまるところ(あれだけのキャストに囲まれた)松田龍平(が真ん中に立つことで世界にいきいきとおかしみが生まれるのが)すばらしい。しょったんのうだつの上がらない時期はちょっとだれるけれど、緊迫と同時に躍動>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

これすごいなあ。ウエス・アンダーソンの最近の作品ぜんぜん好きじゃなかったけど、これはつくりものとしてのエネルギーを感じた。わたしのなかでは『パシフィック・リム』的にアガったし、ずっと笑ってた。犬たちの>>続きを読む

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.0

『ゴーストライター』がすごく好きだから期待していたのだけれど、ともかく最初から会話も画面もぜんぜんぴんと来なくて退屈した。<彼女>の実在への疑い、現実がゆらいでいく感覚は面白いのだけれど、とにかく登場>>続きを読む

右側に気をつけろ(1987年製作の映画)

4.7

ゴダールの表ベストが『ゴダールの決別』なら裏ベストは『右側に気をつけろ』。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

良作。シャンテで観たんだけどふだん映画とか観なさそうなやんちゃそうな若者たち(一人の男の子は顔面に怪我してたのかでっかいガーゼを貼ってた)が楽しそうに観ててよかった。シャラメが出てるのもアツい。

あなたはまだ帰ってこない(2017年製作の映画)

3.7

メラニー・ティエリーきれいやのう。デュラス原作をちゃんとデュラスっぽくつくってて(ときどきすごい好きな画面がはさまる)すごい。