Diamanteさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

抜け出したくとも叶わず、同じことを繰り返していく負の連絡。最期の回想シーンを観ていると、その思いが強く残ります。
全作を通した哀愁感と悲壮感は重く残り、一つの映画でこれ保感情深い作品は類を見ないと思い
>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

5.0

当時子供として観れて本当に良かったと思える作品。今なら間違いなく印象が変わっていると思います。設定からチープ感から全て最高です。SFは苦手な方なので、この感覚になれる作品はもう出会えないと思っています>>続きを読む

パラダイム(1987年製作の映画)

2.0

当時監督に期待し過ぎて観てしまったせいか、いまいちだったと思う。
色々な要素がその他の作品の演出よりも下回っている様な気がして、、ホラーばかり観ていた時期なので麻痺していたのかもしれないが、ラストは好
>>続きを読む

デモンズ(1985年製作の映画)

3.0

設定が凄く好きです。オチも良いし音楽も良い。名作ホラーです。
以降はいまいち。

ハウリング(1981年製作の映画)

2.0

特殊メイクは見どころで、この時代の雰囲気というか、感じが好きですね。
ふさふさの狼を観てるとコミカルに思えるのは何故だろうか。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

徐々に破滅へ向かう途中を描き、続編ではさらに悲惨な結末が待っていると思うと、、ビトコルレオーネの話しは別に分けて一作品で観たかったです。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

定期的に観たくなる作品の一つ。
時が経っても映画から伝わる迫力と緊張感は衰えず、数あるマフィア、ギャング映画の中でもハードボイルドと哀愁感は群を抜いている様に思えます。
シチリアから戻ったアルパチーノ
>>続きを読む

伝染歌(2007年製作の映画)

-

かなりひどいけど、この映画が当時かなりCMをしていた理由が分かりました。
AkBが出ていたからですね。
やはり前情報収集は大事だと思いました。
7割程鑑賞してギブアップ、久々にきつい作品でした。

ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009年製作の映画)

2.0

続編があるのを最近知り鑑賞。
懐かしかったけど、もすこしふざけた話だった気がしました。観ている内に思い出したけど、謎解きや話どうこうよりも、設定の爪の甘さや微妙なバランスやシュール感の作りは上手いです
>>続きを読む

サイレン FORBIDDEN SIREN(2006年製作の映画)

1.8

原作となっているゲームファンではあったが映画は観た事がなく、今回初めて鑑賞。
評判通りいまいちだったが、映画としてある程度成立を考えるとこうなってしまうのも仕方ないのかとも思いました。
ゲームは特に1
>>続きを読む

ネイチャー(2013年製作の映画)

5.0

とにかく凄い映像美であり、時間があればずっと観ていられます。メッセージとしての意味合いより、癒やされる方がでかいです。

きみはいい子(2014年製作の映画)

4.0

数ある社会問題を幾つかに分けてテーマとしている作品。ストーリーの中ではそれぞれキッカケを機に、救われたり変化が見られたりしていました。現実には殆どの人がその機会に出会えない事の方が多いし、一人ではどう>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.0

この下らなさ好きです。
前作より面白かった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

実在の事件からくる狂気的な要素、セリフや行動を上手く取り入れていて、でんでんの絶妙なはまり具合、素晴らしかったです。本当の恐怖は動機の薄さ、或は無しに等しいものだと思うし、それと相成って所々にあるブラ>>続きを読む

クロユリ団地(2013年製作の映画)

1.5

単純にホラーに対する恐怖的な期待は、リング等の時代で終わっていると思うのでその要素には期待せずに鑑賞しました。
結果は想像以上にその要素が省かれていましたが、話としては、前半の違和感演出は割と好きでし
>>続きを読む

東京難民(2013年製作の映画)

2.0

もう少し重い話でも良いと思いました。
根本的に善人が多い気がして、そこに違和感がありました。

黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

2.0

過程が細かく描かれていて面白かったです。色々な都合で細部を省いているものが多い気がするので余計に印象に残りました。浅野忠信良い演技しますね。

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

2.5

普段からよくネタで話している武さんのギャグが満載の作品。ビートたけし映画、久々に堪能しました。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

物凄く良く出来た作品でした。分かりやすさに対して色や設定を使ったあの表現方法は天才ですね。多数の人が共感できるであろう、ガムとか像の話し、どうでも良い記憶やしょうもない妄想は凄くよく分かるし、一見単純>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

3Dにて鑑賞。映画の引き継ぎの難しさは十分に懸念し、かなりハードルを下げての鑑賞だったが、それを抜きにしても大満足でした。執拗なくらいの引用箇所も多少気になりましたが、それよりも新キャラと設定が素晴ら>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

2.7

内容が身近なテーマで非常に多くの人が共感出来る話になっている。
鑑賞前に本人のドキュメンタリーを見ていたが、只々凄いの一言に尽きます。
過剰過ぎる母親の愛情には感動してしまいました。父親との美談的な箇
>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

2.0

タイムパラドックス、パラレル等を持ち出すともうなんでもありになってしまうと思うのであまり好きな設定ではないが、とにかく後編作を見ないことには、特にこのシリーズは何とも言えない作りになっていますね。
S
>>続きを読む

燃えよデブゴン7(1979年製作の映画)

2.0

DVDにてかなり久々に鑑賞。
ユエンウーピンが監督とはいえ荒はかなり多いように見える。
しかし構成云々よりも、この映画はキャストの絡みや格闘演武で楽しめると思う。
カンフー映画好きな人は何処で楽しめる
>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

ミュージック完成度もさる事ながら、とにかくずっと観ていたくなる映画でした。
こんな爽やか映画は久しぶりです

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.5

キューブを思い出してしまうような、謎に満ちた密室系作品。どちらも共通して気になるのは設定上の矛盾ではなく物理的な矛盾です、、只この手のジャンルは好きなので、次回作も観たいと思いました。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

最初から最後まで非常にテーマが一貫している作品でした。基本的にエンターテイナーとしての脚色はあまり好きではないが今作に関して言えばそれらの演出が只のインパクトや爽快に繋がっている訳ではなく主人公を通し>>続きを読む

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

2.5

ゴアスプラッターとコメディは表裏一体だと思っていますが、、本当によくこんなくだらない事が思いつくかと、感心します。
ブルーレイにて久々に鑑賞しました。吹替えも観ました。観ればみるほどばかばかしさが込み
>>続きを読む

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.5

ばかばかしくてくだらなくてすばらしいエンターテインメント作品。ストーリー上関係無い演出が多々有りますが、構成はまるでぶれてないのは流石ですね。最近星の王子と立て続けに見なおしたが、このくだらなさはやは>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

ビフォアシリーズ然り、この監督は時系列を題材にする事が好きなのでしょうか、今回の作品は奇跡的な作品だと思います。
何もない、映画的演出的ではない日常を描いているが、それ故の共感性と感動が生まれており、
>>続きを読む

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

3.0

過去作品ではコメディ映画が印象的なウベルトパゾリーニ監督の今作は、監督だけでなく脚本、製作もすべてに携わっている。
個人的な印象ではフルモンティ等のコテコテな題材でもどこか哀愁を漂わす特徴があるように
>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

ティムバートンにしては珍しく実話ベースの作品。話自体は明るい話ではないはずだが、終始ポップなコメディタッチで構成されており、知らずに観ても監督が分かってしまうと思います。実話要素はいくらでもリアル感を>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.5

映画を見るまでアランチューリングの存在を知らなかったので、人物とストーリーに衝撃を受けました。時代が違えばノーベル賞レベルですね。とにかく史実の面白さと、後は脚本家や監督の心情が反映されているのか、又>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.5

周りで言われているようにラストは少し無理があるけど面白かった。専門的な事は分からないけど余り知識を必要としなくても楽しめる映画だと思います。ただスポーツならまだしも音楽ではどうなんでしょうかね。漫画的>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.5

TVにて初鑑賞。
宮崎監督が比較的現代風景を描くのが少ない事もあるのでしょうが、日常風景のリアル感は監督以上の緻密差を感じました。
前回鑑賞したアリエッティよりも構成力が優れているように思えます。てい
>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

-

10年ぶりにTVにて鑑賞。
アニメやSFに関してけっしてリアリズムが大事だとは思いませんが、ストーリーの構成辻つまがあまりにも、、
監督作品の世界観、雰囲気を楽しむにしても他作品で充分堪能できますね。

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

1.5

海外等で予算も多いなら良い作品だったかもしれません。この話ならリメイクされても違和感はないし、舞台でもよいかなと思いました。