仕事で成功しても満たされないなにかを
ハートウォームなファンタジーで表現してるムービー。
ニコラス・ケイジの可愛らしいユニークなキャラが新鮮。
天使は私にも時間をくれないかしら。
「鬱映画」と呼ばれる作品。
痛くて残酷でダークな青春の世界。
逃げ場のない現実や、
インターネットへの逃避など
若者の葛藤を生々しく描いている。
彼らの心の闇と相反した沖縄のきれいな海。
非現実>>続きを読む
中高生が抱く淡い恋心と
つい嘘を重ねてしまう感情が妙にリアル。
空気感が美しい映画でした。
特にアリスがバレエを踊るシーンは良い。
アリス特製「おにぎりサンド」はやってみるわ。
ムーンライダースの「ニットキャップマン」を
岩井俊二が監督したPV。
なんとも心地の良いおふざけ感。
岩井俊二原作のリメイク。
前半はほぼ同じだけど後半からは原作と離れていく。
なくても良いのかなと感じる設定が多い
あと個人的になずなのキャラクターが生々しくてちょとだめでした。
原作が偉大すぎた>>続きを読む
ふたつのストーリーが並行する
田舎を舞台にした青春ドラマ。
もとはテレビドラマシリーズである
「if もしも」から生まれたエピソード。
まずアイディアが斬新すぎる。
プールでの対決によって物語を>>続きを読む
架空の都「円都」で暮らす移民たちのお話。
国籍が入り混じる世界をエモーショナルに映した作品。
切なさでありふれたストーリー。
心情とリンクする手ブレ映像も良い。
あと世界観の作り込みすごい。
私>>続きを読む
夏至物語のみ。
夏やった。
キュウリとそうめんがひたすらに美味しそう。
ほとんど謎めいた美女を映す構成や
最後の収拾まで面白い。
エンドロールの血液型が気になる。
精神病院で出会った3人の
欲望や矛盾に溢れた世界を描いた作品。
少ないセリフとピアノ演奏が印象的。
隔離された小さいコミュニティで
メッセージ性強い名作でした。
このレビューはネタバレを含みます
何者かに娘を殺された男と
謎の男2人による復讐劇。
蛇の道だった。
ループする展開は秀逸すぎる。
明確になっていない情報が
この映画に深みを与えている。
閉ざされた空間内の演出やカメラワークに>>続きを読む
瓜二つな二人の男性に恋をする
濱口竜介の唯一無二なロマンスムービー。
きっとここが賛否分かれるポイントだと思うけど
私は同じ顔した男性のどちらを選ぶべきか
二項対立に揺れ動く朝子に心掴まれた。
そ>>続きを読む
キョンキョンがこわ美しい。
罪と贖罪を描いたサスペンス。
チャプター毎にエミリちゃんの
同級生を映し出すドラマのような構成。
原作の方が恐怖は強かったかも。
「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー。
あの時代に何が起こっていたかを目撃した。
オッペンハイマーという人間性や
原爆という人類滅亡しかねない兵器。
時系列や視点を組み替えながら
映し出すそれ>>続きを読む
特殊な殺人事件を追った
サイコでサスペンスな傑作。
じりじり怖い。
殺害シーンや現場は淡々と描写する。
なぜか何気なく映すワンシーンの方が恐怖を煽る。
人間いつでも「CURE」を求めるよね。
マイノリティとマジョリティを
テーマにしたショートフィルム。
靄がかかりブルーを基調とした映像が美しい。
13分で「Down side up」をユーモア交えて伝えるセンスがめちゃ好きですわ。
「>>続きを読む
金曜ロードショーで鑑賞。
ストーリーに若干の粗さはあるものの
観終わったあとの満足度は高め。
キャラクターにスポット当てている部分も良い。
エンタメに振っている分コンセプトが
読めなかったのが>>続きを読む
B級ぽい邦題とは裏腹に
クオリティの高い韓国ゾンビムービー。
パニックの中にもハートフルな
ヒューマンドラマがあり感動させる。
韓国のゾンビ足速すぎ。
俊敏すぎてこわい。
モノクロスローテンポで流れる
ジム・ジャームッシュの世界観映画。
粗い映像は水墨画のようで美しい。
淡々とながれていく時間と
それを映す映像がスタイリッシュや。
掃除機かけるときは今後「ワニを窒>>続きを読む
学園青春コメディドラマ。
生徒会長になるべく政権争いが学園で繰り広げられる。
テンポも良く振り切ったキャラも良い。
でも私の笑いのツボにはハマらなかった。
なんだこれ面白すぎやしないか。
未亡人殺害の容疑をかけられた男と
その弁護士による優秀すぎる法廷サスペンス。
終盤にかけて二転三転していくストーリーは圧巻。
観終わったあとの満足感がすごい。>>続きを読む
一難去ってまた一難な3作目。
アマンダちょっと静かにしててほしい。
前2作品はスピルバーグだけど
今作はジョンストンかんとく。
個人的に好きな大きめヴェロキラプトルと
スピノサウルスが活躍するの>>続きを読む
観終わった余韻がずっしりくる…
薬物を手にした人間の経過と末路。
薬物に侵されて狂っていく描写が
なんともリアルでおぞましい。
そしてそのおぞましさが4人分乗っかってくる感じ。
独創的なカットや>>続きを読む
遺伝子操作が普遍的になった社会にて
遺伝子操作をされていない普通の人間を描いたSFサスペンス。
起こりうる恐ろしい未来に
劣等感を重ねた特異な作品。
ちょこちょこひっかかるところはあったものの、>>続きを読む
舞台をスミソニアン博物館に変え、
スケールアップしたシリーズ第二弾。
登場するキャラクターたちが
立場を確立させているのが良い。
ジュデダイアとオクタヴィウスなんか好き。
夜になると動き出す博物館の恐竜たち。
夢が詰まったワクワクムービー。
舞台であるニューヨークの自然史博物館は
何度も足を運んだのでとても懐かしい。
動いている姿はリアルで
より一層観ている人のワ>>続きを読む
県大会予選ベスト8をかけた津久部武戦。
知られざる恋敵。
全然フィーチャーされないけど
宮城なにあのパス芸術的すぎやしないか。
ファミレスゆるゆるトーク2作目。
たしかに、コエンザイム9点は高いよね。
6点だよね。
男3人深夜ファミレスゆるゆるトーク。
こういうただただ時間を潰しているだけの
男だけの時間って無意義に見えて
とても有意義だよね。
「ファミレズ」いいな。
地球人と異星人の交流を描いたSF。
宇宙船ビュンビュンではなく
地球人が抱くまだ見ぬ世界を求める
好奇心満載のリアルな映画に感じた。
この時代に映画館で観ていたら
衝撃走るなこれは。
海辺の町に現れた人喰いザメとの
攻防を描く傑作パニックムービー。
人の恐怖を煽るBGMや
盛り上がっていくストーリー展開はさすがすぎ。
臨場感と恐怖は今なお色褪せない。
これ観て海が嫌いになり>>続きを読む
試写会で鑑賞。
死別した両親と変な隣人との交流を描く
幻想的で美しい映画でした。
相容れない幻想的とリアルを
ひとつの映画で体験した感覚。
また映像はフィルムの独特な質感が美しい。
これ言語>>続きを読む
「明け方の若者たち」のスピンオフ。
ヒロイン目線のストーリー。
こっちの方がなんか人間らしく描かれている。
にしてもズルくてモテる。
共感できてしまうから全否定はできないけど。
若者たちが大学生から社会人になり
夢と現実のギャップを経験する青春ドラマ。
前半と後半に分けられる
ストーリーの振り方が丁寧ですてき。
そして明大前・下北沢・高円寺という
ゆかりありすぎる街並み>>続きを読む
「魔法少女」とダークな空気を
重なる発想がなかなかぶっ飛んでる。
終始不穏な空気感でストーリーは進み、
タイトルとは裏腹に悲観的で暴力的。
一人称が変わっていく構成はあっぱれ。
予測ができない>>続きを読む
金子勇かっくいい…
Winnyとそれを作ったプログラマーを記した
上質でリアルな映画でした。
ソフトウェアの存在や事件について
知っていたけど詳細までは理解できていなかった。
知れば知るほど興味>>続きを読む
1980年代を舞台にした
ノスタルジックな子供たちの成長物語。
80年代の雰囲気が良い。
衣装や街が時代を感じさせる。
子供たちが冒険を重ねて現実を見つけるストーリーがおもしろい。まあ、途中寝ち>>続きを読む