子どもたちの無垢と残酷を描いた
北欧サイコスリラー。
一貫して子どもたちの視点で
映し出されているため、
より「無邪気な恐怖」を感じる。
そしてファンタジー要素が
リアルな日常生活とうまく融合し>>続きを読む
東京にある児童養護施設の
"ふつう"な日常に密着したドキュメンタリー。
胸打たれた。
観終わって考えてまた沁み渡る。
「14歳の栞」はみんなの思い出。
「大きな家」は家族のカタチ。
子どもたち>>続きを読む
攫われたサンタさんを救う
サンタ側近とおじさんのクリスマスムービー。
各キャラクターが粒立っていて良い。
アクションシーンもちゃんとかっこよくて良い。
サンタさんってめちゃ忙しいのね。
サンタさ>>続きを読む
宝くじ当たった
シングルマザーの人生転落と再生を
描いた完成度高いヒューマンドラマ。
まずアンドレア・ライズボローの
アルコールに溺れていく演技が圧巻。
生々しさと繊細な感情がうますぎる。
風景>>続きを読む
おじさんが突然色んな人の夢に出て
おじさんの運命も変化していくコミカルなスリラー。
色んな人の夢に出るのは
過去起こったインターネットミームの
「ディスマン」とおんなじ。
SNSとかフェイクニュ>>続きを読む
アイドルの一周忌にて集まったファンによる
ユーモアとコメディが詰まったエンタメムービー。
ワンシチュエーションで進む
シンプルな設定だけども
そこに複雑なミステリーと
絶妙なユーモアが非常に良い。>>続きを読む
家族のつながりと人生の難しさを
柔らかく優しいタッチで表現したドラマ。
ちょっとした会話を通じて
繊細な感情が見えてくる。
そのリアリズムが個人的に見どころだとおもふ。
人生ってちょっと間に合わ>>続きを読む
ひとつのベンチを通じて起きる
人間的な日常を集めたオムニバス。
まずもう映像が美しい。
淡いトーンの映像は空気まで伝わってくる。
何気ないベンチにもドラマがある。
会話劇含めてどのストーリーも好>>続きを読む
試写会で鑑賞。
公務員と詐欺師がタッグを組む
何層にもウソが重なったミルフィーユエンタメ。
そもそも「公務員」と「詐欺師」という
交わることのない対極の設定が楽しい。
そして徹底的に小澤征悦を>>続きを読む
数学をテーマにしながらも
人間関係と生きる意味を突きつけられる
マスマティクス感動ムービー。
数学を主軸に魅せる演出が良き。
私は三角形の面積を求める問題から
心を持って行かれた。
何事において>>続きを読む
閉鎖的な環境で育つ子どもたちと
その家族を描いた美しくも残酷な作品。
異常な生活を通して
人間心理や社会のあり方が見える。
衝撃もあるが、
愛情を一歩間違えると"独占"に
なってしまうんだなとも>>続きを読む
あのエスターの過去を描いた
狂気と探り合いのサイコスリラー。
前作のインパクトが強かったためか
ミステリー要素と緊張感が少し物足りない。
でもサイコなエスターは
健在でありがたい。
シンプルで深く、かわいくて哀愁がある。
セリフとナレーションを排除した
スペインとフランス合作のアニメーション。
ほのぼのデザインの世界観で
表情と動きのみでストーリーは進む。
関係のないところで>>続きを読む
アイドルと普通の女の子、
狂気の狭間を見事に表現した
サイコサスペンスアニメーション。
すごすぎる現実と幻覚の演出。
不安や恐怖、緊張が伝わる。
そんで鑑賞している私ですらも同じ感覚に陥る。
ス>>続きを読む
「人生の意味」について問われる
フィクションのようでドキュメンタリーのような作品。
生と死の狭間にある施設のお話。
設定はどうみてもフィクションだけど
ドキュメンタリーのようにリアル。
シンプル>>続きを読む
テニスプレイヤー3人による
三角関係の究極ラブゲーム。
まずゼンデイヤが魅力的。
強い部分と弱い部分、
冷静なとこと情熱的なところの表現が驚き。
三角関係はテニスのラリーのように
打っては打ち返>>続きを読む
キャラと世界観が光る
緻密なジャパニーズミステリー。
なんかハマってくる整くんのキャラクター。
惹き込まれる独特な世界観。
それに加えてテンポの良いストーリーと
緻密に練られたミステリーが良き。>>続きを読む
「ジョーカー」の続編であり
勾留中のアーサーを描いた作品。
ジョーカーとリーの狂気のショー。
まず艶っぽい映像と
二人の演技にぐいぐい惹き込まれる。
コメディアンを目指したジョーカーの
微細な心>>続きを読む
タクシー運転手とおばあちゃんの
温かくも深いステキなドラマ。
シンプルな構成だけど
二人の温かい演技とおばあちゃんの話に
引き込まれすぎてしまう。
人生に迷ったタクシー運転手と
色んな経験をして>>続きを読む
富裕層と殺人鬼という二面を映した
意外と考えさせられるサイコスリラー。
クリスチャン・ベールの演技が光ってる。
社会からの孤独を感じている
成功したビジネスマンという設定が
なんの障壁もなく脳に入>>続きを読む
バイオレンスが連鎖する
ただの西部劇に終わらないドラマ。
主人公マニーが最強なヒーローではなく
おじいさんガンマンという構成が良い。
それによりただのアクションではなく
人情や心理的な描写が浮き>>続きを読む
報道カメラマンのいきすぎた欲望を
描いたダークなスリラー。
ジェイク・ギレンホールの
演技とキャラクターに圧倒。
モラルが欠如していく過程に伴い
外見も内面も変化していく。
欲望って留まること>>続きを読む
愛と再生を描いたユーモア溢れる
ラブコメムービー。
軽快なテンポとユーモアが良い。
また、複数の異なるちょっと異質な
恋愛模様が同時に進行していくプロットも良い。
余韻の残るラブコメ。
伊丹十三監督のラーメンコメディ。
食という普遍的なテーマを通して
人間関係や愛が描かれている。
ラーメンの食感やスープなど
ディテールがこの映画に深みを持たせている。
食とユーモアの楽しい映画>>続きを読む
記憶を消し去ることができる世の中で
失われた愛を見出すラブストーリー。
記憶を消すことができるという
異質なストーリーテリング。
記憶が失われていく映像表現は
SF的でありながらもどこか現実的な>>続きを読む
1950年代ロサンゼルスの
闇を描いたテンポ良いサスペンス。
テンポが良いストーリーと
スリリングで楽しい展開。
陰謀だらけピストルだらけ。
阪本裕吾かんとくの
殺し合いアクション9分間。
ちょっとネジ外れたキャラと
バチバチアクションが良き。
塾には遅れたくないよね、うんうんわかる。
3つのストーリーが
複雑に絡み合うオムニバスムービー。
なんとも不条理なストーリーと
ブラックユーモアに溢れた世界観。
支配や自由がテーマかしら。
現実世界とすこしはずれた設定で
キャラの人間性>>続きを読む
フィクションでありながらリアル。
今のアメリカが分断されたディストピアを
ジャーナリスト目線で描いたドラマ。
ストーリー構成は「地獄の黙示録」。
映像が美しくも酷い。
そんな映像に重ねた音楽も印>>続きを読む
1970年代のカリフォルニア、
スケートボードカルチャーを
描いた青春ムービー。
スケートシーンがたまらない。
若い世代のエネルギーを
躍動感たっぷりに映している。
Z-BOYSをもとにしている>>続きを読む
独裁下のスペインにて
感情がゆっくり流れる叙情的なドラマ。
映像が美しい。
光とか影とか風景とか空間とか
登場人物の感情を視覚化しているような。
小さい頃って知らない場所とか
家族の知らない一面>>続きを読む
かわいくありのままの殺し屋コンビ。
なにもかもパワーアップした続編。
相変わらず2人の殺し屋による
日常と非日常のコントラストがクセになる。
パワーアップしたキャストやアクション。
2人の成長や>>続きを読む
ティムと名探偵味ピカチュウが
事件に立ち向かうリアルポケモン映画。
結局観てしまったが
リアルなポケモンたちと
渋いピカチュウに慣れないまま終わってしまった。
やはり私は初期のずんぐりピカチュウ>>続きを読む
ちっちゃいキリストと男の子の物語。
思っていたよりも深いテーマ。
子供の視点から映される
死生観とか宗教観とか。
ちっちゃいキリストかわいい。
スタンフォード監獄実験を
テーマにしたサスペンスでスリラーで。
役割を持たされた人間たちの
変貌が生々しく恐ろしい。
なんか倫理観を投げかけられて
社会構造とか権力について考えさせられる。
テ>>続きを読む
タランティーノ脚本で
トニー・スコット監督の
アクションでバイオレンスな作品。
タランティーノはこれを監督発作品と
しようとしていたけどなんか色んな事情で
トニー・スコットが監督やったみたいな話を>>続きを読む