susumutakedaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

回想と現代が交錯して展開していく作りは裏切らない。それが史実ならなおさらだ。

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.8

点数は良かったけど、たいして期待していなかった。実話が必ずしも面白いとは限らないから。描き方は重要だってことがありありと出てた。
最後のハラハラドキドキが永遠のように長く疲れるほど。でも熱意、緊張感、
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.4

スタッフ、キャストの布陣が鉄壁。観やすい、分かりやすい。最後の子供たちが柵を越えていくのを眺めるとこは平和を象徴した演出で、ホッとする場面だった。

今では過去の事になった冷戦時代。今は平和と言えるの
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.2

別世界なので、安易に踏み入れてはいけない領域だということを実感できるようなカメラワークだった。
実際、地上の頂を制覇したら、神を信じたり、存在を実感できたりするのかなぁ。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.2

まぁこんなもんかなぁという感じ。2度観たけど、人に勧めたいほどでもない。007好きなら抑えておきましょう程度ですかね。
ダニエル クレイグのラストらしいけど、いまひとつ入り込めなかったなぁ。。。この人
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ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

3.4

ハングオーバー級を期待してたからかちょっと点数抑え気味。
映画が好きならパロディの元ネタもわかって面白いかもね。個人的にはゲロネタが笑えます。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.5

ウッディ アレンの脚本に◎
ボールがとっちに落ちるかとか、人生なんて神様の気の迷いだね。

個々のキャラがしっかりしてて、人生がうまく絡まってた。
スカーレット ヨハンソンに見惚れてしまうがキレ演技は
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パンツの穴(1984年製作の映画)

4.1

史上最低、ちょーお下劣の菊池桃子デビュー作。くだらないエピソードを投稿で集めたラジオ番組をやってて、それを映像化したんだよな。だからストーリーが切り貼りみたいになってる。
はっきり言って笑えます。
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

感情を切り裂くようなライクーダーの音楽、ぶった切ったような編集、台詞はどこか詩的、映像美、あの時ハリウッドにはない映画の良さが散りばめてあった。

久しぶりに観て、トラヴィスに年が近くなったせいか、色
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.5

30年ぶりに観た。カメラワークとか間の取り方なんかそれまでにない新感覚の映画だったし、その年の日本アカデミー賞を総ナメにしたのが懐かしい。松田優作としても新境地だったんじゃないかなぁ。
それにしても舞
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.1

やっぱりストリートから生まれたカルチャーはカッコいい。パンクと同じ衝撃だ!
最初から勉強し直そう。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.2

経済用語が理解できず、上っ面をなぞってただけで面白さ無し。そこらへんがクリアーできれば、実話だし楽しめるんだろうけど、そもそもリーマンショックもあんまりわかってないんだった。
ただ言えるのはこの邦題は
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誰かがあなたを愛してる(1987年製作の映画)

4.4

音楽とニューヨークの風景が大好き。この頃のニューヨークに憧れてたから余計に忘れられない。
主人公2人の恋愛はベタながら、王道的で心温まる。

舞台になったマンハッタンブリッジの下に立った時、こみ上げて
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.5

ヒューグラントのキャリアも30年以上になりました。ノッティングヒルの恋人以降はキャラクターがある程度決まっているように思います。
この作品もイメージを壊していない、ある種の安定感といったところでしょう
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パパが遺した物語(2015年製作の映画)

3.8

思ってたより良かった。
役者個々の力、交錯する時代背景、揺れ動く心理が重なり合って、静かで奥深い仕上がりなっている。
親目線で観てしまったので、引き裂かれそうな親戚のやり口が気が気でなかった。だから中
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

中盤までは過去との擦り合わせで楽しめたが、構成に無理があって入り込めなかった。でもロッキーはやっぱりアツい!
試合中アドニスにロッキーが言ったセリフ『アポロがミッキーの死から救ってくれた』これを聞きた
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名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)

3.5

刑務所内の日常的感覚の中に上手く親子愛を組み入れた感じ。
救いようがないように展開していくが最後はまぁ収まってくれてホッとした。
どんよりとした天気とぶっ壊れたイギリス英語、ハッピー感ゼロが結構クセに
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タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.7

カジノのオーナーはデニーロじゃなくてもストーリーは組み立てられる。
だけどいるといないとじゃあ大違いってのを久々に実感できるくらいの存在感があった。
結果オーライなトリックも良かったし、タバコのカッコ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.4

さすがガイ・リッチー!
とにかくスタイリッシュ。カット割りとか編集でカッコよく作り上げられてる。音楽もサントラ欲しくなるほどのオシャレ感。
スパイアクションだと弱めだけど、007とは違うってことで。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

わかっちゃいたけど、毎回同じ展開を楽しめる定番化映画。
結局は人間の驕りを戒めてるのかなぁ。

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.5

背景などどうでもいい。
ただ孤独の旅への挑戦に胸が高まった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

ちょっとセリフの専門度が難しく感じて辛い。
主人公の言う通り、音楽がクソだな。70年代で纏めたのもコンセプトはあったのか? 個人的な趣味でDAVID BOWIEとABBAだけがしっくりきた。
マット
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.3

音楽好きだけど、ビーチボーイズはあんまり知らない。聴いても好きにならなかった。
でもブライアン・ウィルソンは天才なんだと気付いた。天才ならではの苦悩は凡人にはやはり理解し難い。

クーデター(2015年製作の映画)

3.0

原題どおり逃げ場なし。
1人で逃げるなら唯のハラハラドキドキなのに家族を抱えてるので、見てるのが辛くて途中で吐きそうだった。
こんな状況に置かれたら、すぐ諦めて死んだ方が良さそう。言葉のわからないとこ
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

3.4

ジョン レノンの曲の使い方がシチュエーションにバッチリ合ってる。もちろんビートルズじゃないとこに深みもある。
飽きさせず、弛むことなく最後まで見れたAパチーノの存在感・演技力とキャスティングに拍手!

ブラック・シー(2014年製作の映画)

3.4

ナチスのお宝目当てにジジイ共が命懸けの旅に出るなんて、男ならではの浪漫があって良いんじゃないの。閉鎖感があって乗組員が追い込まれていくのは潜水艦ものの醍醐味だし、佳作って感じですかね。
ジュード ロウ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

アン ハサウェイが大人として描かれてるせいか、中年からするとプラダよりもしっくりきた。
脇を固めるのがプラダがメリル ストリープで、今回はロバート デ ニーロ。アカデミー賞俳優でもあるが、ディア ハン
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

主人公のイカれ具合が凄すぎて、ショッキングな映像もただの現実でしかない。
これだけ理詰めできれば他の仕事も出来そうなだけど、それは台詞通り、向いているという天職な人間構造が見事。

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.1

50年経って歴史と捉えるか、最近の出来事として捉えるか。後者だとすると同じ人間として腹が立ち、あまり詳しく理解していないので、アメ公の事が信用できなくなってくる出来事。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

キアヌ、キレ味抜群!ストーリー薄っぺらだけど、CGばかりの映像ありきとは違う、これぞアクション映画って感じ。
殺しまくりなのにお腹いっぱいならなかったのは動機が犬殺しとちとショボいのが良かったのかも。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

テンポも良く、ヤバすぎる人生感が面白い!レオ様流石だなぁと久しぶりに思わせてもらった。