戦争という子供にとってはどうしようにも納得がいかない状況の中、がむしゃらに逃げていく緊張感はなかなか良かった。
子供をまとめるのは大人でも簡単な事ではないのに投げ出さず、諦めなかったファニーに脱帽です>>続きを読む
CG作りで映像がきれいで洒落てはいたけど、自分としては元ネタ古いし、ネタバレしてんなら火曜サスペンス的(古い)な作りの方がわかりやすく気楽に観れたんじゃないかな。
サスペンスっていう触れ込みだったんで、一件落着を期待してたのにそうではないラスト。消化不良感が残ったけど、時間をおいて考えてみると感じる角度が違ってて、先入観で観てたってこと。
結局は事件がどうだとか>>続きを読む
音楽とエフェクトがかかった映像がアカデミー賞らしくなくて秀作。
何でアカデミー賞なのかわからない。50.60年代の超B級に通じる題材に今の時代だから少し切なさを加えて、ファンタジーとして売り出せば、一>>続きを読む
2pacのカリスマ性を再度認識できるような濃い内容。やっぱあの雰囲気と声はラップが好きでなくても音楽好きなら多少なりとも魅力を感じるでしょ。
時間の割振りがイマイチで、後半の人間関係が雑になり、畳み込>>続きを読む
20年前の自分・架空の物語・今の自分が交錯して徐々に自分を追い込んでいく、20年前の後悔は今も繰り返されていく。
ジェイク(エドワード/トニー)は過去・架空の人物を背景にスーザンの心理描写が素晴らしい>>続きを読む
子供の権利を大人の都合で奪い合う題材はよくあるけど、この映画のバアサン悪者・叔父さん善者の構図はわかりやすく、入りやすく単純でよかった。子育てに100点満点はないのでどちらの言い分もわかるのだが、悪者>>続きを読む
この原作も好きで映画も良かった。反体制的感覚のアラン シリトーにはかなり影響受けた。
間抜けなコメディテイストや時間を止めるファンタジーありといろいろ混じって、センスの良い構成だけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける。
こういうわかりやすいの雨の日の暇つぶしにもってこい。
そのままレースだけで終わらず、どっかで黒幕をしっかりとっちめないと思っていた展開を裏切らず、終わってくれて単純にスッキリ。
でもフランクのチームス>>続きを読む
淡々と進む間に所々見せ場というか、センスの良い台詞回しがあるのが、コーエン兄弟っぽいところだろうか。
マティを演じた子、スウィート17で成長を感じれる役者になっていた。
ラストのライブがしびれる! 2PACのベース、マジかっけぇ!ラスト曲聴くためにサントラ買いました。
ちょっとだけ面白くなりそうな部分はあったが基本興醒め。
映像で魅せるよりも単純にストーリー構成を極めようとすれば、面白い演目のはずなのにいちいち横道に反れて、つまんなくしているような気がする。
前作を何年も前に観て、評判が良いけどイマイチ入り込めず、消化不良感が残ったイメージだった。今回はと少し力みながら観たら、世界観というか雰囲気はわかったが、単純に好みじゃないと気づいた。
人生のタイム感は人それぞれ違えど、人生の中でどれだけの時間を費やしたと思ってしまう。切ない・空しい、それでも妻に死んでほしくなかったと言える亭主に共鳴も感動もできない。
でも昔はどこでもあった結婚観だ>>続きを読む
ロベルト・デュランのボクシング半生記。ボクシングの知識なくても楽しめますよ。気になりゃ後から調べればよし。
時代や政治背景を絡めてサクセスストーリーに仕上げていく演出もわかりやすい。
幼馴染4人がジジイになってからの話。ありがちなストーリー展開だけど、演じてるのがうまいせいか、味のある演技というか、コメディなのに演技でグーッと惹きつけられるのはさすがの名優たちという感じ。
パディを>>続きを読む
あんまり良い評判ではなかったので、期待値低めだったけど、スターウォーズとは切り離して1作品として面白かった。
青年が夢を求めて這い上がろうとしていく、単純でありわかりやすいストーリーでよかった。
ただ>>続きを読む
大概の人が変わらない日常を過ごしてる。アメリカ、ニュージャージーでの一コマを垣間見る感じ。それでも毎日何か新しい出来事がおきる。
淡々としているがリラックスして観れれば、心地よい映画。最後に永瀬正敏が>>続きを読む
80’sのサントラがドストライクなので、内容無視で3点オーバー確定!最初のNew OrderからUnder Pressure/ Queen,David Bowieまでツボに嵌った。横道に反れるがBow>>続きを読む
尾道版がコミカルだったのに対し、ちょっと哲学っぽく、大人だからしんみりしながらも観れたが、子供なら生と死なんか先の話であんまり理解できなく楽しめないだろうなぁ。
蓮佛美沙子、良い役者だけど華がないせい>>続きを読む
音楽ドキュメンタリー風仕上げはどれだけバカげてるかで決まる。色んなセレブが本人として登場するのも見どころ。
パンクな生き様を続けるイギーポップは変わらない色気と狂気が入り混じってる。最高にカッコいいTRASHな音楽を残してくれたこと、出会いを与えてくれたことに感謝。
人災はいつも過信。マーク・ウォルバーグを中心にカート・ラッセル、ジョン・マルコビッチの名優が対峙してるのが見どころ。
マクドナルドは好きですが、この物語がなかったら、日本でマクドナルドを食べることはなかっただろうと思う。でも創業を始めた兄弟目線からみたら、会社・人生を壊されたとんでもないモンスターが現れた。
成功する>>続きを読む
音楽のINDIES感が好み。監督が主演もこなす力の入れようとフィルターがかった映像はまぁ良かったが、話が単調。
日本ではなかなかわかりづらい第二次大戦のヨーロッパ。絶対悪のナチスのイカれた所業はやはり目も覆いたくなるような出来事ばかり。
緻密な計画内の緊迫感や人通しの疑念が前半ピリピリさと、暗殺後の容赦ない報復>>続きを読む
理解し切ってないのかじんわりと入ってきただけだ。もう一度観ないとわかんないかな。
法廷ものは言葉のやりとり一つ一つが大事で伏線になるというのが正にドンピシャな映画。ずっと騙し合いのホントこと分からずで、アメリカの裁判制度の意味が問われるような気がする。被告人の少年が前半喋らないから>>続きを読む
JSBE "ベルボトムズ"最初の曲からヤラレた。鳥肌もんでした。この選曲、脇のクセの強さ、斬新なストーリー。
主人公の純粋そうな表情のギャップがgood!