瑞さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

瑞

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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.3

森山未來の魅力とオザケンの良さが染み渡る。。。
「ふつー」に嫌悪感を抱く若者が少し痛いけど時代を超えてこの痛さは変わらない気がする。だからこそ同じ時代を生きてなくとも懐かしさを感じるのかなぁ。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

ファッション青春映画だと思ったらなかなかに繊細な映画だった!
刺さる場面がある一方でこんな風に悩んでいたなあと客観視するのは心が死につつあるのかも。。。と気付きました。心、生き返らせたいぞ!

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

白黒でぶつ切りのシーン切り替えが3人の人生の覗き見をしている感覚だった。軽快なすれ違いが小気味よかった。

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

長回しの会話のシーンが多くて間延びしているのが逆に、下北沢で出会った人とリアルなだらっとした雰囲気を感じられる。そして飽きるかと思いきやクスッと笑えて面白かった。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

そんなに躊躇なく殺しが出来るのかって思って怖い。登場人物が多いから難しいだろうけどもう少しそれぞれの背景知りたかったなーー。
でも最後まで驚かされて面白かった!

E.T.(1982年製作の映画)

4.4

自転車のシーンは何遍観たって良いよね。
しっかり泣いた

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.4

砂埃にまみれた小汚いカフェ。気怠いけど素直に動いて楽しむ登場人物たちが眩しかったなあ。。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.1

成田凌の魅力恐ろしい。。。。
ラストが好み過ぎる。途中まではこんな余韻映画になると思ってなかった。わたしも森の音聞きたい

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

グロテスク満載だしカルト的で訳わからなくてしんどい!でも観終わった後は謎の爽快感があって素直に良かったって思ってしまう。。。なぜだ。。。
映画館の大スクリーンで観た人本当に凄いです。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

それぞれのストーリーがなんとなくフワッとしてて、散りばめた伏線を最後に焦って回収した感ある気がする。。。ミュージカルだから仕方ないのかなあ。
でも音楽ダンスは最高でした。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.6

長尺だし、追加シーンがあるのみの構成なのに観てよかったああ満足感。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

細田守のホームビデオ観てる感覚。子を持つ親になったら一つ一つのシーンに共感と愛情が湧くのかな。これまでのヒットした作品の流れで観てしまうとポカンだろうなあ。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

5.0

生きてるうちに観れてよかった作品に入った。。。。2人の関係がパーフェクトワールドなのか、何がパーフェクトワールドなのかを考えるだけで1日潰せそう。素敵。。。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

オムニバスで1番好き!
夜の街の出会いとそこでの会話劇って最高だなあ

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.4

思春期だあ〜
パパとのやりとりがリアルで心が痛いよおお
クールじゃない自分のコンプレックスとの闘いで大人になっていくんだなあ

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

おもろー!!!!!
ミステリーは複雑だけど流れはコミカルでシンプル!良いいいい!

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.9

人生ってきっと選択の連続で、理想や周りの環境とかが毎度の選択に影響を与えている。忙しすぎて選ぶことも出来ない時もある。その中で、今何が自分にとって1番幸せなのかを考えて選ぶことが幸福に繋がるんだなあ。>>続きを読む

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.3

異国という混沌の中で孤独感を持っていた2人だからこそ落ち着きを感じて、自分の素直な気持ちを表すことができたんだと思う。もしも2人がNYで出会ったとしてもスルーだろうなあ。
スカヨハのピンクパンツとはっ
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まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.8

全編インタビューのドキュメンタリー90分なのに一瞬に感じる程衝撃的な内容。。
明らかに人権侵害。科学的には意義のある実験であるかもしれないけど観察員のヘラヘラした態度、事実が表に出たのに全てを明かさな
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ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

20年以上も前に作られたSF映画とは思えない。。。ありそうな近未来に今でもワクワクする一方で登場人物の心の描き方が最高です。。。
若ジュードロウかっこよ!

五福星(1984年製作の映画)

3.4

映画じゃなくてショートコント×5な気分。
このシーンいるか?!ってことが多すぎて終始意味わかんないけど最高笑
心の中で「度胸があるな」って言ってるとこ謎すぎて好き。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

人は何を意識するかによってこんなに日々の出来事を五感目一杯で感じることができるのかと実感。日々淡々と、その中で一つ一つの事象に愛を感じた映画。

チェリーボーイズ(2018年製作の映画)

2.6

男の登場人物全員だっさい!!情けない!般若はかっこよかった。
だけどチェリー3人は憎めないダサさだったなあ。それにしてもこんなどーしようもない映画で体張った女優陣。。。🥺

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.7

うつ病のかたちもきっとこれだけじゃなくて、周りの人がどれだけ誠実に向き合えるかってとても難しいけど大切なんだろうな。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.9

抱き締めるシーンが印象的だった。暴力に繋がってしまう若さ故の危うさだけの人間に温かみが生まれた気がした。愛があるから生きることができて愛があるから苦しんだなあ。ああ。。。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

人ってこんなに痛々しかったっけっていう1人劇がほとんどなのに、なぜか観れてしまうそして物語の後半にはあれ、分かるかも〜ってなる不思議。天ぷら食べました。

彼女(2021年製作の映画)

2.9

俳優陣の演技はもの凄かったと思う。
ただ何故ノスタルジックなフィルターでフランスのロマンス映画の様なBGMをチョイスしたのかが分からん。。。。セリフがないシーンは音楽流さないと不安なのか?ってくらい場
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ロストガールズ(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

未解決だからこその後味の悪い救いがない映画だったなあ。現実にはどんでん返しなんて無い。それでも忘れないでほしいって想いで作られた様に感じた。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

痛快!軽快!に黒人差別や反ベトナム戦争を扱いつつ民主主義を求める1960年代のアメリカの社会が分かりやすく見えた。
史実をもとにした映画と思えないくらいキャラが各々魅力的だったなあ。アビーはもちろん最
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

カット割りの多さとカメラのアングルがかっこ良すぎる!怪獣映画とか派手なヒーロー映画がピンとこないわたしでもかっけええええ!ってなる!
政治に関する皮肉が抜群に効いてたなあ。リアルさが作っている過程の緻
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