spicaさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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セデック・バレ 第一部 太陽旗(2011年製作の映画)

4.0

歴史も苦手だし、戦いシーンも苦手だけど、見ておいて良かった。
霧社事件は、名前くらいしか知らなかった。
植民地にして、元から住んでいた人たちを抑圧し、差別し、誇りを奪い、文化を壊し
、まぁこうなっても
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.2

「はじまりのうた」を見た時、こちらも合わせてみようかと思ったが、地味そうでやめた。でも、やっぱりずっと気になるので見た。
圧倒的にこっちの方が良かった。
音楽もストーリーも。
私にとって、知らない俳優
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.0

ヴァルマーの造形について行けず。
せっかくの子供たちの演技、スタンリーのかわいさ、かしこさ、友達が何の恩着せがましさもなくお弁当を分け与える優しさなどが後ろの方に行ってしまった。

ヴァルマー先生は監
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.0

愛情あふれる夫婦と家族に恵まれた女子高校生スター。どんな場面でも見ている私(観客)を裏切らない行動で、その意味では安心して見られた。
しかし、描かれている世の中は理不尽で、不条理で、アメリカで黒人とし
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

見逃してるなぁと思いつつ、え?もう20年以上!

三上博史も江口洋介も渡辺篤郎もCHARAも若い!でもそんなに変わってない。
山口智子は最後までわからなかった。なんで?
伊藤歩ちゃん、かわいい。彼女も
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アレッポ 最後の男たち(2017年製作の映画)

4.8

どういう終わり方をするの、とだんだん心配になってきて、まさか、やめてよと思っていたら、やはりそういう終わり方だった。
ニコニコ笑いながら映画館を後にする映画もあるが、これは憮然、というか呆然というか、
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主戦場(2018年製作の映画)

4.5

たくさんの人が見ればいい映画だと思う。
(ということでは、続けて見た「アレッポ 最後の男たち」もなのだが。ドキュメンタリー映画って、大々的には上映されないからなぁ。続けて見てクタクタになった)。
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.8

前作同様ラストでどんでん返し。どんでん返しと言っていいのか…
前作は派手さに引っ張られて見た感じだった。今回はわりとじっくりストーリーを追えた。大味さは変わらず。

神様はバリにいる(2014年製作の映画)

4.0

人間的魅力に溢れた堤真一の役。ピッタリすぎて堤真一があんな人かと思ってしまう。
昨日見た佐々木蔵之介の殿といい、この人といい、人を信じて、裏切られたとしても切り捨てず、自分の地位やお金を守るよりも自分
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

全く期待せずに見たが、良かった。
コメディー映画だと思っていた。
セリフは早いし、展開も早い。登場人物も多い。100%把握できているか自信がないが、2時間半近く、集中して見た。
どの出演者もピッタリは
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.5

前作を見たのでⅡも見とかないと気になるので見た。
痛い映画は嫌いなんだ。
男性キャストが豪華だった。

超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

3.8

戦いのシーンが多いと私は眠くなる。
前作同様、佐々木蔵之介はいい人で、陣内孝則は憎らしく、深キョンはかわいい。
全体的にふざけているのに、蔵之介が「藩の真のあるじは土を耕す民だ」とか猿之助が「世襲が続
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.0

「上に立つものが愚かだと民が苦しむ」というラスト近くの佐々木蔵之介のセリフ、ほんとその通りだよ。
佐々木蔵之介いい人だった。それが結果的に伊原剛志や甲本雅裕の行為につながるのも、わかりやすいが良かった
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

3.5

これってお伽話だよな、楽しいなと思って見たけど。
サマンサの他国に行っても傍若無人な所(アメリカ人の傲慢さ?)、キャリーが元カレとのキスをビッグにわざわざいう所(前作のスティーブの浮気の告白もだけど)
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

4.0

ものすごく遅ればせながら見た。
ドラマを全く見てないので映画も見ることはないと思っていたが。
ドラマ見てなくても十分楽しめた。
ただ、ビッグとよりを戻したところが、ちょっとそれまでの経緯を知らなければ
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ケープタウン(2013年製作の映画)

3.5

ケープタウンの風景見たさに見た。
最初あの美しいカーステンボッシュ植物園が出たはいいが殺人現場。
その後も殺人、殺人、無残な死体、死体。
途中でやめそうになったけど、ケープタウンだし、と見続ける。
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スパイネーション/自白(2016年製作の映画)

4.1

国家権力がスパイを捏造するという怖い実話。信用できないなぁ、国というものは。
拷問、拘留など被害者は散々な目に遭っているのに、人生をズタズタにされているのに、権力者たちはのうのうと生きていた。真実を追
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共犯者たち(2017年製作の映画)

4.2

隣の国のことと思えなくて…
救われたのは記者の方々が団結して立ち上がったこと。
それだけ政府の介入、上層部の忖度がひどかったということだとは思うけど、日本はどうだろう。心もとない。
でも、それは記者だ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

オープニングから「只者ではない」感じが漂っていた。
時代も国も違うが、普遍的な女の哀しみと少しの(と敢えて書く)喜びが描かれていたような気がする。

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

いい話だった。
素直にそう思う。
市原悦子良かった。
林遣都も名前しか知らなかったが良かった。
前半は日本昔ばなしの世界かと思ったが、後半若い女性が出てきたあたりからリアルな感じになった。
市原悦子は
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

4.0

アン・ハサウェイというだけで見た。
スパイアクションコメディー。
この声、この顔、知ってると思ったら「ラブ・アゲイン」の人だった。スティーブ・カレル。
楽しめた。

草原の実験(2014年製作の映画)

4.2

えーっ!
草原に住む美少女の話だと思っていたら(それはその通り)こんな話だったの!
最初は、このお父さんからこの美少女が!ありえん!とか、青年二人もなんとも言えん顔やなぁとかのんびり見てた。
真ん中あ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

4.0

今日4本目、気楽に見れるのがいいと思った。ぴったりだった。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス。コメディー調のスパイアクション映画。
楽しめた。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.8

真剣に見ていたが、キノコから、え?そんな展開?付いていけない、と思い、引きながら見た。
恐ろしい映画だった。
こういう女性は苦手なのだ。負けてしまうから。

プライズ〜秘密と嘘がくれたもの〜(2011年製作の映画)

4.2

天才子役、なんていう俗っぽい言葉は使いたくないが、演技とは思えないリアリティのある芝居だった。

大人は平和で安心安全な暮らしを子供に与えられる世の中を作らないとほんとダメだと強く思わされた。
子供は
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.0

私の思う「映画らしい映画」だった。「王道を行く映画」。

最初は、「プラピってこんな顔だっけ?」というクエッションが頭に浮かび続け邪魔だったが、だんだん引き込まれていった。

セールスマン(2016年製作の映画)

4.0

「別離」「彼女が消えた浜辺」が良かったので見た。アカデミー賞外国語映画賞取ってたのに知らなかった。授賞式をボイコットした監督、女優がいたというのはなんとなく知っていたけど。2年前…

この監督の、この
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

直前に見た「九月の恋に出会うまで」では全く泣けなかった私だが、この映画はラストでじわ〜っと来た。
クリント・イーストウッドいつまでも主演、監督続けて欲しい。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.0

高橋一生と川口春奈(今日まで名前しか知らなかった)を堪能する映画でした。
二人の住むアパートの外観と中庭がとても素敵。

エキストラで参加したので見に行った。一生さんと同じ画面に映っていたので満足。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

父と子の逃避行のシーンで「砂の器」を思い出した。
全体的にも似てる⁉︎
オマージュ⁉︎
原作を何年か前に読んだのに、全く覚えておらず、楽しめた。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.2

なんかあると思っていた。
マックス怪しいとも思っていた。
ラストが衝撃的だと知っていた。
でも、この結末を全く想像していなかった。

5時間後追記
今ブルーノ・ガンツお亡くなりになったのを知る。。。

とらわれて夏(2013年製作の映画)

3.0

タイトルがイヤ、出だしもイヤ、縛られるのもイヤで見るのをやめようかと思ったけど、見続けた。
こんな展開ある?

ケイト・ウィンシュレットに感情移入して見たらよかったかもだけど、全く共感できず、少年目線
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.2

こんなラストかい…
なんか変だと思ってたけど。

DV男こわいよ〜

金髪(染めてるのかな)、ブルーの瞳あこがれる。
長距離バスに乗って、途中下車して、仕事探して、家を借りて…あこがれる。

以上!